ひと‐え〔‐ヘ〕【一重/▽単】
ひとえ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 06:51 UTC 版)
「劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」の記事における「ひとえ」の解説
現代の持田ひとみと同じ容貌の少女で、明日夢同様に両親を失っているため、彼とは兄妹同然に育った。鈴に続いてオロチの生贄に選ばれてしまい、運命として受け入れた鈴と違って生贄にされることに対して最後まで恐怖感を拭い切れなかった。最初の鬼たちの戦いが敗北に終わった後、呪いによって重い病にかかる。洞窟に隠れていた際、カブキが盗んだニシキの武器を使って村人を殺害する現場を目撃していたため、危うくカブキの手にかかって殺されかけたこともあった。その後、村人からは村のために無理やり生贄にされそうになるが、間一髪のところをヒビキに助けられる。
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ひとえ
出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 04:49 UTC 版)
名詞
- (植物学) 花びらが単弁であること。
- そのものしかないこと。
- ひとえもの、に同じ。
- そこで、栞(しをり)代りに、名刺を本の間へはさんで、それを籐椅子の上に置くと、先生は、落着かない容子(ようす)で、銘仙の単衣(ひとへ)の前を直しながら、ちよいと又、鼻の先の岐阜提灯へ眼をやつた。(芥川龍之介『手巾』大正5年)
- びっくりして見上げましたら、それは古い白縞(しろじま)の単物(ひとえ)に、へんな簑(みの)のようなものを着た、顔の骨ばって赤い男で、向うも愕(おどろ)いたように亮二を見おろしていました。(宮沢賢治『祭の晩』)
- 単(ひとえ)の着物を羽織りたい / ま夏の時季が訪れた / けれども私の白い単は / 恰(あたか)も乞食の着物の様によごれている(今野大力『やるせなさ』1924年)
- ひとえぎぬ、の略。
- (俗語) 一重瞼の略。
発音(?)
- ひ↗と↘え
関連語
複合語
单
单 |
|
単
單
袗
褝
褠
褧
襂
襌
襕
襕 |
|
襴
「ひとえ」の例文・使い方・用例・文例
- 当館が芸術機関としてPerth市に貢献し続けられるのは、ひとえに御社のような寄付をしてくださる企業様の援助のおかげです。
- これもひとえにみなさまのおかげです
- ひとえに私の配慮が足りなかったと、自責の念にかられております。
- この度のミスは、ひとえに私の不徳のいたすところでございます。
- この度の件については、ひとえに私の力不足でございます。
- これも、ひとえに先輩の方々のご指導のおかげです。
- ひとえに私の指導不足が原因です。
- 事業が一定の成功を見ることができたのはひとえに皆様のお陰でございます。
- 今日の私は、ひとえに両親のおかげです。
- 今日のあたしがあるのはひとえに両親のお陰です。
- 今回の成果はひとえに彼の獅子奮迅の働きの賜物でしょう。
- ひとえにお願い申し上げます.
- ひとえにご寛恕を請う.
- これもひとえにあなたのおかげです.
- この事業が完成できたのはひとえに彼の執念のおかげだ.
- 彼の成功はひとえに妻の支えによるものだ.
- ひとえに御容赦下され度候
- 御贔屓の程偏に奏願上候{ごひいきのほどひとえにねがいあげたてまつりそうろう}
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