なにわの海の時空館とは? わかりやすく解説

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なにわの海の時空館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/14 09:48 UTC 版)

なにわの海の時空館(なにわのうみのじくうかん、2000年7月14日開業[1] - 2013年3月10日閉館[2][3])は、大阪府大阪市住之江区南港咲洲地区にあった、大阪市立の博物館船舶海運海洋をテーマとする海事博物館であった。 総工費は176億円。「大阪市の海の交流の歴史を伝えるため」として、磯村隆文市政がオープンした。しかし、開館より来場者が見込みの1/6が続いたことで毎年数億円の赤字を計上してきた。大阪維新の会以前の大阪市の箱物行政・放漫財政の代表例の一つとされる。毎年2億円から3億円の大赤字が続き、橋下徹市長の時代に施設の廃止が決まった。橋下徹市長が「負の遺産」と位置づけた市内の17のハコモノのうち、その後も唯一売却希望がつかず、開業時代よりも年間コストは減ったものの、10年間で維持費7000万円を計上し続けている大阪最後の負の遺産と呼ばれている[4][5]




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