復元船
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1987年(昭和62年)に進水した復元船が、長崎のハウステンボスで就航している。造船は国立アムステルダム海事博物館(Het Scheepvaartmuseum)所蔵の設計図面と模型を基に、オランダのハウスデン市(フーズデン市、Heusden)にあるフェロルメ造船所(Verolme Scheepswerf Heusden)に発注され、当時の姿になるべく近いかたちで復元・建造が行われた。
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復元船
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復元された和船としては、なにわの海の時空館の「浪華丸」(菱垣廻船)、淡路ワールドパークONOKOROの「辰悦丸」やみちのく北方漁船博物館の「みちのく丸」(ともに北前船)があった。 「浪華丸」は1999年に大阪湾を試験帆走した後に屋内展示されていたが、なにわの海の時空館は2013年3月に閉館した。 「辰悦丸」は1984年に建造が開始されて翌年に完成し、進水。同年の「くにうみの祭典」での展示後、1986年に北海道檜山郡江差町の「北前船回航計画実行委員会」による淡路島 - 江差港 - 函館港の回航が行われ、同年にカナダ・バンクーバーで開催のバンクーバー国際交通博覧会(EXPO'86)に出展、日本に帰還後はおのころ愛ランド公園(現在の淡路ワールドパークONOKORO)に陸上展示され、現在に至っている。 詳細は「辰悦丸 (復元北前船)」を参照 「みちのく丸」は2005年に完成してみちのく北方漁船博物館で帆走できる状態で展示され、各地のイベントでの一般公開やNHK大河ドラマ「篤姫」の撮影に使われるなどしていたが、2014年の同館の閉館により青森県野辺地町に無償譲渡された。野辺地町は将来的に陸揚げ展示を検討していたが、屋外保管されている間に船体の傷みが想定以上に進んだため、解体した上で当初計画とは異なる形で利用を図りたいと表明している。
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