復元車の完成
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1997年(平成9年)10月、中間展示として、復元されたシャシと1/5模型の展示が行われる。 1998年(平成10年)7月13日、ボディは未完成だったが、初の試走が行われた。クランク式のエンジンは一発で始動し、試走は問題なく行われ、五十嵐平達らの自動車評論家も試乗し、二玄社の小林彰太郎は「よく回るし、パワーもある。70、80キロ出るんじゃないか」と述べ、意外な優秀さに驚いたようだったという。 10月、ボディの木骨、板金、塗装が完成。 1999年(平成11年)1月、復元車が完成。 3月、トヨタ博物館の新館完成に合わせて、復元車の展示が開始される。 2000年(平成12年)3月、復元車が国立科学博物館の「20世紀の国産車」展で展示される。
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