その他・ムー帝国や地底の勢力関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:29 UTC 版)
「ゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクター」の記事における「その他・ムー帝国や地底の勢力関係」の解説
ガイコツベビー ムー帝国の大臣。骸骨のような容姿で、赤ちゃんながらしっかりとしている。当初は総理大臣の手先だったが、金霊事件後は改心して鬼太郎たちの仲間になる。 ムー帝国創造主 雨で地中に染み込んだ科学工場の毒素が化学反応して誕生した巨大妖怪。誕生直前に体の一部になる予定だった物が王家に献上されたため不完全体で、常に冷却水を取り込まねばならず堀に浸かっている。様々な妖怪を率いて地下のムー帝国を占領し、地上の世界も支配しようと企むが、最期は体内に侵入した鬼太郎達によって冷却水タンクを爆破され倒される。 ムー帝国総理大臣 シャチホコのような頭をしている。正体は創造主の術にかかったアンコウに似た魚で、最後は鬼太郎との一騎討ちに敗れる。 歯痛殿下 骸骨のような姿をした妖怪で、総理大臣の側近のひとり。うちわヘリコプターで空を飛ぶ。創造主が口から出したビームを浴びて消滅する。 ヤドカリマンモス 地下マンモスとも呼称される、歯痛殿下に飼われた巨大生物。 おどろ砂(おどろすな) 時間を操る砂状の妖怪。地下のモグラ人間村の神社にある砂時計に封じられていた。ねずみ男がガイコツベビーの指示で壊したため復活し、周りから時を奪い始めるが、最後は砂かけの砂袋に封じられる。 骸骨船長 空飛ぶ幽霊海賊船の船長。総理大臣に空軍として雇われて鬼太郎達を襲うが、最終的に和解する。 凶王(きょうおう) 『国盗り物語』第9話と第10話に登場。数万年前に地上支配を企み、当時の妖怪たちと百年に渡る争いの末に封じられた存在。長いヒゲを蓄えた頭部だけのような姿で、多数の埴輪軍団やひとだま爆弾を駆使し、ねむり光線や攻撃を反転させる霊力を持つ。ムーの軍事評論家が妖怪壊滅のために復活させるが、最後は唯一の弱点である白い炎を操った鬼太郎に倒される。 埴輪武者 声 - 乃村健次(第6作) ムー帝国軍事評論家の指揮の下、凶王に多数の埴輪軍団として利用される。 アニメ第6作第94話では富士の地下にいる洞窟の守護者で、埴輪のような顔をした鎧武者の姿をしている。ぬらりひょんの指示を受けた朱の盆に御神体を壊されたことで暴走するが、まなによって富士エネルギーを吸収され動きが鈍ったところを鬼太郎に倒され消滅する。 万年グモ 鬼太郎達が乗る天空船を落とすため、ムーに呼ばれた巨大なクモの妖怪。クモの巣で天空船を捕えて丸呑みにするが、回転ノコギリのように回る天空船に内部から腹を裂かれて倒される。 細手(ほそで) 妖気と電気が混ざり合った時に現れるという、長い手だけの妖怪。地下世界の湖に不時着していた鬼太郎達の乗る天空船を集団で襲うが、回転ノコギリと化した天空船にバラバラにされる。目玉おやじの推測では沼の主(ぬまのぬし)という地下世界の湖に住む主の指示だったとされる。
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