北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)主屋
名称: | 北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)主屋 |
ふりがな: | きたまえせんしゅやしきぞうろくえん(きゅうさかやちょういちろうけじゅうたく)しゅおく |
登録番号: | 17 - 0022 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建,瓦葺,建築面積369㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治3頃 |
代表都道府県: | 石川県 |
所在地: | 石川県加賀市橋立町ラ47 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 北前船の船主であった酒屋宗七郎の居宅として建築されたと伝える大規模な主屋である。敷地の中央にあり,木々の間にゆったりとした妻を見せて建つ。背後に離れ座敷及び隠居部屋が付属するが,主体部は伝統的な平面形態を踏襲する質の高い建物である。 |
北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)門1
名称: | 北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)門1 |
ふりがな: | きたまえせんしゅやしきぞうろくえん(きゅうさかやちょういちろうけじゅうたく)もんいち |
登録番号: | 17 - 0031 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造,瓦葺,幅1.8m,塀延長3.6m附属 |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正期 |
代表都道府県: | 石川県 |
所在地: | 石川県加賀市橋立町ラ47 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 主屋玄関口の北脇に建つ塀を兼ねる屋根付きの簡素な門で,1間幅の出入り口部分は板戸引き違いとする。両脇は真壁造りになり,上部が黒漆喰塗りで腰下は竪板貼りとする。主屋の建つ敷地の内向き部分を画する門で,生活の有様を知る上で貴重である。 |
北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)門2
名称: | 北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)門2 |
ふりがな: | きたまえせんしゅやしきぞうろくえん(きゅうさかやちょういちろうけじゅうたく)もんに |
登録番号: | 17 - 0032 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造,瓦葺,塀延長6.9m附属 |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正期 |
代表都道府県: | 石川県 |
所在地: | 石川県加賀市橋立町ラ47 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 主屋正面に設けられた一対の太い角柱の親柱だけからなる門で,頭部に銅製の蓋が付く。門の両脇には透かし付きの低い塀及び腰高塀が取り付き,屋敷地の外観を飾っている。簡素ながら落ち着いた構えは,北前船の船主の居宅にふさわしい独特の威厳が感じられる。 |
北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)土蔵1
名称: | 北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)土蔵1 |
ふりがな: | きたまえせんしゅやしきぞうろくえん(きゅうさかやちょういちろうけじゅうたく)どぞういち |
登録番号: | 17 - 0023 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建,前室附属,瓦葺,建築面積30㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治23 |
代表都道府県: | 石川県 |
所在地: | 石川県加賀市橋立町ラ47 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 主屋の背後に位置し,離れ座敷及び隠居部屋とも中庭を囲むように建つ小規模な土蔵。北妻側に出入口があり,庇屋根を架けて蔵前を造っている。主屋等とは廊下で繋がっているが,上部を白漆喰,下部をなまこ壁で仕上げる外観はひときわ目立つ存在となっている。 |
北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)土蔵2
名称: | 北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)土蔵2 |
ふりがな: | きたまえせんしゅやしきぞうろくえん(きゅうさかやちょういちろうけじゅうたく)どぞうに |
登録番号: | 17 - 0024 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建,瓦葺,建築面積20㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治23 |
代表都道府県: | 石川県 |
所在地: | 石川県加賀市橋立町ラ47 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 主屋の東南に建つ2階建の美術品や道具を納めた土蔵。主屋とつながる蔵前(北・西面)には現在改造がみられるが,本体の主要部分の保存状況は良好である。道路沿いに妻を見せ,軒廻りは漆喰仕上げとするほかは竪板貼りとし屋敷構えの景観を整えている。 |
北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)物置1・下男小屋
名称: | 北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)物置1・下男小屋 |
ふりがな: | きたまえせんしゅやしきぞうろくえん(きゅうさかやちょういちろうけじゅうたく)ものおきいち・げなんごや |
登録番号: | 17 - 0025 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建,瓦葺,建築面積37㎡,袖塀3.9m附属 |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正9 |
代表都道府県: | 石川県 |
所在地: | 石川県加賀市橋立町ラ47 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 主屋の建つ敷地の東面北側にあり,道路に接して建つ簡素な造りになる建屋。平面は,南半が土間及び居室からなる下男小屋で,西側は土庇となる。北半は内部を土間とする物置(もと炭小屋)であった。かつての生活の有様の一端を知る上で貴重な存在である。 |
北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)土蔵3
名称: | 北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)土蔵3 |
ふりがな: | きたまえせんしゅやしきぞうろくえん(きゅうさかやちょういちろうけじゅうたく)どぞうさん |
登録番号: | 17 - 0026 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建,瓦葺,建築面積26㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治23 |
代表都道府県: | 石川県 |
所在地: | 石川県加賀市橋立町ラ47 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 主屋の建つ敷地の向かい側にある一連の土蔵群の北端にあり,道路に接する切石積みの基礎の上に建つ小規模の土蔵。南妻側に庇屋根を架け蔵前として出入口を設ける。家財道具を収納する蔵で,外観は軒廻りを除き竪板貼りとする標準的なつくりになる。 |
北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)土蔵4
名称: | 北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)土蔵4 |
ふりがな: | きたまえせんしゅやしきぞうろくえん(きゅうさかやちょういちろうけじゅうたく)どぞうよん |
登録番号: | 17 - 0027 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建,瓦葺,建築面積25㎡ |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正9 |
代表都道府県: | 石川県 |
所在地: | 石川県加賀市橋立町ラ47 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 土蔵3と並行してその東側に建つ平屋建の小規模な平屋建の建物。漁労具や葬式用具等を納めた蔵で,基礎廻りの石積みが低く,外壁を総竪板貼りとして軒廻りの垂木をそのままみせるなど,全体として極めて簡素な造りになる。 |
北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)土蔵5
名称: | 北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)土蔵5 |
ふりがな: | きたまえせんしゅやしきぞうろくえん(きゅうさかやちょういちろうけじゅうたく)どぞうご |
登録番号: | 17 - 0028 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建,瓦葺,建築面積38㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治23 |
代表都道府県: | 石川県 |
所在地: | 石川県加賀市橋立町ラ47 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 前面道路に沿って建つ妻入の2階建土蔵で,切石積みの基礎上に建ち,1階は味噌の保管に用い,2階に文書類を納めた。妻側にのみ窓を設ける極めて閉鎖的な外観になるが,他の土蔵同様に軒廻りを除き竪板貼りとし,周辺の建物との調和を保っている。 |
北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)土蔵6
名称: | 北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)土蔵6 |
ふりがな: | きたまえせんしゅやしきぞうろくえん(きゅうさかやちょういちろうけじゅうたく)どぞうろく |
登録番号: | 17 - 0029 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建,瓦葺,建築面積36㎡ |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正期 |
代表都道府県: | 石川県 |
所在地: | 石川県加賀市橋立町ラ47 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 前面道路側に出入口を設けた2階建,妻入の土蔵。家財道具類を納めた蔵で,土蔵5と土蔵7・8の間に建つ。外観は素朴だが,蔵前部分は正面に引違戸を置き,左右の外壁は漆喰仕上げとするが,腰下は押縁板貼りとして変化を与えている。 |
北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)土蔵7・8
名称: | 北前船主屋敷蔵六園(旧酒谷長一郎家住宅)土蔵7・8 |
ふりがな: | きたまえせんしゅやしきぞうろくえん(きゅうさかやちょういちろうけじゅうたく)どぞうなな・はち |
登録番号: | 17 - 0030 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建,物置部分附属,瓦葺,建築面積54㎡ |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正期 |
代表都道府県: | 石川県 |
所在地: | 石川県加賀市橋立町ラ47 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 軒を接して並列して建つ平入の2棟の土蔵に覆屋をかけた形の建物で,米蔵として利用されていた。覆屋の外観は,軒廻りを漆喰で塗り込め外壁を竪板貼りとするなど周辺の土蔵にあわせて一連の景観を形成する形になっている。 |
建築物: | 北前船主屋敷蔵六園 北前船主屋敷蔵六園 北前船主屋敷蔵六園 北前船主屋敷蔵六園 北大路魯山人寓居主屋 北大路魯山人寓居土蔵 北方文化博物館いはのや |
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