うさぎ山商店街の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 20:58 UTC 版)
「たまこまーけっと」の記事における「うさぎ山商店街の人々」の解説
クレジットではさゆりを除いて本名ではなく人物が経営している店の名前で表記されている。 常盤 信彦(ときわ のぶひこ) 声 - 家中宏 みどりの祖父で、商店街でおもちゃ屋「トキワ堂」を経営。松葉杖のようなけん玉を手にしている。ファンキーな服装を好んで着用している(みどり曰く「気が若い」)。子供たちとおもちゃで遊ぶのが好き。みどりが文化祭で部長の重圧に押されて悩んでいながらも、言い出せないことを見抜き、たまこたちに打ち明けるようアドバイスしている。 花瀬 かおる(はなせ かおる) 声 - 小野大輔 花屋「フローリストプリンセス」の店員。デラをうさぎ山商店街に連れて来てしまったり、自店の花でたまこをお妃候補と勘違いさせたりなど、作中のトラブルメーカーでもある。デラから女性と思われているようであるが、ノベライズ版に男性であることが描かれている。 八百比 邦夫(やおび くにお) 声 - 辻谷耕史 レコード屋「星とピエロ」の主人。たまこから亡くなった母親が歌ってくれていた曲を探すのを頼まれている。レコードをかける際、聴かせる相手の心情を察した格言をときおり残している。豆大の学生時代の先輩で、学生時代に豆大と一緒にバンド「ダイナマイトビーンズ」を組んでおり、キーボードを担当している。当時のライブの様子を収録したビデオを持っていて、たまこから依頼された曲が判明した際に、デラを使って上映している。 湯本 長治(ゆもと ちょうじ) 声 - 津久井教生 たまことあんこの行きつけの風呂屋「うさ湯」の主人。町内会長も務めている。動物と会話することを空想していたためデラのことを気に入っている。 湯本 さゆり(ゆもと さゆり) 声 - 岩男潤子 長治の娘で「うさ湯」の看板娘。茶髪のセミロングヘアに赤いカチューシャで眼鏡をかけている。集会が行われる際には、階段の方に座っている。後に結婚することが明らかになり、結婚後は実家を出て暮らしているが、うさ湯で集会などがあるときには実家へ帰っている。 満村 文子(みつむら ふみこ) 声 - 渡辺久美子 精肉屋「ジャストミート」の明るいおばさん。たまこやたまこの知り合いに自店のコロッケをおごることが多い。また、それ以外の人々(主に学生)にもおごることがある。 魚谷 隆(うおたに たかし) 声 - 成田剣 魚屋「さしみ」の主人。おとなしく控えめな人物。さゆりの結婚が決まったことにショックを受けており、妻の真理に睨まれている。デラが一度だけつぶやき、忘れてしまった買い物リストを覚えているなど、記憶力が良い。 魚谷 真理(うおたに まり) 声 - 日笠陽子 隆の妻。夫とは対照的に明るく気さくな性格。 清水 富雄(しみず とみお) 声 - 川原慶久 豆腐屋「清水屋」の職人。色白な小太りの男性でアフロヘアー。さゆりのことが好きで、さゆりが結婚することを知りショックを受けるが、さゆりの幸せを祝福する紳士な一面を見せており、チョイには「良い占いをありがとう」と言っている。 白木 忠直(しらき ただなお) 声 - 野坂尚也 うどん屋「みやこうどん」の職人。力うどんを作るときには、いつも餅屋「たまや」の餅を使っている。無口だがバレンタインには特製メニューを作ったり、猫にうどんをあげたりと乗り気な部分があったりする。 英國屋(本名不明) 声 - 杉本ゆう ブティック「英國屋」の店主。けだるい雰囲気の若い女性。接客中の店内で煙草をふかしていた。チョイの服を探しに来たたまこ達に、アラフィフターゲットの自分の店より若者向けの商品を扱う、うさぎ山商店街の外にある古着屋「Mother Road」を紹介する。「Mother Road」の店長を“ツレ”と呼ぶが、髪の色とほくろの位置が違うだけで同じ顔をしていた。 駄菓子屋(本名不明) 声 - クレジットなし 駄菓子屋「うさぎ山商店」の店主。物静かで頭の良い、茶髪のショートカットの若い女性。青いパーカーとショートパンツという出で立ちでいることが多い。たまこたちが高校2年生の時、浪人生を下宿させていた。
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