『1st』からのキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 05:52 UTC 版)
「ストリートファイターIII」の記事における「『1st』からのキャラクター」の解説
アレックス 声:Michael Sommers (1st、2nd)、Patrick Gallagan (3rd) SA1:ハイパーボム / SA2:ブーメランレイド / SA3:スタンガンヘッドバット いずれのSAも発動時「You can't escape!」と叫ぶ。この台詞は『1st』『2nd』ではゲームのキャッチフレーズでもあった。 重量級の部類に入り、対戦型格闘ゲームでは珍しいタイプの主人公キャラクター。特に強攻撃は威力・スタン値共に高い。 シリーズを通じて全てステージ曲は『Jazzy-NYC』が作品ごとにアレンジされ使用された。 リュウ 声:高木渉 (1st、2nd)、大川透 (3rd) SA1:真空波動拳 / SA2:真・昇龍拳 / SA3:電刃波動拳 本作から初めて「真・昇龍拳」「電刃波動拳」が登場し、新必殺技「上段足刀蹴り」が追加された。ドット絵の基本動作は安田朗(あきまん)が担当。このアニメパターンを基本として、他キャラクターの制作が進められたと言われる。 他の『ストリートファイター』シリーズと今作を繋ぐ接点となるキャラクター。 ケン 声:とべこーじ (1st、2nd)、岸祐二 (3rd) SA1:昇龍裂破 / SA2:神龍拳 / SA3:疾風迅雷脚 『1st』ではリュウと、『3rd』ではアレックスと同一のステージが使用されている(アレックスステージとは時間帯が異なる)。 リュウ同様、他の『ストリートファイター』シリーズと今作を繋ぐ接点の役割を担うキャラクター。今回は弟子のショーンが登場する。 ユン 声:とべこーじ (1st、2nd)、伊藤健太郎 (3rd) SA1:揚炮(『1st』のみ転身穿弓腿) / SA2:槍雷連撃 / SA3:幻影陣 中国拳法(八極拳がベース)で戦うキャラクター。弟のヤンと共に初代『ストリートファイター』の李の親戚という設定。『1st』ではパンチボタンでのみ選択できるキャラクターだった。 ヤン 声:高木渉 (1st、2nd)、鈴木正和 (3rd) SAは『1st』ではユンと同一で、『2nd』以降は SA1:雷震魔破拳 / SA2:転身穿弓腿 / SA3:星影円舞 『1st』ではユンの2Pキャラクター(キックボタンで選択できるキャラクター)という位置づけで、『2nd』からユンと差別化された。『2nd』以降は蟷螂拳を使う。 ユン・ヤン兄弟のステージ曲も全作品において『Crowded Street』が作品ごとにアレンジをされつつ使用された。 オロ 声:徳丸完 (1st、2nd)、松山鷹志 (3rd) SA1:鬼神力(鬼神槌) / SA2:夜行魂(夜行大魂) / SA3:天狗石(天狗乱石) 悟りを極めた仙人。仙術をもとにして戦う。いわゆる溜めキャラにあたるが、トリッキーな必殺技とスーパーアーツが多い。リュウを弟子にしようと思っている。 『3rd』でのSAはどれもパンチボタン2つ以上同時押し発動で()表記の別バージョンが出せ(SA2はゲージを満タンにしていないと使えず、かつ全て消費する)、さらにSA1は空中で相手を掴むことでも技が変化する(空中鬼神地獄車)。 『3rd』ではオロステージの場所はショーンステージと同一である(時間帯が違う)。 ネクロ 声:Michael Sommers (1st、2nd)、Lawrence Bayne (3rd) SA1:超電磁ストーム / SA2:スラムダンス / SA3:エレクトリックスネーク ギルとユリアンが率いる秘密結社によって改造された人間。体がゴムのように伸び、また放電する能力もある。本名はイリヤ。同じ改造人間の女の子のエフィーと共に追っ手から逃走している。 ダッドリー 声:Bruce Robertson (1st、2nd)、Francis Diakewsky (3rd) SA1:ロケットアッパー / SA2:ローリングサンダー / SA3:コークスクリューブロー イギリスの紳士でプロボクサー。クロスカウンターなどを使いこなす技巧派。親の破産で一度は全てを失うが、ボクシングで全て取り戻してきた。『1st』『2nd』では唯一取り戻せていない父の車を取り戻すべく戦う。『3rd』では車を取り戻しているようで、登場シーンでその車が出てくる。 いぶき 声:天野由梨 SA1:霞朱雀 / SA2:鎧通し / SA3:破心衝 (1st、2nd)、闇時雨 (3rd) 豊富な技と素早さで相手を翻弄するくノ一で女子高生。秘密結社の極秘資料「Gファイル」を狙っている。『3rd』では高校卒業後に普通の大学への進学を志し、その単位を得るべく戦う。 エレナ 声:藤野かほる (1st、2nd)、翠美恵 (3rd) SA1:スピニングビート / SA2:ブレイブダンス / SA3:ヒーリング ケニアの名家の娘。カポエイラを使う。各国を留学し、新しく友達を作ろうとしている。いぶきと並んで、動画枚数が特に多いキャラクター。 ショーン 声:千葉一伸 (1st、2nd)、岩田光央 (3rd) SA1:ハドウバースト / SA2:ショウリュウキャノン / SA3:ハイパートルネード ケンに押しかけ弟子入りしたブラジル出身の青年。リュウやケンの技を模した技とトリッキーな固有の技を用いる。日系3世で、フルネームは「ショーン松田」。『3rd』のエンディングで全米バトルトーナメントの予選突破を後一歩の所で逃してしまうように、実力はまだまだ。 『1st』のみアメリカステージで、ステージ曲も『Jazzy-NYC』のアレンジ曲が採用されている。 ギル 声:Bruce Robertson (1st、2nd)、Lawrence Bayne (3rd) 『2nd』の一部のキャラクターを除き、全作品で最終ボスとして登場する。家庭用ではそれぞれ一定条件下で使用可能。 SAは選択せず、リザレクション (『1st』 - 『3rd』)・メテオストライク (『2nd』、『3rd』)・セラフィックウィング (『3rd』) の3種類を使用できる。
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