クロスカウンター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/30 22:49 UTC 版)
クロス・カウンター(cross-counter) は、ボクシングにおけるカウンター・ブロウの一種で、選手両者が正対しているとき、相手の打撃に相前後して相手の顔面に打撃を加えるものである。相手が打ってくると同時に、多くの場合、相手の左(右)ストレートに合わせて、その左(右)ストレートの外側から右(左)フックを打撃するテクニック。右に対して左、もしくは左に対して右という風に両者の腕が交差することになるため、この名がある。成功すれば相手に与えるダメージは大きい(相手の打撃力を使えるというより、相手の防御反応を間に合わせない)が、失敗するリスクも高い、高等技術である。
- 1 クロスカウンターとは
- 2 クロスカウンターの概要
- 3 解説
クロスカウンター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 23:42 UTC 版)
「ボクシングの技術」の記事における「クロスカウンター」の解説
クロスカウンターはリアハンドで投げられる強力なストレートパンチ。ガード位置から、後部の手が顎から投げ出され、体を横切り、まっすぐにターゲットに向かって移動。後肩は前方に押し出され、あごの外側に触れるだけで終わる。同時に、顎の内側を保護するために、リードハンドを引っ込めて顔に押し込む。さらにパワーを加えるために、胴体とヒップはクロスが投げられるときに反時計回りに回転。また、重量は後足から先足に伝達され、後足のかかとが重量の伝達の支点として機能するため、外側に回転。ジャブのように半ステップ前進が追加される場合があるがクロスが投げられた後、手は素早く引き戻され、ガード位置が再開される。敵を狙ってジャブを打ち返すために使用できるがsヘッド(または体に向けられたクロスのカウンター)またはフックを設定する。クロスはジャブにも従うことができ、古典的な「ワンツーコンボ」を形成。クロスは「まっすぐ」 (straight) または「右」 (right) の打ち方。
※この「クロスカウンター」の解説は、「ボクシングの技術」の解説の一部です。
「クロスカウンター」を含む「ボクシングの技術」の記事については、「ボクシングの技術」の概要を参照ください。
クロスカウンター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 20:59 UTC 版)
相手のパンチを紙一重で避け、カウンターを入れる宮田の伝家の宝刀。東洋太平洋タイトルマッチ序盤、タイミングとスピードでグレゴリーをライト・クロスでダウンさせた。
※この「クロスカウンター」の解説は、「宮田一郎」の解説の一部です。
「クロスカウンター」を含む「宮田一郎」の記事については、「宮田一郎」の概要を参照ください。
- クロスカウンターのページへのリンク