クロスオーバー歌手として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 09:09 UTC 版)
「シャルロット・チャーチ」の記事における「クロスオーバー歌手として」の解説
シャルロットはカーディフの興行主、ジョナサン・シャリットの仲介によりソニーBMGと契約し、1998年に『Voice of an Angel』でアルバム・デビューを果たした。ソニーBMG・UKの会長、ポール・バーガーは自らのオフィスで聴いた彼女の歌声に圧倒され、その場で契約を決断したという。宗教曲や民謡などを収録したこのアルバムは全世界で1000万枚を売る大ヒットとなり、シャルロットを音楽シーンの最前線に押し出すこととなった。 1999年には自身の名を冠したアルバム『Charlotte Church』をリリース、ここでシャルロットは宗教曲や民謡のほかに著名なオペラ・アリアも披露した。また第1曲の「Just Wave Hello」は彼女が初めてポップス・センスを採り入れた楽曲である。2000年にはクリスマス・アルバム『Dream a Dream』をリリース。フォーレの「パヴァーヌ」を翻案したタイトル曲ではカントリー・ミュージックの少年歌手、ビリー・ギルマンと共演した。 2001年にはよりポップス色を強めたアルバム『Enchantment』を発表、また映画『ビューティフル・マインド』の主題歌「All Love Can Be」を歌った。2002年には『Prelude』と題するベスト・アルバムを発表した。
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