『中学生日記』シリーズ後期とは? わかりやすく解説

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『中学生日記』シリーズ後期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 03:31 UTC 版)

中学生日記」の記事における「『中学生日記』シリーズ後期」の解説

番組開始から2002年度までは、群像劇形式学校放送小学校道徳)に似通った硬派作風だった。番組全盛期であった1970年代には最高視聴率22%に達していたが、1996年度上期視聴率は7.7%であり、更に晩期には番組視聴対象であるティーンズ世代嗜好変化ならびにテレビ離れ進んだ影響などにより、平均視聴率1%台に落ち込んでいた。2003年度には大幅な番組リニューアル実施し番組作風変化生じた以後番組終了までは、それまで群像劇形式硬派作品加えて若手脚本家起用し日記生を物語の中心に据え恋愛話(ラブコメ)・部活動など私生活学校生活上の身近な出来事や、思春期反抗期第二次性徴期特有の悩み機能不全家族などをテーマに、時に喜劇調に、時にシリアスな演出取り入れた作品制作されるようになった以後、以下に示すような各種テコ入れ番組終了まで繰り返されることになる。 舞台中学校であった時代については、番組開始から長年にわたり、番組取り上げられる学年中学2 - 3年生であり、2006年度まで高校1年生中学3年生役として出演するというスタイルであったが、2005年度実施され番組リニューアルでは、中学1年生についても取り上げられるようになったこれに伴い2年間の移行期間経て2007年度から日記生が現役中学生統一され2008年度からは「中学生日記出演しているのは全員現役中学生みんなの“今のキモチ”を描きます。」が番組のキャッチフレーズとして掲げられる様になった。 2003年度 - 2004年度にかけては、夏休み冬休み間中利用し視聴者である中学生から脚本募集し採用され中学生在学する中学校生徒日記生として出演する作品を「みんなでつくろう中学生日記」として、名古屋以外の地域実在する中学校舞台とし、その中学校生徒達日記生として出演する作品を「さすらい編」と題して放送したほか、2008年度からシリーズ史上初めて、同じく夏休み間中利用し日記生としてドラマ出演する生徒役を名古屋近郊以外から募集する全国オーディション」が開始され以後2010年度除いて毎年実施された。 生徒制服についても、シリーズ開始から2008年度まで男子一貫して標準学生服学ラン)で、女子名古屋と言われる襟元白色広口セーラー服であり、舞台名古屋ということもあって男女制服に付け名札東海3県小中学校特有の小判縦書きというスタイルであったが、2009年度には女子制服リボン結びセーラー服リニューアルされ、それに伴い名札左側校章配した長方形横書きのものに改められている。なお、2010年6月より男子夏服限ってスラックス従来標準服からブレザー様のグレーリニューアルした。 2010年度にはより多く10代視聴してもらうための試みとして、同年4月から翌年3月1年間にわたり、月替わりゲスト著名人(主に先生役としてだが、例外もあり)を出演させる企画実施した

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