『ウルトラマンA』に登場するベロクロンとは? わかりやすく解説

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『ウルトラマンA』に登場するベロクロン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 00:01 UTC 版)

ベロクロン」の記事における「『ウルトラマンA』に登場するベロクロン」の解説

『ウルトラマンA』第1話輝けウルトラ五兄弟」に登場異次元人ヤプール超獣製造機宇宙生物珊瑚合成させた、地球侵略超獣第1号である。 手からは敵の動き止めるリング状の金縛り光線(テリブルハンドリング)やブーメラン光線白色光線や炸裂弾放射し、口からは100万度の火炎を吐く。また、全身突起物ミサイルの発射になっており、口内にも2連装カタパルト式中型ミサイル装備している。さらに舌から出す唾液強酸性であり、ビルなどもたやすく変質させる。直接死に至る弱点はないが、口内攻撃されると体内の高圧電気胃袋自爆起こり、しばらく動けなくなる。 第1話冒頭登場し広島県福山市蹂躙する地球防衛軍戦闘機部隊をまず火炎放射迎撃し、背後回れ全身からのミサイル一斉発射、そして弾切れと見せかけ油断させ、口からの乱射全滅させるという知略見せる。防衛軍戦闘機部隊一掃した後、北斗星司タンクローリー特攻ダメージを受け、撤退するその後東京現れ東京タワーへし折るなど破壊限りを尽くしTACウルトラマンA対決する。Aとの戦いでミサイルがまったく通用せず劣勢だったが、火炎放射で怯ませたうえ、金縛り光線動き止めてからのレーザー光線苦戦させる。カラータイマー点滅まで追い込むが、口にパンチレーザーを受けてミサイル火炎封じられ、エースリフターで放り投げられた後、メタリウム光線受けてその場倒れ込み絶命する。 スーツアクター河合徹 デザイン井口昭彦担当した背中側が珊瑚手前側が宇宙怪獣想定している。宇宙生物サンゴ合体という設定から、放電えらや樹枝状のミサイルえらが身体のあちこちから生えている。造形では、上半身樹枝状のパーツはやや抑え気味となっている。 造型は、ツエニー担当粘土原型村瀬継蔵手掛けた工房から運び出される際の写真撮影時とではスーツ形状異なっており、この間改修されたものとみられる詳細明らかになっていない当初広島県広島市出現する設定で、原爆ドーム襲撃破壊するシーンがあり撮影もされていたが、中国放送意見被爆者関係者への配慮のため、一部シーン削除され同県内の有力都市福山市出現するという設定変更された。 出現時に各部アップ見せ演出は、特撮助監督川北紘一提案したものであった川北自身特撮監督デビュー作である第19話助監督として参加した映画『ゴジラ対メカゴジラ』でも同様の手法用いている。 DVDウルトラマンA怪獣大百科』では、口からの火炎温度が3万度紹介されている。 内山まもる漫画版では、最終回登場ベロクロン倒した北斗梅津ダン2つウルトラリング授けた後、光の国へ帰還している。

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