『ウルトラマンA』に登場する巨大ヤプール
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「ヤプール人」の記事における「『ウルトラマンA』に登場する巨大ヤプール」の解説
『ウルトラマンA』第23話「逆転! ゾフィ只今参上」に登場。 ヤプール老人が奇怪な歌を多くの子供たちに吹き込んで異次元にさらい、北斗星司=Aを異次元空間で迷わせてAに変身させないようにする。しかし、ゾフィーによって南夕子を異次元空間へ送り届けられたために失敗すると、異次元空間へ突入してきたAに対し、合体して勝負を挑む。鎌状の右手から発射する多彩な破壊光線に加え、火炎を発生させる、体の周囲に張り巡らせた強力なバリヤーなどのさまざまな能力でAを苦しめるが、次第に反撃されて最後はメタリウム光線に敗北し、「ヤプール死すとも超獣死なず」との言葉を残して爆砕する。 しかし爆砕後に降り注いだ破片はすべてではないものの、後々も現れる超獣の元になり、ヤプール自身もマザロン人や女ヤプールなどの残党が登場し、執念深くAを苦しめていくこととなる。 第52話でもこの姿の思念体で現れ、超獣たちを合体させてジャンボキングを生み出した。 声:高田裕史 ヤプール人の存在はZAT以降の防衛チームにも認識されているが、巨大ヤプールは人類に目撃されないまま異次元で倒されるため、『ウルトラマンメビウス』のGUYSの保管するアーカイブドキュメントには記録されていない。 『ウルトラマンタロウ』第40話では、回想シーンの35大怪獣・宇宙人の1体として登場。異名は「元凶異次元人」になっている。 映画『ウルトラマン物語』では、ウルトラの父がタロウに異次元での戦い方を教える時、Aと巨大ヤプールの戦いの映像を見せている。
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