『ウルトラマンA』に登場するドラゴリー
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『ウルトラマンA』第7話「怪獣対超獣対宇宙人」、第8話「太陽の命・エースの命」に登場。 ヤプールが蛾と宇宙生物を合成して生み出した超獣。超獣の中でも、特に凶暴。口から放射する高熱火炎と両腕から放つロケット弾(ミサイル)が武器。また、戦闘に割り込んできたムルチ(2代目)を口から2つに引き裂いて殺すなど、大変な腕の怪力の持ち主。 妖星ゴランを爆破するためのマリア1号、2号の発射計画を妨害するためにTAC基地の付近に現れ、基地に向かう途中で初対決したAを苦戦させるが、エースバリアで封印される。その後、ヤプールにエースバリアを解いてもらい、メトロン星人Jr.と組んで再びAと激突するが、エースバリアでメトロン星人Jr.と共に再び封印される。やがて封印が解けるとメトロン星人Jr.と組んで三度Aと交戦し、メトロン星人Jr.が倒された後も単身で挑んでエネルギー切れに追い込むが、太陽エネルギーを得て復活したAにパンチで右腹に穴を開けられて怯んだところをエースブレードで首を切断され、メタリウム光線で胴体を爆破されて絶命した。 オープニングでの肩書きは、「蛾超獣」ではなく単に「超獣」とされている。 脚本では八つ裂きにする相手はムルチ(2代目)ではなくシーゴラスの予定で、学習雑誌にも予告が打たれていた。本放送当時に連載された『幼稚園』の漫画版では、これに準じた展開になっている。 ヤプールに指揮されるところを地球人は目撃していないため、『ウルトラマンメビウス』第25話ではメトロン星人Jrに指揮されたことになっている。 『ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』では、ロケット弾はバーニングウイングと名付けられた。
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