『ウルトラマンA』に登場するエースキラー
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「エースキラー (ウルトラ怪獣)」の記事における「『ウルトラマンA』に登場するエースキラー」の解説
『ウルトラマンA』第14話「銀河に散った5つの星」に登場。 ヤプール人がウルトラマンA対抗用に製作したロボット超人。ゴルゴダ星の処刑場に置かれた棺の中から直立姿勢のまま起き上がって現れた。両腕を広げながら笑うような仕草を見せる。全身に施された金色の装甲は本物のAやエースロボットのメタリウム光線を防ぐことができる。左腕は鉤爪状になっており、右手には音叉のような形をした刃物を武器として持っている。ゴルゴダ星でゾフィーからM87光線、ウルトラマンからスペシウム光線、ウルトラセブンからエメリウム光線、ウルトラマンジャックからウルトラブレスレットを奪い取った後、目と胸部結晶に光が灯った。テスト相手のエースロボットを倒した後、ゴルゴダ星に現れた本物のAと交戦。メタリウム光線を防ぎ、M87光線以外の必殺技を駆使して善戦し、スペシウム光線やエメリウム光線でダウンしたAを右手の刃物で苦しめるが、体勢を立て直したAにウルトラブレスレットを弾き飛ばされた後、ウルトラ5兄弟の力を結集したスペースQで爆破された。 デザインは鈴木儀雄が担当した。デザイン画では、武器を持つことが考えられていなかったのか、右手の指が長かった。複雑な頭部デザインは、全身図が描かれた後に描き直されている。鈴木は気に入った1体に挙げているが、独特な構成の頭部については自身でも描いた理由が分からないとしている。 劇中では人類に目撃されることなく倒されたため、防衛チームの記録には残らず、後の『ウルトラマンメビウス』においても、GUYSの保管するドキュメントTACには記録されていないとの設定がなされている。 『ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』では4兄弟の奪った能力による攻撃は「スペシャルショット」と名付けられた。
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