『ウルトラマンA』に登場するバキシムとは? わかりやすく解説

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『ウルトラマンA』に登場するバキシム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 08:06 UTC 版)

バキシム」の記事における「『ウルトラマンA』に登場するバキシム」の解説

『ウルトラマンA』第3話燃えろ! 超獣地獄」に登場ヤプール地球上イモムシ宇宙生物合体させて作った超獣手先や鼻から発射するミサイルロケット弾)と手から放つ7万度火炎ミサイルになる頭の角を武器にするほか、空を破って異次元空間から出現する能力人間変身する能力も持つ。 まずはタックアローでパトロール中の南隊員中森四郎という少年の姿を見かけ直後に空から出現し近く飛行していた旅客機破壊した後、姿を消す四郎の姿へ変身した後は自ら「ヤプール人だ」と明かし、口や両手先からダーツ状のロケット弾放って鬼ヶ谷村民四郎祖父母殺害し両手合わせて放つ赤色レーザー祖父母の家を炎上させる。四郎の姿ではTAC撹乱し、留守同然手薄になったTAC基地襲撃するウルトラマンAとの戦いでロケット弾駆使するが、両手からの火炎放射をウルトラネオバリアで防がれ発射した角もスラッシュ光線破壊される最後はエーススパークを受けて感電し動き止められところにウルトラスラッシュを受け、首を切断され倒される。 なお、本物四郎一連の事件3日前に東京両親とともに原因不明自動車事故死亡している。 出演中森四郎):高橋仁ノンクレジット) 声:高田裕史ノンクレジットデザイン井口昭彦NGデザインでは、頭部ディテール異なる。円筒形の首の上三角状の直線的な頭部という構成は、井口が後に手掛けた『ゴジラ対メカゴジラ』メカゴジラ共通するものだが、井口自身は偶然であるとしている。 「牙を持つイモムシ超獣」というコンセプトから、キバムシ→ムシキバという逆読みにより、バキシム命名された。 造型ツエニーが、粘土原型村瀬継蔵それぞれ担当した背中トゲや尾には風呂マット用いている。背中樹脂製で、電飾仕込まれている。首にはステンレス製曲尺仕込んでしならせている。完成した着ぐるみ大きすぎて工房から出せなかったため、着ぐるみ背中から切断して納品している。 空を割って現れるシーンは、第5話ギロン人のシーン流用された。

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