『ウルトラマンA』に登場するルナチクス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 00:13 UTC 版)
「ルナチクス」の記事における「『ウルトラマンA』に登場するルナチクス」の解説
『ウルトラマンA』第28話「さようなら夕子よ、月の妹よ」に登場。 かつて月の世界の地殻に潜んでマグマを吸い尽くし、死の星に変えた超獣。現在は地球のマグマ内で生息し、毎年10月の満月の夜に地上へ現れる。口から数万度の高熱火炎や400度の水蒸気を吐き、目玉をミサイルとして放つ。口には牙があり凶悪な面構えをしているが、ウサギ跳びを行うなどのユーモラスな面もある。マグマを溜めることで、一時的にパワーアップできる。地中と地上でウルトラマンAを苦戦させるが、最後はエースリフターで火山に投げられ、マグマに落ちて焼死する。 デザインは井口昭彦が担当した。ウサギがデザインモチーフで、鈴木が好んで用いる穴ディテールをあしらっている。デザイン画では杵がモチーフと思われる武器を持っていた。 この回で南は月星人であり、ルナチクスを倒すために地球へ送られていたことが判明する。ただし、月星人の設定は急遽決定したものであり、それまでの回に伏線は一切ない(詳細はウルトラマンA#主人公を参照)。この回を最後に南は地球を去り、次回以降は北斗星司のみの単独変身となる。 名の由来は英単語の「Lunatic(月と関連する狂気)」から。[要出典]
※この「『ウルトラマンA』に登場するルナチクス」の解説は、「ルナチクス」の解説の一部です。
「『ウルトラマンA』に登場するルナチクス」を含む「ルナチクス」の記事については、「ルナチクス」の概要を参照ください。
- 『ウルトラマンA』に登場するルナチクスのページへのリンク