『ちちんぷいぷい』パーソナリティ時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 20:36 UTC 版)
「角淳一」の記事における「『ちちんぷいぷい』パーソナリティ時代」の解説
1999年10月11日にMBSテレビが平日の午後に生放送の情報番組『ちちんぷいぷい』(以下『ぷいぷい』と略記)を開始したことを機に、全曜日のパーソナリティ(総合司会)に就任。本編のオープニングで挨拶代わりに語る「こんにちは、私は角淳一です。あなたはどなたですか?」という口上 や、プロジェクターに映された文字をたどたどしく読みながら進行するなどのキャラクターなどで、関西地方の視聴者に広く親しまれた。 『ぷいぷい』出演中の2004年3月31日に、毎日放送の社内規定より9か月早く定年で退職。同年4月1日には、パーソナリティとして同局と専属契約を結んだ。この契約を機に、『ぷいぷい』のパーソナリティを続けながら、MBS以外の在阪民放局が制作する番組への出演を本格的に始めている(後述)。 2005年5月10日の『ぷいぷい』放送中に体調不良を訴えたため、途中から出演を見合わせた。直後の健康診断で不整脈が判明したため、翌日(11日)の同番組へ前半だけ出演してから検査入院。同月17日に「リハビリを兼ねて」との理由で『ぷいぷい』に復帰した。この入院中には、心臓の緊急カテーテル手術も受けている。 2006年には、胆石および前立腺肥大の手術を理由に、6月下旬から7月中旬まで再び休演。この休演からの復帰(同年7月20日)を境に、休演中にパーソナリティ代理を務めていた西靖(MBSアナウンサー)が、そのまま木・金曜日のパーソナリティを担当するようになった。2010年9月からは水曜日のパーソナリティも西に任せる一方、自身はパネラー(スタジオレギュラー)の1人として同曜日への出演を続けていた。
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番組タイトルの『ちちんぷいぷい』は、角の命名による。ある日、毎日放送近くの梅田ロフトの行列を見かけ、それがアランジアロンゾの展覧会だったことを知ったが、アランジアロンゾの意味がわからず、『すみからすみまで角淳一です』の中でこの言葉を知っている人からの電話を呼びかけたところ、「ちちんぷいぷい」という意味だとの回答を受けて、早速上司やプロデューサーに持ち掛けてあっと言う間に決まったという。 2000年には、角が正月休みから顎へ髭を伸ばし続けたまま、年始から2か月近くにわたって出演。同年2月22日の放送中に、やしきたかじんがスタジオへ乱入。たかじんは拡声器片手に「角淳一を拉致する!」と絶叫した後、角をストレッチャーにくくり付けて別室へ連れ去ると、角の顎髭を剃らせた。ちなみに角は、『ぷいぷい』のレギュラー卒業を機に、再び顎へ髭を生やしている。 オーサカキング(MBSが大阪城公園で2004年から毎年夏に主催していたイベント)では、2007年から最終年の2008年まで、角をモデルに作られた信楽焼のたぬきの置物が注目を集めていた。2007年には、「七福“神”」の1体として、会場の一角に巨大な置物を展示。2008年には、ミニチュアの置物「角たぬき」を3000体製作したうえで、同イベントや「ネビュラ」(同局本社1階のグッズショップ)などで販売していた。ちなみに『ぷいぷい』では、角がレギュラーを卒業した後も、スタジオの一角に「角たぬき」や角をかたどったオブジェを飾っていた。 2009年9月下旬には、『ちちんぷいぷい』の放送10周年記念企画の一環として、人生で初めて東京に5日間滞在。東京在住の同番組レギュラーや、かつて同番組に出演していた芸人を招きながら、神田神保町などに出没した。その模様は、同年10月12日に、関西ローカルで『ちちんぷいぷい10周年 角の東京物語〜ちょっと新世界へ〜』として放送されている。 2010年3月1日の生放送中に断髪。「自身50年ぶり」という丸坊主姿になった。同番組で公言した「『すごくおいしいうた』(番組初プロデュースのCDアルバム)は同月末日までに3万枚を売り上げられない」との予想が外れたことによる罰ゲームだった。
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