「クラウディア編」での登場人物
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「推理の星くん」の記事における「「クラウディア編」での登場人物」の解説
ライデン 新田と交代という形で登場したドイツ生まれの犬だが、正体は「天才を作り出す音波」の実験動物である。IQ180という高い知能を持っており、高額な報酬と引き換えにどんな難しい依頼をもこなしている。また、推理がまとまった時は頭の雷マークのような部分に雷が走り、犬語で「さぁて、バチバチいくかぁ!」と言っている。実験動物となった後は天才の頭脳を発揮できるようになるが、クラウディアが起こした事件を知り、独自に真相を追いかける一方で、自身の持つペンダント(マイクロチップ)を狙うトランプ兄弟に追われることとなる。その後、出会った星達と行動を共にし、様々な出来事を経てクラウディアを改心させるに至った。事件解決後は普通の犬に戻ってクラウディアと一緒に暮らすようになり、後にトランプ一家に入った(コードネームはババ)。 クラウディア ライデンの飼い主であるドイツ人の少女。月子と容姿や体型共にそっくりだが、月子と異なって瞳の光(ハイライト)が雲の形をしている事や髪の毛に巻き癖がある(月子に変装した際も後ろ髪の巻きは取れず、結局は星に変装だと見破られるきっかけにもなっている)ところが異なっている。急に家を飛び出し日本にやって来たらしいが、その後トランプ兄弟にさらわれる。レインの双子の妹であり彼とは幼い頃にストーム博士の研究所で暮らしており、彼の科学で人を天才にするという実験の実験体にされたが、後に博士に対する誤解から全てを憎むと同時に性格も変わってしまい、以降は博士が生み出した天才の音波「天上のメロディー」で人類を天才にしようと目論むようになる。その後、トランプ兄弟騒動の首謀者として暗躍し、ライデンが持つペンダント(正体はマイクロチップ)を狙うが、後にクロモモを利用して粉塵爆発を起こし、月子に変装してマイクロチップを持って立ち去る。その後は様々な形で星達と対峙を繰り広げていくが、最終的にはストーム博士の真意(博士が行っていた研究は科学で天才を作り出すのではなく脳波が弱まっていて命が危ういクラウディアを救うための研究であったこと)を知って改心した。事件解決後は元の犬に戻ったライデンと一緒に暮らすようになり、後にライデンと同様にトランプ一家に加わった(コードネームはモモ)。 クロモモ トランプ兄弟のボスで、ストーム博士の元お茶くみロボット。クラウディアにマイクロチップを渡すためにミツパやカク、更には星やライデンを利用しており、クラウディアと共にカジノを去る際には大量の小麦粉を撒いて粉塵爆発によってカジノを爆破させようと目論むが、星達の機転により失敗に終わる。その後、船上において星達と対峙するが、星とのトランプ対決に敗北後は星達をサポートし、クラウディアの計画を止めるために尽力した。 ミツパ、カク トランプ兄弟の弟分の2人。月子とクラウディアを間違って攫ったり、星に2度も騙されたり、更には兄貴分のクロモモにも利用されるなどの間抜けなところがある。ミツパは金勘定に慣れているために計算が得意で、カクは中国人のクォーター(祖父が中国人であることから)であるために漢字が得意。またミツパは体重は100kgで、カクは60kgである。最初は星達と対峙していたが、後に自分達を裏切ったクロモモの真意を探るために星に協力する。
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