「キセキの世代」の技術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 00:58 UTC 版)
「黒子のバスケ」の記事における「「キセキの世代」の技術」の解説
「キセキの世代」のみが使うことのできる技。原則として、模倣・強奪できない。ここでは灰崎祥吾の技も含む。便宜上、疑似的「天帝の眼」も併せて解説する。 技術使用者能力備考模倣(コピー) 黄瀬 目にしたプレーを一瞬で模倣し再現する 身体能力の高さで相手のプレーを自身の技能として体得する技術 コピーしたプレーは黄瀬自身の優れた能力によって強化される 「キセキの世代」などレベルの高いプレイは模倣できない 技を見ることができない視線誘導は模倣もできない 完全無欠の模倣(パーフェクトコピー) 「キセキの世代」の技術を再現する 身体への負担が大きく、制限時間がある(当初は5分が限界。WC誠凛戦では計7分使用) 再現度は完全ではないが、黄瀬の高いセンスで不足部分を補う 模倣を組み合わせ、ゾーン状態と遜色ない強力なプレーを展開できる とっさの時には1番得意な青峰を模倣する傾向にある 同じ模倣を続けて出すことを無意識に避ける傾向にある 強奪(スナッチ) 灰崎 相手の動きを習得し独特のリズムを加える相手のリズムを崩し、技の精度を大きく下げる 一歩間違えれば自軍の戦力をも落す諸刃の剣 「キセキの世代」の技や視線誘導は習得できない 超長距離3Pシュート(スーパーロングレンジスリーポイント-) 緑間 超長距離・超高度を飛ぶ3Pシュートフェイクにより味方の数的有利の攻撃を展開 フォームを崩されない限り100%の精度を誇り、シュート範囲は「コート全て」 緑間の長身による打点の高さによってフォームを崩すことすら困難 ゴールから離れるほどタメが長くなる 自陣ゴール近くで打つため、ブロックされた時にカウンターされやすい 身体への負担が大きく、弾数制限が存在 空中装填式3Pシュート(スカイ・ダイレクト・スリーポイント-) 緑間&高尾 空中でパスを受けそのまま3Pシュートを放つ 空中でのパスキャッチによりシュート精度が著しく下がる シュート体勢の関係でパスコースが限定され、タイミングが読まれやすい 緑間は本来外す可能性のあるシュートを撃たないが、仲間を信頼するから使用できる 日向は「秀徳の光と影」と評した 破壊の鉄鎚(トールハンマー) 紫原 激しい威力のボースハンドダンク 圧倒的な体格とエネルギー量を活かし、竜巻のように体を横回転させながら繰り出す 特に高度な技術は使わず、ゴールをポストごと叩き折るほどの威力を誇る 火神(ゾーン状態)は前方に跳んだ力を上乗せすることでブロックした 天帝の眼(エンペラーアイ) 赤司 あらゆる動作を先読し、反応する鷹の目並の視野の広さを兼ね備える意図的にアンクルブレイクを引き起こす味方の潜在能力を最大限に引き出す 超人的な視力により、相手の呼吸・心拍・汗・筋肉の収縮などを完全に視認・把握する 重心の位置を狂いなく見透かして相手にアンクルブレイクを引き起こす 1on1ならどんな強豪プレイヤーも完全に封殺する 疑似的「天帝の眼」(ぎじてきエンペラーアイ) 黒子 仲間の動作を完璧に先読みする能力 黒子の観察眼と、仲間としての強固な信頼関係があって初めて使用可能 ゾーンに入った火神の動きを予知し、逆に動くことで赤司を止めた
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