「キソカン」とは
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/21 15:32 UTC 版)
毎年、河合塾の各校舎で開講される「“急がば回れ”基礎貫徹英語」の略称である。 本人編のテキストではたびたび「キ・ソ・カ・ン」という略称が見受けられる。 授業時間は2時間と紹介されてはいるものの、延長が非常に長く、実際の平均授業時間は5時間程度である。 夏期、冬期、直前講習も例外ではなく、1時限に講座があるときは実際の開始時間より大幅に早く授業を始め、2、3限にあるときは昼休みの大半を使って授業を行う。しかし、これらの授業ではどんなに延長しても30分~1時間程度しか授業を伸ばせないが、6時限にあるときはその日の最終講座のため、2時間近く授業が延長される。そのため、6時限の講座が一番内容が濃く、生徒には1番人気があり、すぐに締め切られる。 授業形態は、英文中の語法や構文を分析し、多義語なども体系的に取り上げながら英文の深い内容理解に至る手法をとる。前期は文法テーマの確立と短文解釈・長文読解、後期は長文解釈と文法テーマの総復習である。 07-08をもって「キソカン」は終了。2008年度以降は開講されていない。なお、芦川以外にも数人の講師がオリジナルの公開単科講座を担当していたが、こちらも同時期に終了している。
※この「「キソカン」とは」の解説は、「芦川進一」の解説の一部です。
「「キソカン」とは」を含む「芦川進一」の記事については、「芦川進一」の概要を参照ください。
- 「キソカン」とはのページへのリンク