ふん‐まつ【粉末】
粉
粉(こな、英語: powder〈パウダー〉)とは、固体物質が非常に細かく砕けたものである。特に穀物等を砕き微細な粒状に加工した食品の意味でよく用いられる。
他にも、砂糖、鰹節、粉末スープなどの調味料の粉、骨粉、さなぎ粉など肥料、飼料の粉、カーボンブラック、二酸化チタンなどの顔料の粉、染料の粉、医薬品の粉、金属の粉、新雪など、多くの物質が粉となりうる。これらについては粉末(ふんまつ)と呼ばれることが多い。
粉と、粒径が比較的大きい粒との境は曖昧であるが、一般的感覚で粉と感じられるのは、およそ直径0.1mm未満のものが多い。
食品の粉
穀物を粉にした穀粉は、食用の粉として代表的なものである。通常、調理して、粉食として食べる。
そのほか、調味料の粉などがある。
粉の製法
関連項目
外部リンク
粉末
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:46 UTC 版)
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「粉末」の例文・使い方・用例・文例
- この洗剤は粉末そして液体の形で売られている
- ノズルから噴出された粉末
- ノズルより噴出された粉末
- アルミニウム、マグネシウム、シリコンなどの粉末が爆発する。
- ODSスーパーアロイは粉末冶金技術を伴うメカニカルアロイ法により製造されます。
- 僕は、黄色い粉末を白い粉末と混ぜて茶色の粉末にしたり、結晶を粉末と混ぜてほこりにしたり、液体を固体と結合させて、泥を作ったりなどあれこれやってみたのだ。
- その実験セットは、すてきな木箱に入って届けられたのだが、その中には、試験管立て、強力な粉末の入ったガラス瓶、敏感に反応する紙の小さな包み(リトマス紙だと僕は思う)、ガラス棒、手引き書が入っていて、適切にも毒のラベル[どくろマーク]もついていた。
- ガラス[金属]を磨くスズ[鉛]の粉末.
- 植物などが、粉末状のコーティングで霜で覆われたように見えるさま
- 形の概略をぼやけさせるために、粉末で表面をこする
- 微粒子のような、粉末のような
- 粉末セルロース
- 皮膚病治療に用いられる苦い黄色の粉末
- 粉末になったアスピリン
- クロガラシの粉末が入った湿布剤
- 布に広げられて、炎症部位を治療するか、または血液循環などを改良するために皮膚に適用される柔らかく加熱された固まりの粉末あるいは粘土から成る包帯
- 鎮静用のナトリウムソルトとしてまた痙攣を治療するために用いられる白くて無臭のかすかに苦い粉末であるバルビツール酸塩(商標名セコナール)
- 鼻から吸い込むために細かく粉末にされたタバコ
- 外科消毒に使用される、淡色の結晶性粉末(商標名マーサイアレイト)
- 吸湿性の粉末で強力な即効性のバルビツール酸塩(商標名ペントサル)
粉末と同じ種類の言葉
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