そ【×鼠】
ねず【×鼠】
読み方:ねず
「ねずみ」の略。「—公」「銀—」
ねずみ【×鼠】
読み方:ねずみ
1 齧歯(げっし)目ネズミ科の哺乳類の総称。一般に小形で、体毛は灰色・黒褐色で尾は細長い。犬歯はなく、一対の門歯が発達し一生伸び続ける。繁殖力は旺盛だが、寿命は短い。農作物・貯蔵穀物などに甚大な損害を与え、また病気を媒介する。
2 「ねずみ色」の略。
3 ひそかに害をなす者。
4 つまらない者。「ただの—ではない」
[下接語] 藍(あい)鼠・赤鼠・油鼠・家鼠・薄鼠・萱(かや)鼠・川鼠・関節鼠・絹毛鼠・木鼠・銀鼠・熊(くま)鼠・黒鼠・毛長鼠・小鼠・濃(こ)鼠・独楽(こま)鼠・子守鼠・地鼠・麝香(じゃこう)鼠・白鼠・大黒鼠・田鼠・旅鼠・月の鼠・天竺(てんじく)鼠・尖(とがり)鼠・棘(とげ)鼠・跳(とび)鼠・溝(どぶ)鼠・南京(ナンキン)鼠・濡(ぬ)れ鼠・野鼠・畑(はた)鼠・二十日鼠・針鼠・火鼠・姫鼠・袋鼠・葡萄(ぶどう)鼠・舞鼠・谷地(やち)鼠・鎧(よろい)鼠・利休鼠
ねずみ 【鼠】
鼠
鼠
鼠
鼠
作者岡本綺堂
収載図書鎧櫃の血
出版社光文社
刊行年月1988.5
シリーズ名光文社時代小説文庫
収載図書極め付き時代小説選 3 動物
出版社日本経済新聞社
刊行年月1991.7
収載図書動物―極め付き時代小説選 3
出版社中央公論新社
刊行年月2004.11
シリーズ名中公文庫
鼠
鼠
鼠
鼠
鼠
鼠
鼠
鼠
鼠
鼠
鼠
鼠
鼠
鼠
ネズミ
(鼠 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 15:41 UTC 版)
ネズミ(鼠)は、哺乳類ネズミ目(齧歯目)の数科の総称である。ハツカネズミ、ドブネズミ(ペットとしてはファンシーラット)など、1300種[1]あるいは1065-1800種[2]が含まれ、一大グループを形成している。英語では大型のものを「Rat」、小型のものを「Mouse」と呼ぶ。
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- ^ a b 小林美和, 冨安郁子「室町時代食文化資料としての『鼠の草子絵巻』(その1)調理場面を中心として」『帝塚山大学現代生活学部紀要』第3号、帝塚山大学、2007年2月、11-24頁、ISSN 13497073、NAID 110006487554。
- ^ 井戸田総一郎「図書館特別資料紹介 雑誌『ユーゲント』の魅力--言葉・デザイン・図像」『図書の譜』第9号、明治大学図書館、2005年3月、1-10,図巻頭2p、ISSN 1342808X、NAID 40007001100、2021年4月1日閲覧。
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鼠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/18 11:00 UTC 版)
鹿同様、卑弥呼の命を受け儀式を行っているが、目の受け渡しを妨害するなどしばしばイタズラをしてくる。約300年前には「使い番」をなかなか決めなかったために、満月の夜に儀式が行えず、先述のように人間世界が大変なことになったという。鹿、鼠、狐の中で唯一、印の消し方を卑弥呼から教えてもらったが、印の付け方は知らないらしい。
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鼠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/01 06:02 UTC 版)
「ソード・ワールドRPGリプレイアンマント財宝編」の記事における「鼠」の解説
パダ盗賊ギルドの幹部。「鼠」はパダのギルドでは一般的な偽名とされており、第3部に登場した人物と同一人物かは不明。
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鼠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 00:42 UTC 版)
「ソード・ワールドRPGリプレイ第3部」の記事における「鼠」の解説
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鼠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 21:27 UTC 版)
9月生まれ。「僕」と大学入学の年に出会い、チームを組んだ。屋上に温室のある、三階建ての家に住む。金持ちであるが、金持ちを嫌っている。
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鼠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 05:28 UTC 版)
「1973年のピンボール」の記事における「鼠」の解説
※この「鼠」の解説は、「1973年のピンボール」の解説の一部です。
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鼠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 00:03 UTC 版)
29歳。「僕」の親友で、1973年に黙って故郷の街を出てから多くの街を放浪している。
※この「鼠」の解説は、「羊をめぐる冒険」の解説の一部です。
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鼠
鼡
鼠
鼡
「鼠」の例文・使い方・用例・文例
- 「そんなに舐められた相手じゃないけどなぁ・・・」「そうだよ、窮鼠猫を噛むって言うじゃないか」
- 犯人は袋の中の鼠だ。
- 田中先生は、300匹の鼠を使って、二年間実験を行った。
- 大騒ぎした割には、大山鳴動して鼠一匹ということになったようだね。
- 鼠は沈みかかった船を見捨てる。
- 窮鼠猫をかむ。
- この鼠は私の猫に殺されました。
- この船には鼠がいっぱいいる。
- あいつ追いつめられたら何するか分からないぞ。窮鼠猫を噛むってこともあるからな。気を付けるに越したことはない。
- 窮鼠(きゆうそ)のごとく.
- それは窮鼠猫をかむの類だ.
- 捕鼠薬
- 家には鼠、国には盗人
- 彼は袋の鼠も同然だ
- 頭の黒い鼠
- 鼠蹊腺
- 鼠蹊腺炎(よこね)
- 濡れ鼠のよう
- 鼠族を退治する法は無いか
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