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遊廓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/05 02:12 UTC 版)
(遊里 から転送)
遊廓(ゆうかく)は、公許の遊女屋を集め、周囲を塀や堀などで囲った区画。成立は安土桃山時代にさかのぼる。別称として、花街(はなまち、かがい)、廓(くるわ)、色里(いろさと)、遊里(ゆうり)、色町(いろまち)、傾城町(けいせいまち)などがある。
「廓」は「城郭」と同じで、囲われた区画を意味する語。一区画にまとめられたのは、その地の支配者が治安を守り風紀を統制することが目的だった。
なお江戸時代、公許の遊廓以外に半ば公認の遊廓として、宿場町や門前町などには飯盛旅籠(めしもり はたご)や岡場所(おかばしょ)と呼ばれる私娼窟があった。 → 詳細は「飯盛女」および「岡場所」の項を参照。
「遊里」の用例一覧
永井荷風 里の今昔 (青空文庫)
くしはその日初めて聞き知ったのである。 吉原の遊里は今年昭和 甲戌 ( こうじゅつ ) の秋、 公娼廃止 ( こうしょうはいし ) の令の出づるを待たず、既に数年前、早く滅亡していたようなものである。その旧習とその情趣とを失えば、この...
www.aozora.gr.jp/cards/001341/files/49642_39418.html
岡本かの子 とと屋禅譚 (青空文庫)
ん ) も、と噂する陰口は河岸ばかりでなく、遊びつけの日本橋、柳橋あたりの遊里にまで響き、うっかりしたお 雛妓 ( しゃく ) の言葉使いにも隠されぬ冷淡さがあった。そこで、近頃...
www.aozora.gr.jp/cards/000076/files/50622_38177.html
遊里に関連した本
- 江戸諸国遊里図絵 花咲 一男 三樹書房
- 遊里の旋風-大富豪同心(5) (双葉文庫) 幡 大介 双葉社
- 江戸遊里盛衰記 (講談社現代新書) 渡辺 憲司 講談社
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