麝香とは?

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 難読語辞典 > 麝香の意味・解説 

じゃ こう -かう [0] 【麝香】

ジャコウジカの雄の麝香腺分泌物乾燥したもの。紫褐色を帯びた粉末で、特異香気がある。香料とするほか、漢方で強心・鎮痙・解毒などに用いられるが、ワシントン条約による規制をうける。また、広義には、麝香と同種の香気を示す物質を指す。ムスク

麝香

読み方:ジャコウ(jakou)

香料一種


麝香(ジャコウ)

麝香
原産地中国ネパール
ヒマラヤ山岳地帯周辺より、中国シベリア地方広く分布する偶蹄目ジャコウジカ科の雄の分泌物で、下腹部にある香嚢より採取する。縄張りマークや雌を引きつける為の匂いで、そのままでは良い香りとはいえないが、極度薄めると見違える様な香りになる。数少ない動物性香料で、香水その他に幅広く使われ、重要かつ非常に高価強心剤として、六神丸など漢方薬にも多く使われ、特殊な用途としては催淫剤として使われる事もある。一つ香嚢より約30gの麝香がとれるが、これを1kg集めるのに約100頭の麝香鹿を殺さねばならず(罠で雄・雌幼獣無差別捕獲する為)年間頭をも必要とする。当然、絶滅危機に瀕し、近年ワシントン条約により輸入禁止になった。

麝香

作者村松友視

収載図書再会セッション―街の物語
出版社河出書房新社
刊行年月1996.11


麝香

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/07 09:08 UTC 版)

麝香(じゃこう)は雄のジャコウジカの腹部にある香嚢(ジャコウ腺)から得られる分泌物を乾燥した香料生薬の一種である。


[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e f 林輝明「薬になる動植物:第42回麝香(じゃこう)」『漢方医薬新聞』2010年1月15日、3面。
  2. ^ a b c d 木村孟淳「中国の生薬62:麝香」、『月刊漢方療法』第12巻第3号、2008年、 p.p.200-202。
  3. ^ ジャコウジカ保護考えて YOMIURI ONLINE 2013年8月23日
  4. ^ a b c 北川勲、三川潮ほか 『生薬学』 廣川書店、1988年10月25日(原著1980年4月10日)、第3版、p.p.324-325。


「麝香」の続きの解説一覧




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

麝香に関連した本

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「麝香」の関連用語

麝香のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す

丁字

大茴香

乳香

龍脳

排草香

桂皮

甘松

没薬





麝香のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2017 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
香雅堂香雅堂
Copyright (c) 2017Kogado lnc All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの麝香 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2017 Weblio RSS