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とうよう-いがく ―やう― 5 【東洋医学】

(1)東洋、特に中国インド発達した伝統的医学

(2)西洋医学に対して中国から伝来し、日本発展した漢方をいう。
伝統医学
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東洋医学

【仮名】とうよういがく
原文Oriental medicine

疾患予防診断治療のために数千年にわたり行われてきた医学系統。気(身体の生命エネルギー)が20個の経絡通路)に沿って全身流れ、人の霊的情動的、精神的身体的な健康のバランス維持しているとの信念に基づく。東洋医学が目指すのは、体内相対する自然の力である陰と陽の平衡および調和であり、その乱れは気を遮断して病気原因となる。東洋医学には、鍼治療食事療法生薬瞑想体操マッサージなどがある。「traditional chinese medicine伝統中国医学)」、「tcm」とも呼ばれる


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伝統中国医学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/09 05:54 UTC 版)

(東洋医学 から転送)

伝統中国医学(でんとうちゅうごくいがく)とは、中国において、主に漢民族によって発展させられ、朝鮮半島日本にも伝わってそれぞれ独自の発達を遂げた伝統医学の総称。英語の「Traditional Chinese Medicine(略:TCM )」の訳語。日本においては、東洋医学(とうよういがく)と呼称される。中華人民共和国から見て東洋医学という用語は日本の伝統医学を指すことがあるが、国際東洋医学会という国際学会があるように、日本・韓国・台湾では一般的な用語として用いられている。


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脚注

  1. ^ ただし、この「証」も古くは症状の「症」と同じ。例としては、中風証、腰痛証など。現代の鍼灸の流派によっては古体字の「證」を用いることも多い。例として、「肝虚證」「気虚證」など。
  2. ^ 比較対象の西洋医学のほうは、人間全体を見ていない、としばしば言われている。ここでいう人間全体とは、心身全体のシステムや、代謝と代謝の連関(ダイナミズム)や、人間と環境との関係などのこと。西洋医学は、人体の特定の部位一箇所に疾患の原因を求めようとする傾向があり、不必要なまでに外科的・侵襲的な手法で除去することを追求しがちとされる。
  3. ^ 伝統中国医学とEBMの関係について。西洋医学も含めて医学全般に、効果についての実証的な研究はおざなりにされてきた。近年になってEBM(根拠に基づく医療)が普及してきて、西洋医学でもEBMによってよろしくない治療法がいくらか減ってきているが、東洋医学においてもEBMに基づいた研究が徐々に進んでいる。ただし、伝統中国医学では、人間の症状に応じて、多彩に治療法を変化させてゆくので、簡単に分類できず統計がとりづらいので、研究が進みづらい傾向はある。ただし、統計データを採ることを至上目的にしてしまい、そのために治療方法を固定化し劣化させてしまった状態にし、その状態で測定する、というのでは全く本末転倒である。ひとりひとりのその時々の状況に応じて、臨機応変に治療法を変化させたほうが、状況に適しているので良く効く、というのはひとつの道理なのである。もしそれが原因で統計データが採りづらい、というのならば、それはある意味仕方のないことなのである。
  4. ^ 現代西洋医学のほうは、人間の自然治癒力に悪影響を及ぼしてしまうようなことをすることが多いといわれている。西洋医学はたとえば、対症療法を多用し、原因療法を行わない傾向があるとも。また、西洋医学は副作用の多い医薬品をやたらと多用し、かえって慢性疾患を作りだしてしまうことがあることなど、さまざまな医原病を引き起こしていると指摘されている。
  5. ^ 尚、人間の代謝系全体に効果を及ぼすことを狙って、通常、生薬は複数を組み合わせて処方する。西洋医学的な手法よりも、副作用が少ないものが多い、そして西洋医学の医薬品よりも良く効くものもある。なにしろ西洋医学の医薬品の中には、薬効の大きさを追求したあまりに、薬効よりも副作用のほうが大きいもの、「薬」というよりも「化学物質」(あるいはひどいものになると「」)と形容したほうが良いような、非常に危険なものが多々ある。そして西洋医学の医師は、病院の経営を維持するために、院長などから薬をできるだけ多めに処方するようにと指示が与えられていることが多く(というのはそうしないと、保険点数=収益 が伸びないため)、純粋に目の前の患者の健康のためではなく、そちら(経営、金儲け)を優先し、不必要な処方を多めにしてしまうことが多々ある。(当然だが、患者から見れば、毒よりは「ゆるやかに効く薬」のほうが良い。また副作用の塊のような薬品を処方されるよりは、やさしい言葉だけかけてもらいそのまま帰してもらったほうがよほど健康には良い)。
    鍼灸は、(「良い施術師に巡りあえば」との条件付きではあるが)西洋医学の手法ではどうにも治療が困難な疾患も、見事に治癒することがある。
  6. ^ 西洋医学の医師を職業としている人で、自身で病気になり、西洋医学的な手法を行ってみたものの治せなかったり、かえって慢性疾患を引き起こしてしまった時など、(あまり大きな声では言わないが、実は)中国伝統医学の治療を受けに行く、という人が一定の割合で存在しているとの統計データも存在している。
  7. ^ 伝統中国医学の診断は、機械のない環境でも行えるというのが特徴である。医院はともかくとして、鍼灸院のような小さな環境でも東洋医学は可能である。ただし、診断にも技術が必要であり、数年の勉強と訓練が求められる。鍼灸師も学校や国家試験だけでは満足な量の勉強ができないため、多くは鍼灸の勉強会や鍼灸院で修行を積む。また、漢方も同様で、学校主体の教育で満足な臨床能力が身につくかどうかは疑問とされており、中国での研修に行く例も少なくない。

出典

  1. ^ DENG Yu et al,Ration of Qi with Modern Essential on Traditional Chinese Medicine Qi: Qi Set, Qi Element, JOURNAL OF MATHEMATICAL MEDICINE (Chinese), 2003, 16(4)
  2. ^ DENG Yu, ZHU Shuanli, Deng Hai, Generalized Quanta Wave with Qi on Traditional Chinese Medecine, JOURNAL OF MATHEMATICAL MEDICINE, 2002, 15(4)
  3. ^ Deng Yu, Zhu Shuanli, Xu Peng et al邓宇,朱栓立,徐彭,New Translator with Characteristic of Wu xing Yin Yang五行阴阳的特征与新英译,Chinese Journal of Integrative Medicine中国中西医结合杂志,2000, 20 (12)
  4. ^ Deng Yu邓宇,等; Fresh Translator of Zang Xiang Fractal five System藏象分形五系统的新英译,Chinese Journal of Integrative Medicine中国中西医结合杂志; 1999
  5. ^ Deng Yu邓宇等,Nature with Math Physics Yin Yang数理阴阳与实质, Journal of Mathematical Medicine数理医药学杂志, 1999年。


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