白鼠とは? わかりやすく解説

しろ‐ねずみ【白×鼠】

読み方:しろねずみ

毛が白いネズミ福の神大黒(だいこく)の使者といわれ、古来吉兆とされた。

ドブネズミ飼養白変種動物実験用。だいこくねずみラッテ

ハツカネズミ飼養白変種マウス

福の神使いで、それがいる家は栄えるからとも、鳴き声が「ちゅう(忠)」であるからともという》主家忠実に勤め使用人。特に、番頭のこと。⇔黒鼠

泣いて意見をした—の番頭にしろ」〈荷風すみだ川

染色の名。うすねずみ色。しろねず色。

白鼠の画像
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白鼠

作者坂岡真

収載図書子授け銀杏照れ降れ長屋風聞
出版社双葉社
刊行年月2006.9
シリーズ名双葉文庫


白鼠

読み方:しろねずみ

  1. 店員が店の品物盗み出すこと、又その人のことをいふ。一般に年功を経た番頭さんのことをいふ。

分類 犯罪


白鼠

読み方:しろねずみ

  1. 商家の手代番頭が、鬢の毛の白くなるまで主人長く勤め上げたる者をいふ、福の神なりといふ義。
  2. 主人の家に忠義で、功労の多い番頭などをいふ。
  3. 年功を経た番頭のことをいふ。
  4. 永年の間主家為に忠実に働いた古参番頭

分類 東京


白鼠

読み方:しろねずみ

  1. 商店雇人ノ窃盗横領其他不正行為及其人物。〔第三類 犯罪行為
  2. 不正行為アル会社商店ノ雇人。〔第二類 人物風俗
  3. 店員が店の品物盗み出すことをいふ。〔犯罪語〕
  4. 店員が店の品物盗み出すことをいふ。
  5. 雇人が主人の物を盗む。弘前 強窃盗仲間
  6. 店員が店の品物盗み出すこと。白鼠は大黒使者であるという伝説から、主人大黒に、店員を白鼠にたとえることから出た
  7. 雇人が主人の物を盗む、雇人姿。〔一般犯罪
  8. 雇人盗。「ねずみ」は盗み代名詞で「しろ鼠」は飼つてあるところから。〔盗〕

分類 強窃盗仲間犯罪犯罪語、盗/犯罪

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