大黒とは? わかりやすく解説

だい‐こく【大黒】

読み方:だいこく

【一】大黒天」の略。

【二】

僧侶の妻。梵妻(ぼんさい)。

尼僧(あま)ともつかず、—ともつかず」〈藤村破戒

大黒舞」の略。


大黒

読み方:ダイコク(daikoku)

福神


大黒

作者庄司圭太

収載図書岡っ引き捕物控 5
出版社光文社
刊行年月2005.11
シリーズ名光文社時代小説文庫


大黒

読み方:だいこく

  1. 1 梵妻俗称、厨にのみ居、表へ出て為にいふと。2 陰陽師異称
  2. 玄米。俵米。耳。又は僧侶の妻をいふ。或は鼠のことを云ふ。「鼠に大黒」の語より。
  3. 玄米。俵米。②耳③僧侶の妻。④鼠のこと。「鼠に大黒」の意より。

大黒

読み方:だいこく

  1. 玄米ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・福岡県
  2. 玄米-俵米。〔第六類 器具食物

分類 福岡県


大黒

読み方:だいこく

  1. 耳。〔第二類 人物風俗

大黒

読み方:だいこく

  1. 僧侶隠し妻をいふ。子(寝)まつりの義を取るなるべし。〔巷談奇叢〕凡禅院厨房上、安置大黒天多門天以供香火梵嫂在寺院有類于此今俗呼梵嫂為大黒取義于此云。
  2. 僧侶の妻、梵妻。「寺の-」。
  3. 僧侶の妻のことをいふ。倭訓栞に「俗に梵嫂を大黒と称するは、寝まつりの義を取るなるべし」とある。川柳に「大黒と呼ぶのは釈迦知らぬ智恵」といふのがある。〔僧侶語〕
  4. ダイコク僧侶の妻又妾の俗称
  5. 梵妻ぼんさい)とも書く。僧侶の妻のことなり
  6. 僧侶の妻のことをいふ。倭訓栞に「俗に梵嫂を大黒と称するは寝まつりの義を取るなるべし」とある。川柳に「大黒と呼ぶのは釈迦知らぬ智恵」といふのがある。
  7. 〔隠〕僧侶の妻の事。
  8. 僧侶女房のことをいふ。
  9. 僧侶の妻又は妾を云ふ。川柳に、「大黒と呼ぶは釈迦知らぬ智恵」と云ふのがある。
  10. 僧侶間で僧の妻のこと、(梵妻)、福の神の意から出た語で、妻帯禁じた頃の隠語として生れた。
  11. 僧侶の妻のことをいう。倭訓栞に「俗に梵嫂を大黒と称するは、寝まつりの義を取るなるべし」とあり、川柳に大黒と呼ぶのは釈迦知らぬ智恵というのがある。〔僧侶
  12. 僧侶の妻。(大黒は台所神様梵妻ともいう)。「この寺の大黒になりたくば和尚抱えられるまで待て西鶴好色一代女より。〔俗〕

分類 俗語、俗/一般僧侶僧侶語、東京

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大黒

読み方:オグロ(oguro)

所在 大阪府羽曳野市


大黒

読み方:ダイコク(daikoku)

所在 北海道稚内市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

大黒

読み方
大黒おおくろ
大黒おおぐろ
大黒だいくろ
大黒だいこく

大黒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/20 19:01 UTC 版)

大黒(だいこく、おおぐろ)


  1. ^ 大国主命』 - コトバンク
  2. ^ a b 梵妻』 - コトバンク
  3. ^ 大黒傘』 - コトバンク
  4. ^ a b 大黒舞』 - コトバンク
  5. ^ 三田村鳶魚『江戸ばなし 其2』、大東出版社、1953年、p.236


「大黒」の続きの解説一覧

大黒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 08:06 UTC 版)

レーサーミニ四駆 ジャパンカップ」の記事における「大黒」の解説

しばらくプレイヤー同行し同行中はバイオリズム依存する収入倍増支出半減する

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大黒(だいこく)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/12 19:38 UTC 版)

帰宅部活動記録」の記事における「大黒(だいこく)」の解説

デブパイナップル頭。

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大黒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 23:57 UTC 版)

博多松囃子」の記事における「大黒」の解説

大黒の装束は、黄絹頭巾漆黒の面、緞子の服、「大」の柄付き紺色の袴、金襴沙金袋背負い、手には小槌騎乗する馬には米俵2つ付けられる太鼓を叩いて大黒の「言い立て」を歌いながら子供たちが先を歩き肩衣裁着たっつけ)袴・白足袋下駄男性一団随行し三本傘鉾を持つ。

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