三省堂 大辞林 |
たっと・ぶ 3 【尊ぶ/貴ぶ】
〔「たふとぶ」の促音化。中世以降の語。「たっとむ」とも〕
(1)あがめうやまう。尊敬する。とうとぶ。
「神仏を―・ぶ」
(2)大事なものとして重んずる。大事にする。
「自立の精神を―・ぶべきだ」
[可能] たっとべる
とうと・ぶ たふとぶ 3 【尊ぶ/貴ぶ】
敬って大切にする。あがめる。たっとぶ。
「神仏を―・ぶ」「念仏を唱へて―・ぶ事限り無し/今昔 20」
「目をいやしみ、耳を―・ぶるあまり/新古今(仮名序)」
〔上代は上二段活用。四段活用は平安以降〕
品詞の分類
「尊ぶ」の用例一覧
杉よ! 眼の男よ! (青空文庫)
の眼。 眼だ! 光明だ! 固い信念の結晶だ、 強い放射線の輝きだ。 無論、烈しい熱が伴ひ湧く。 俺は眼光を畏れ、敬ひ尊ぶ。 彼に、 イロが出來たと聞く毎に 『またか! アノ眼に參つたな』 女の...
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山路愛山 信仰個条なかるべからず (青空文庫)
は曰ふ信条の如き 狭隘 ( けふあい ) 、独断の物を掲げて以て世に示すことは思想の自由を尊ぶ者をして其中に入るを嫌はしむるの媒たりと。異なる 哉 ( かな ) 言や。 吾人 ( われら ) は思想の自由を尊ぶ...
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佐藤垢石 香気の尊さ (青空文庫)
人に好まれるのは清淡の味もさることながら元来特有な高い香気にあるのであるから、香気と渋味を尊ぶ腸を棄てては鮎を理解しないも甚だしい。また頭と骨にも特別な香気がある。これは落ち鮎頃のかたくなったのでは口にできないが、七、八月のまだ柔らかい頃には、頭も...
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