車体・接客設備とは? わかりやすく解説

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車体・接客設備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/26 03:06 UTC 版)

阪急5300系電車」の記事における「車体・接客設備」の解説

5100系と同様に当初から集約分散式冷房装置搭載しているため、冷房風洞分だけ屋根3300系より高く取られた。 行先表示器3300系踏襲し前面には手動式小型方向幕設置され側面には電光列車種別表示装置設置された。手動式小型方向幕原則として地下鉄堺筋線乗り入れ運用のみで使われ阪急線運用では方向幕白地にして運行標識板使用した冷房装置1974年製造車までは冷凍能力8,000 kcal/h×4基/両、1975年製造の5313Fからは冷凍能力10,500 kcal×3基/両を搭載する冷房装置違いでの番号区分はなされていない。なお、8,000 kcal/h×4基の冷房装置搭載する車両については、電動車制御車付随車いずれも冷房本体は同じ位置配置されるように設計されている。 増備途上で、種別行先看板取付金具神宝線タイプ変更されそれ以前車両改造され神宝線タイプ統一された。 1974年落成した5400形5408・5409号車は、運転室車体本体と別工程製造し完成時ボルト結合するユニット運転台」が試作された。この設計は製作の合理化将来車種変更への対応を行えるようにとの狙いがあったが、以降進展はなかった。この2両は接合部分に縦線状の継ぎ目があり、他車との識別となっていた。 パンタグラフ搭載車5300形・5900形)の屋根上機器配置パンタ台の形状は、冷房4基搭載車は5100系のダブルパンタ車と共通であるが、冷房3基搭載車6000系6300系同一形態パンタ台とランボード一体化したタイプ)に変更された。

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車体・接客設備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 16:10 UTC 版)

阪急7300系電車」の記事における「車体・接客設備」の解説

車体寸法は後に登場する9300系同様に将来神宝線車両限界拡張見込んだ新し標準車体仕様準拠している。最大幅は2,800mm、連結面間距離は18,900mmとしており、車体長中間車18,300mm、先頭車18,350mmである。 7300F・7301Fは普通鋼車体であるが、7302F以降アルミ車体となっている。なお、以前アルミ車両についてはHマークアルミ車両表記され青色銘板取り付けられていた。 1985年製造された7320F(2両編成)からは運転室直後側面小窓設置冷房吹き出し口連続化、車内放送装置改良座席仕切形状変更車内貫通扉ガラス寸法拡大などが見られる小窓既存先頭車にも後に改造により設置された。 8300系投入より後に落成した本系列の最終増備車1989年製造)である7327F(2両)+7307F(6両)の8両編成には、車内化粧板色調若干濃くなり、客室側窓は自動昇降式(パワーウィンドウ)となり、車椅子スペース設置されるなど、8300系とほぼ同様の車内設備採用されている。

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車体・接客設備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 16:12 UTC 版)

阪急3000系電車」の記事における「車体・接客設備」の解説

車体2000系2100系基本としているが、連結部貫通路従来広幅から狭幅に変更されドアチェック付き引き戸設置された。920系以来広幅貫通路取りやめ、以後全車でこの狭幅貫通路採用された。側下降窓は2021系同様のフレームレス方式採用、側扉は両開き式、戸閉装置は1台で左右の側引戸開閉するTRKA形を採用している。 1965年度の増備車からは、収容力上のため座席長さ短く奥行きが狭いものに変更された。当時梅田駅改良工事前であり、長編成化不可能なために行われた対策であった

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車体・接客設備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 02:30 UTC 版)

阪急2000系電車」の記事における「車体・接客設備」の解説

車体京都線用の2300系と同様、鋼製の準張殻構造を採り入れた軽量構造車体となっている。これは前世代1010系1300系などが軽量化腐心するあまり、特殊かつ極めて複雑な車体構造となり、製造保守両面問題生じたことへの反省として変更されたものであるデザイン直線平面基調としたシンプルな形状となり、前面三面折り妻とされ、前面屋根・裾部に丸み付けられた。客用扉は阪急車両では初採用となる1,300mm幅の両開き扉が採用され戸袋窓は省略された。 通風1010系などと同様の軸流送風機によるファンデリア用いた強制換気であるが、同系列などで問題となった複雑な屋根構造は廃され換気用モニター屋根呼ばれる通風ダクトを本来の屋根構造とは独立して全長渡って搭載する構成変更され構造大幅な簡素化実現した外部塗装マルーン単色で、窓枠アルミサッシ塗装銀色とされた。側窓は下降窓となり、ワンタッチ開閉可能な新設計の大型ユニット窓採用された。この窓はその完成度の高さから、その後8300系まで改良加えつつ長く継承されることとなった前面中央貫通扉設置され、その両隣に窓が1つずつ設けられている。前照灯阪急車両初め採用され丸型シールドビーム2灯が四角形ケース中に入れられて貫通扉上に配置された。尾灯左右の窓上に1灯ずつ設置されており、内部切り替えにより標識灯として使用することが可能であった左右窓下にはフック1つずつあり、行先表示板掲出できるようになっていた。車体側面には列車種別表示灯車外放送装置設置されている。 室内木目調内壁とゴールデンオリーブ(光沢のある深緑)の落ち着いた雰囲気で、全席ロングシートであった妻面は、開放感持たせるために1,080mm幅の広幅貫通路で隣の車両連結されていた。 車両番号側面窓下左右1箇所ずつと先頭車前面貫通扉中央に1か所、ステンレスの切り文字番号掲出されていた。

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車体・接客設備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 15:03 UTC 版)

阪急5000系電車」の記事における「車体・接客設備」の解説

車体寸法2000系3000系流れを汲むが、運転台周り先に竣工した京都線3300系での変更準じている。 運転台車掌台側仕切り窓にはガラス設けられ地下線内での車内放送共鳴防止図った地下線内での避難考慮し、妻扉と乗務員室仕切り扉の開閉順序逆になった。扉開閉スイッチ従来側面乗務員室上の小型ボックスによる押しボタン式であったが、胸元あたりで操作可能箱型一本レバー上下する方式(↑開:↓閉)に変更された。これにより側面乗務員室扉の開き勝手が従来逆になった。 運転台計器類の上に付けられていた丸型の戸閉合図灯などの確認灯類は、一列四角纏められ設置された。車内放送使用する車掌マイク設置位置は、車内から見て乗務員室側面乗降左側から右側の扉開閉スイッチ真下移設した。運転台側にも車掌マイク設置されている(後に3000系にも設置)。 天井ファンデリアは、丸型から3300系同一角型変更された。車内天井蛍光灯ボックスの間に仕込まれているスピーカー部を拡大左右とも同じものを設置した(ただしどちらか片側非常灯)。

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車体・接客設備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 07:12 UTC 版)

阪急2200系電車」の記事における「車体・接客設備」の解説

車体2000系2300系からの流れを汲む3扉ロングシートであるが、大幅にモデルチェンジされた。側窓は上下に50mm、左右に20mm拡大された。客用扉も50mm高い1,850mmとなった運転室は、乗務員居住性上のため、客室側に154mm拡大した。これにより運転室直後座席従来の3人掛けから2人掛けとなった上に客室用側窓の設置見送られた。また、この部分新たに「H」のエンブレム(Hマーク)が設置された。この車体構造同時期の6000系6300系にも採用されている。なお、本形式のHマークは、6000系6300系ヘアライン仕上げとは異なり光沢の強いバフ仕上げ採用された(2015年のHマーク旧社リバイバル時も、この仕様反映された)。 種別・行先表示前頭部の標識板廃止し表示幕を正面側面幕板部に設置した標識灯尾灯窓下移設排障器スカート)も装着され正面印象大きく変化している。デビュー当初正面貫通扉ヘッドマーク受けは取り付けておらず、暫くヘッドマークをつける際はアダプター装備したが、後にヘッドマーク受けを追加した落成直後表示幕のが無塗装であったが、幕の文字引き立たないこともあって営業開始までにマルーン塗装された。また、前面標識灯部分ステンレス装飾を施すことも検討された(6300系とは異なり装飾範囲標識灯周りのみ)が、正雀車庫での試験のみに終わっている。 車内でも、座席3000系増備以来短縮されたままであった座席幅が見直され、扉間は3800mm、車端部は2200mmに拡大された。妻面は、従来白色だった天井側(部分)も含めて全面的に木目化粧板貼りとなった。エアシリンダによる側窓の一斉自動開閉機能も試験採用された。冷房装置10,500kcal×3基の集約分散式採用した。 なお、検討のみ終わったものの、無塗装アルミ車体(ただし、側扉はマルーン屋根黒色塗装)とする計画もあった。

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車体・接客設備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 07:32 UTC 版)

阪急6000系電車」の記事における「車体・接客設備」の解説

6000系(アルミ車)の構体重量は4.285t。車体2200系と同様で、5100系と比べて窓の天地寸法が50mm拡大された。乗務員室直後客室には窓を配さず、Hのイニシャルマークが装着されたが、1992年には新社章の導入に伴い新社章に差し換えられている。 6000F8両編成では、阪急初のアルミ車体採用された。構体アルミニウム亜鉛マグネシウム三元合金による大型押出形材によって構成され、3.5tの軽量化となった。ほかの6000系普通鋼車体採用したが、7300系の7302F以降本格的にアルミ車体採用された。 まず最初に付随車2両が落成して6001Fに組み込まれその後残りの6両が6000Fとして落成し先述の2両もこれに組み込まれアルミ車体8両編成となったアルミ車として、車内製造銘板ブルー系のものが使われている。 正面貫通扉に付けられているヘッドマーク受けはデビュー当時ついておらず、しばらくはヘッドマークをつける際はアダプター装備したが、後に標識受けを常設する形に改められている。

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車体・接客設備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 08:00 UTC 版)

阪急3300系電車」の記事における「車体・接客設備」の解説

車体寸法従来阪急標準車体より幅が100mm広くなり2,800mmに、長さ100mm短くり18,900mmとされた。この寸法乗り入れ先の地下鉄堺筋線60系同様ののである神宝線へは車体幅が車両限界抵触するため、入線不可能である。 車体寸法協議の際、阪急外板幅2,700mm、車体長18,300mm、連結面間19,000mmの阪急標準車体を、大阪市外板幅2,800mm、車体長18,000mm、連結面間18,700mmの地下鉄標準車体それぞれ主張した。幅については、大阪市車体幅の広いP-6の走る路線への直通であると指摘し、また阪急側も神戸高速線より直通する2,780mm幅の山陽電鉄車両受け入れもあり、阪急標準車体断念して外板幅2,800mmとすることになった長さについても折り合いがつかず、阪急標準車体より100mm短い寸法とされた。 正面交通局要請から前面左側窓上に小型の手動式方向幕設置され標識灯左右とも外側寄せられた。手動式方向幕原則として堺筋線直通列車の運用のみに使用され阪急線運用では、従来車同様に運行標識板使用した。ただし、「梅田」のコマ用意されていたため、装飾の関係で標識板取り付けられなかった梅田駅2・3号線完成時祝賀列車や、標識板何らかの事情不足した時の普通列車など、線内列車散発的に手動式方向幕使用された例があった。 側窓は下降窓の開口高さを床面から1,200mmに抑え車両限界の狭い地下鉄線必要な保護棒を省略した非常時正面からの脱出妨げならないよう、前面貫通扉乗務員室仕切り扉の開閉順序逆になった。 乗務員室は、保安装置搭載数増加により客室側に100mm拡大され、1,150mmとなった。窓の寸法にも変更があり、3000系では窓幅800mm・間柱180mm・戸袋部800mmであったものが、3300系では窓幅810mm・間柱170mm・戸袋部765mmとなっている。 乗務員室仕切り壁の車掌台側の窓にはガラス設置され車内放送共鳴防止図った車掌スイッチ従来阪急方式から地下鉄方式押し棒式になり、取り付け位置も低い位置変更され乗務員室側扉の開き勝手も従来逆になった。

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車体・接客設備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 05:04 UTC 版)

阪急7000系電車」の記事における「車体・接客設備」の解説

車体6000系とほぼ同一であるが、運転室車掌側の仕切り扉が追加されている。1981年昭和56年製造の7003F以降補助送風機設置された。 当初鋼製車体で製造されたが、1984年昭和59年製造の7011Fおよび7021F以降アルミ合金車体本格的に採用した最大幅を2,750mmに抑えつつ、外板幅を30mm広げた2,730mmとして、収容力増加図られている。同時に室内では冷房吹き出し口連続化され冷房室外機配置変更屋根上車端部には通風器設置した車内座席の袖仕切パイプからモケット張った板となり、車両連結部貫通扉ガラス大型化されている(増結車従来サイズガラス製造された。従来車に関して車両検査時に大型ガラスの扉へ変更されている)。車両連結部貫通扉上には蛍光灯設置された。初期アルミ車である7011F・7012F・7021Fのみ、連結下端部が丸み帯びた形状となっている。 2200系と同様、先頭車運転室から第1客用扉にかけての空間には側窓が設けられず、Hマーク設置された。昼間の車内消灯時においても運転席直後座席上の蛍光灯だけは常時点灯とされた。1985年製造の7013F・7022Fから小窓設置し、Hマーク小窓の上移動している(併せて、Hマーク横長形状変化)。既存車について1993年ごろから窓の増設改造なされたが、1995年ごろに一旦中断。それ以降車体更新リニューアル時に併せて施工となった。 7011Fは、リニューアル前全車とも客用扉の飾り帯が設置されていなかった(京都線用の7300系7302F - 7304Fと7322Fでも登場時は同じドア採用されていたが、検査時にすべて現在のタイプ更新されている)。 7010Fは、リニューアル前室内冷風吹出口がスイープファンのみ6箇所タイプとなっており、またドアチャイムの音が他の編成とは異なったとなっていた(客室に関しては、同時期に登場した京都線5300系中間付随車5890と同じタイプである)。 鉄道趣味誌などでは、スイープファン非搭載鋼製車を「初期鋼製車」、スイープファン搭載鋼製車を「量産鋼製車」、7011F・7012F・7021Fおよび7551・7581・7553・7583を「アルミ初期車」、7013F・7022F・7031F以降を「アルミ量産車」または「アルミ改良車」などと区別している。

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