帝国政府(革命)
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「サクラ大戦シリーズの登場人物」の記事における「帝国政府(革命)」の解説
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帝国政府
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「サクラ革命 〜華咲く乙女たち〜」の記事における「帝国政府」の解説
吉良時実(きら ときさね) 声 - 森川智之 現政府の首相。新世代のエネルギー「ミライ」を開発したことで国民から高い支持を得ている。かつては人類学と民族学の専門とする大学教授だったが、16年前の「研究」が、時の日本政府と帝都の権力者達によってその裏側を暴かれて、事実無根の罪で帝都大学を追われた。 実は咲良なでしこの父親にして、咲良しのの祖父であり、帝都大厄災を引き起こした黒幕。さらに、放神の儀によって孫娘のしのの霊力の大半を奪い、彼女が歌えなくなった原因を作った。放神の儀によって旧世人類カンターポを統星プラナを器として現世に出現させ、人類を絶滅させようと企んでいた。 最終決戦では戦いの結末を見届けることになったが、娘のなでしこから天眼通がカンターポの目であることを打ち明けられた。そして孫娘のしのから歌と演劇の素晴らしさを教えられ、自身の敗北を受け入れた。終戦後は全ての責任を取り、首相を解任された。 マモン 声 - 大塚明夫 九州地方総督。第1章で帝国華擊団で日本奪還の最初の強敵で自身の機兵で部下のベリアルを四国までぶっ飛ばし彼女ら華撃団を見下していた。 めんどくさい性格で気に入らない者は踏み潰す危険人物で決戦では天神ひめかの実家を火の海にして帝国華擊団を誘い出した。 そして機兵を駆って戦うが、最後は咲良しのと一対一での戦いで完全敗北し壮絶な戦死を遂げた。 ベリアル 声 - 斉藤壮馬 マモンの部下。第1章から登場。本人は帝国華擊団を見下し機兵を駆って出撃するがマモンに吹き飛ばされた。四国に流れ着いた後、四万十ゆずらに拾われ、そのまま華面刀舞に入り特攻隊長として四国志に参加した。ベリ坊の愛称で呼ばれている。その裏でベルフェゴールと接触しており内通者となるが、四万十ゆずらに説得を受け改心した。ベルフェゴールの最後は戦いで加勢した後、自分を見つめ直すために1人旅に出た。最終章では決戦に駆け付け、この戦いを終わらせた影の功労者の1人となった。 バイリン 声 - 福山潤 中国地方総督。第2章から登場。本名は「時田 梅林(ときた ばいりん)」で、日本を急変させる帝国政府を内側から崩すべく、あえて総督になった。自ら陰陽逆転政策を立案し、鳥取全域を砂丘にして、弾丸列車で観光客を集め、メガロポリス出雲を発展させようとした。兄の時田松林を幽閉した人物である。帝国華擊団の活躍により中国地方を奪還されるとサマエルに粛清されるが兄の松林が代わりに命を落とした事により自らの後悔と間違いに気づき、総督を辞職した後は、中部・北陸・東北を回って霊力と志を持つ乙女達を集め、「北方連合花組」を結成し、司令官として指揮を執り。最終章では決戦に駆け付け、この戦いを終わらせた影の功労者の1人となった。 サマエル 声 - 木村良平 バイリンの部下。第2章から登場。その正体は吉良直属の「帝国最高技官」。その技量は非常に高く、新帝都タワーや霊力塔、ミライ機関、霊子スーツ、機兵は彼の基礎設計を担当した。帝国華擊団が中国地方を奪われると同時にバイリンを粛清するもそれに失敗し、そのまま離脱した。第4章では、帝国華擊団に近畿地方を奪われると同時にルシファーを粛清するも失敗して再び離脱した。 最終章では、大帝國劇場にて自らの機兵でしの達に立ち塞がり敗れるが、最後は機兵に暴走プログラムを起動させ帝都で破壊の限りを尽くす。しかし、最後はベリアルの手で止められ全ての野望が潰えた。 終戦後はふうかが開発した霊力循環エネルギーシステム「BLUE-SKY」の普及に力を尽くした。 ベルフェゴール 声 - 茶風林 四国地方総督。第3章から登場。四国統合の調印式を滅茶苦茶にして四国志状態にした黒幕。 姿が現れない強敵だったが、帝国華擊団と四国地方の代表者4人に追い詰められて逃亡し姿を消す。その後、二度目の四国統合の調印式の最中に姿を現し調印を無効にすると宣言したが、それは彼をあぶり出す為の作戦であった。 最後は真の霊力塔である地下洞窟内の戦いで、自身の機兵で戦いに敗れた直後に崩落に巻き込まれ死亡した。 ルシファー 声 - 山路和弘 近畿地方総督。第4章から登場。本名は「淡路 至留波(あわじ しるば)」で、淡路のぎくの父でもある。奥妻を失くしてから、貧しい生活を送っていた所でサマエルに出会い近畿地方総督になった。その後にBANG!BANG!万博の主催者として莫大な金儲けをしながら、大帝國華擊団B.L.A.C.K.をゲストとして招いた。京都の伝統を守る撰新組の局長である。土方べにしと意見が対立した。 帝国華撃団との戦いでかつての志を取り戻し、総督の辞職とBANG!BANG!万博開催の中止を受け入れたその直後にサマエルに撃たれるが札束に救われ命拾いした。近畿奪還後は帝国華擊団の近畿公演で娘ののぎくの晴れ舞台を鑑賞した。 最終章では義勇軍の司令官として帝都に赴き、最終決戦では帝国華撃団を様々な手段で援護し、この戦いを終わらせた影の功労者の1人となった。
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帝国政府
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「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の記事における「帝国政府」の解説
ギリアス・オズボーン 登場作:「the 3rd」・「碧」・「閃I」・「閃II」・「閃III」・「閃IV」B 声:中田譲治 エレボニア帝国の宰相で、政府代表。軍部出身で、《鉄血宰相》の異名を持つ。 宰相に就任して以来あらゆる面で帝国の近代化を推し進め、帝国全土に鉄道網を建設するなど、大胆かつ革新的な改革を次々と実行し、平民から熱狂的に支持されるとともに、皇帝ユーゲントIII世からも絶大な信頼を寄せられている。一方、領土拡張政策を推し進め、(表向きは平和的に)近隣の小国や自治州を併合し続けていることから、その被害者となった者たちからは激しい反発と憎悪を向けられている。 平民出身の「革新派」で、その政策は帝国の大貴族たちの既得権益を脅かすものであることから、四大名門をはじめとする貴族たちからは完全に敵視され対立関係にある。 来歴 帝国北部の地主の家に生まれる。13歳の時(1164年頃)に家族を雪崩で失い、シュバルツァー男爵家に引き取られる。17歳でトールズ士官学院に入学し、卒業すると正規軍に入隊。 軍人としては、百式軍刀術の達人であることに加えて、指揮能力、実務能力にも優れ、准将となった頃には若手のリーダーと目される存在となり、将来を嘱望され、オズボーンも上官や部下に恵まれ充実感を覚える。私人としては、晩婚ながら結婚し、息子も生まれ、幸せな家庭を築く。 しかし、『閃』本編のおよそ10年ほど前(1192年)、帝都近郊の自宅が猟兵らしき集団に襲撃され、妻を失い、息子のリィンは瀕死の重傷を負わされる。この際、リィンを救うために《黒の騎神》イシュメルガと取引し、息子の命と引き換えに自らは不死者となる。 一命をとりとめたリィンを互いに兄弟同然に思っていたテオ・シュバルツァーに託し、自らは《巨いなる一》の再錬成を実現すべく、帝国の権力を求めていくこととなる。 襲撃事件からしばらく姿を隠していたが、《百日戦役》の開戦から3ヶ月ほど経った頃に軍に復帰し、上官のヴァンダイクを介してユーゲントIII世に謁見し、ハーメル事件の全権を任される。事情を把握した後、リベール王国のアリシアII世と極秘で停戦交渉を進め、自身の復帰から10日で戦役を終結させた。 その功績から、半年後には平民初の帝国宰相に抜擢され、伯爵に叙される。以降、帝国の鉄道網と領土の拡張を重ねるとともに自身の権力を拡大し、帝国民からの支持を得る一方で、既得権益を徐々に奪われていく大貴族や故郷を帝国に組み込まれていった者たちからの怨嗟と反感を集める存在となる。裏面では、この時期から結社《身喰らう蛇》と取引するようになり、《黒の工房》とも関係を築く。 帝国宰相になった後、ルーファス、レクター、クレア、ミリアムを《鉄血の子供たち(アイアンブリード)》とする。 《リベールの異変》からしばらく後(1203年)、リベール王国を電撃的に訪問した際、同国を去ろうとしていたオリヴァルト皇子と対面し、その別れ際に「宣戦布告」を受け、彼との対決が始まる。同時期に、結社との協力関係を一旦終了する一方、《黒の工房》を自らの勢力に取り込む。 「the 3rd」 - 本編部分には登場しない。「星の扉」で登場し、オリヴァルト皇子の《星の扉》で《リベールの異変》後にリベールを電撃訪問した際の話が語られる。 「碧」 - 西ゼムリア通商会議に参加するため、オリヴァルト皇子やレクターとともにクロスベル市を訪れる。会議の内外で主導権を握るとともに、会場となったオルキスタワーでロイド・バニングスら特務支援課と対面の機会を設け、その怪物ぶりを印象付ける。 「閃I」 - トールズ士官学院の学院長ヴァンダイクは元上官であるため(という口実で)、VII組に実技訓練で使う《戦術殻》の提供などの協力を行う。夏至祭後にバルフレイム宮に招待されたリィンらVII組の前に姿を現し、《帝国解放戦線》による皇族誘拐事件を未然に阻止した彼らをねぎらう。終盤、独立を宣言したクロスベル自治州に対して侵攻する宣言をし、その演説をしている最中に《C》によって狙撃され、消息不明となる。この時を境に帝国の内戦が始まる。 「閃II」 - 死亡したと思われていたが、終盤に姿を現し、結社《身喰らう蛇》が進めていた《幻焔計画》を奪う。この時に主人公リィンの父親であることが明かされ、帝国の内戦もオズボーンの改革派の勝利によって幕を下ろす。貴族派を駆逐し帝国国内を平定すると、共和国に先んじてクロスベル自治州を電撃的に制圧し、帝国領として併呑する。 「閃II」と「閃III」の間、内戦を思惑通りに終わらせたことで影響力をさらに増し、クロスベル自治州に続いて、ノーザンブリア自治州を併合し、帝国の版図に組み込む。 「閃III」 - 真の目的である《巨イナル一》の再錬成に向けた計画を着々と進める。夏至祭の祝賀会に際してリィンと話す機会を設け、自分とリィンの過去についてわずかに明かす。《黒の史書》の記述通り、ユーゲントIII世がアッシュによって銃撃されると、それを共和国の工作員によるものとして開戦の口実とし、対共和国の戦争に向けた「国家総動員法」を近日中に成立させることを宣言する。その一方、《黒キ星杯》を顕現させ、《黒の聖獣》を屠るために《根源たる虚無の剣》を錬成し(予定していたアルティナではなくミリアムにより)、その《剣》によって「真なる贄」であるリィンが《黒の聖獣》を滅ぼしたことで、《黒の史書》に記述された通り《巨イナル黄昏》を発動することとなる。《黒の騎神》イシュメルガを呼び出し、ミリアムの死により暴走状態となったリィンを捕らえる(「閃III」はここで終幕となる)。 「閃IV」 - 《国家総動員法》を成立させ、《黒の工房》や結社とともに共和国との戦争に向けた準備を主導する傍ら、VII組が《黒の工房》に乗り込んだ際に再び登場。この際、ゲーム本編では初めて戦闘に参加し、《終末の剣》を携え、アリアンロードとともにリィンたち新VII組を圧倒する。《最終相克》にあたっては決戦前にVII組全員に対してオズボーンでありドライケルスである人物として悠然と言葉をかけ、彼ら全員を相手どって戦い、《最終相克》の場を整える。しかし、開戦日当日に《最終相克》を行うことは計画にはないものであり、《黒》のアルベリヒからは《巨イナル一》の再錬成が不十分なものになると警告されるがそれを退けて決戦を強行し、騎神同士による《最終相克》の果てにリィンに敗北し、イシュメルガとともに消滅する。真エンドでは狭間の空間でイシュメルガの思念体を倒したリィンのもとに再び現れ、親子として最後の会話を交わして完全に消滅する。 プロフィール 年齢:53歳(「碧」・「閃I」) →55歳(「閃III」・「閃IV」) 身長:183cm(「碧」) 人物 その政治的な手腕から「化物」と呼ばれることが多い。他国や敵対勢力から脅威とみなされている一方、大貴族たちに対しても一歩も引かない姿勢を見せていることから、帝都での人気は高い。 帝国中興の祖である《獅子心皇帝》ドライケルス・ライゼ・アルノールの生まれ変わりであり、イシュメルガの《起動者》となった頃からか、ドライケルスとしての記憶も持っている。イシュメルガの《起動者》となった後もその支配に屈したわけではなく、同化されつつも鋼のような意思で己を保ち、帝国の敵となることを選択し、自ら悪役を引き受けていた。全ての記憶を取り戻したヴァリマールはそのことに気づいており、青年だったドライケルスと壮年のオズボーンという違いはあるものの、魂の色は同じで、イシュメルガに操られた気配は微塵もないと語る。 他人の好意には鈍感なところがあるとともに、他の者たちのために自らを犠牲にしがちな在り方をしており、それらはリィンと共通している。 《鉄血の子供たち》についてはほぼ一貫して駒として扱っており、彼らへの感情を語ることはほとんどなかったが、リィンとの別れの最後に、ミリアム、クレア、レクター、ルーファスによろしく伝えるようリィンに託している。 《百式軍刀術》 帝国の二大剣術流派であるヴァンダール流とアルゼイド流の双方から100ほどの型を取り入れつつ完成した剣術流派。応用の余地は少ないものの、合理的で実戦的な剣術で、帝国正規軍で伝統的に採用されている。 オズボーンはこの剣術の達人で、その極みにあるとされ、帝国最高の武人候補の一人にも数えられている。 オズボーンの《終末の剣》 オズボーンが携えている《終末の剣》はこの世界で最も強力な物理兵器にして概念兵器だが、「聖獣」を倒すことはできないと語られている。その理由についてゲーム本編中では(「とある理由で」とオズボーンが言うのみで)明言されていないが、この剣はイシュメルガそのもの(=女神の創造物)であるため、ヴァリマールの持つ《終末の剣》(《根源たる虚無の剣》)とは異なり、同じ女神の創造物である聖獣を殺すことはできないという理由付けがされている。 そのため、《巨イナル黄昏》を起こすために《黒の聖獣》を屠るにあたって、オズボーンらは「閃III」で《黒》のアルベリヒが語っているように「魂で錬成した《終末の剣》」を用意しておく必要に迫られていた。 カール・レーグニッツ 登場作:『閃』・『創』 声:馬場圭介 帝都ヘイムダルの知事(帝都庁長官)で、マキアスの父。帝都の旧市街出身の平民で、革新派に属し、オズボーンの盟友としても名を知られている。 来歴 帝都の政治学院を卒業し、貴族派が多数を占めていた当時の帝都庁に入庁する。清廉潔白を地で行くことから煙たがる者もいたものの、その優秀さから大きなプロジェクトをいくつも成功に導いたことが内外から評価され、帝都庁の要職を任されるまでになる。 「閃III」の8年前(1198年)、娘同然に思っていた姪トリシャが婚約していた貴族から理不尽な裏切りにあった末、自殺に追い込まれる。そのことに激怒し、貴族に対する強い憤りからオズボーンが主導する革新派に加わり、帝都庁から貴族を一掃すべく改革を進める。そうしてオズボーンとは盟友と言ってよい関係になり、革新派の中でも有力な人物と目されるようになっていく。 「閃I」の4年前(1200年)、平民出身としては初の帝都庁長官(帝都知事)に就任する。 「閃I」 - 帝都知事で、トールズ士官学院の3人の理事の一人として登場。VII組が帝都での特別実習をするに際して、その課題を用意する。 「閃II」 - 貴族連合によって拘束、逮捕され、ユーゲントIII世やエリゼらとともにカレル離宮に軟禁される。 「閃III」 - 引き続き帝都知事を務めており、視察団の一員としてクロスベル市を訪れ、その際に新VII組と面会の機会を設ける。新VII組が帝都を訪れた際は特務要請を伝達する。終盤、ヒンメル霊園で姪トリシャの墓前にたたずみ、すでに姪が死去した当時の怒りは風化してしまっていることを感じており、革新派が強くなりすぎた現在の状況と将来を憂慮し、かつて行った改革が良いことだったのか疑念を持っていることを吐露する。 「閃III」と「閃IV」の間、《巨イナル黄昏》が発動した後、国家総動員法への反対、帝都庁を挙げての反戦キャンペーン、皇帝暗殺未遂が共和国による陰謀だというのは誤りだと指摘するなどしたが、いずれも(オズボーンやイシュメルガが意図的に妨害をしたわけでもなく)帝国の“呪い”の因果律操作により不自然な失敗を遂げる。 「閃IV」 - 国家総動員法の発動にあたって帝都の行政機能が中央政府に一時的に統合されることになったことに伴い、帝都庁を一時的に離れ、半ば左遷のような形で海都オルディスの暫定統括者に就任する。従前の経緯から海都に皇妃プリシラやトワを軟禁することも受け入れる。終盤も引き続き海都の暫定統治を行うが、リィンらに側面から協力し、水面下で《大地の竜》作戦に抵抗するためにあらゆる方面への働きかけを行う。イシュメルガがリィンらによって打倒され世界大戦が終結すると、その混乱の収拾に尽力した後、オズボーンの死去による空白を埋めるため帝国政府の暫定首班となり、共和国による賠償請求への対処などの戦後処理にあたる。 プロフィール 年齢:50歳(「閃I」・「閃II」)→52歳(「閃III」・「閃IV」) 出身:エレボニア帝国・帝都ヘイムダル 人物 清廉潔白を地で行く人物で、人当たりが良いだけではなく、積極的にリーダーシップを取ることで知られており、市民からは優れた帝都知事として評価されている。革新派の人物であるが、清廉で実直な人柄であることから、(オズボーンと対立している)オリヴァルト皇子も「あなたについては私も信頼している」と声をかけている。 マキアス曰く、忙しさの合間を縫って旧市街の自宅で大好きなコーヒーで一息入れることを「ちょっとした贅沢」としていて、コーヒー自体は1日に5杯以上飲んでいる。息子のマキアスたちにはお茶目な一面を見せることもある。 ダヴィル・クライナッハ 登場作:「SC」・「the 3rd」 声:山本圭一郎 帝国の駐リベール大使。体面にこだわる性質で、性格は尊大かつ頑固。 身分不明の帝国人としてリベールに滞在していた「オリビエ」の奇行に頭を痛めていたが、後に彼が皇子であることを知って恐縮することになる。 貴族だが、男爵位でしかなく、オズボーンの改革路線も基本的には支持している。しかし、リベール王国駐在を通じて王国の気質に感化されているようで、オズボーンに対しては一種の恐怖を抱いているとも語る。
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「星界シリーズの登場人物」の記事における「帝国政府」の解説
ブラーシュ 声 - ふくまつ進紗(ラジオドラマ『星界の戦旗IV』のみ) 帝国宰相。地上世界出身の男性。帝国暦958年に前任の帝国宰相シドリュアの急死を受けて、使節庁長官から昇格した。 4ヶ国連合による帝都侵攻直前に提案された、ハニア連邦大使ティン・クイハンの案には、成功すれば帝国軍の犠牲者を大幅に軽減できるとして積極的だった。ただし当時の皇帝ラマージュの推察によれば『人類を統一した国家の宰相』になりたいと考えている面があり、いくばくかの野心も含まれてのことと思われる。計画の検討段階においても、アーヴ帝国が帝都の防備を薄くしたとしても、ハニア連邦軍が帝都を陥とすには、それと引き換えに自国領域の大半(ほぼ全て)を犠牲にしなくてはならなくなるため、侵攻は無いと発言していた。4ヶ国連合のクリューヴ王国侵攻によりティンの案が破綻し、帝都陥落が決定的となった際には、自分の至らない進言のせいだとラマージュに謝罪。それに対してラマージュは全ての責任は自分にあると答えたため、引き続き宰相として遷都に伴い激務にあたることとなる。 ブラーシュがハニア連邦の吸収を強く主張したことが、帝都陥落に大きく関係しているのは事実だが、事態の展開はブラーシュはおろかアーヴ帝国側の想定をはるかに超えていたと言える[要出典]。アーヴ帝国側は、ハニア連邦軍が侵攻してくる事態は想定していたが、実際には、ハニア連邦領に密かに移動していた4ヶ国連合の主力艦隊(大半は人類統合体平和維持軍)が侵攻している。これに対処するには、軍令長官ファラムンシュの進言通りにしたとしても兵力は十分でなく、「希望を見いだすことができる」という程度であった。 シドリュア・ボルジュ=シド・シーズ 声 - 徳弘夏生 ブラーシュの前任の帝国宰相。帝国公爵。アファレーシュ伯国の惑星セーバ出身の男性。故人。子供はシドリュア・ボルジュ=シド・セールの他に娘がいる。目覚しい功績をあげて子爵領を貰い、引退後は惑星を育ててみたいと思っていたが、帝国暦958年に急逝したため叶わぬ夢となった。葬儀は帝国葬祭殿で行われた(これは国葬級の待遇である)。花壇を丹精するのが趣味だった。ハニア連邦のグェン大使に、帝国のありようについて「近代という暴龍を地上世界に閉じ込めるもの」と述べていた。地上人であり、年を取ったことから、「行政府は地上人にとっては天国」と発言するなど生粋のアーヴに対して複雑な感情を垣間見せた[要出典]。 スーズリュア・ボルジュ=ゴシュル・ソート 遷都計画官。地上世界出身者。4ヶ国連合の帝都侵攻を受けて、ラマージュのもとバルケー王国のソトリュール鎮守府への遷都を実行に移した。 フェスファ 筆頭遷都計画官補。スーズリュアがソトリュールに向かった後、帝都で遷都計画の業務を指揮した。 バロズ 使節庁参事官。地上世界出身者。 イェステーシュ 声 - 川田紳司 宰相府財務総監部の調査使。予備役主計百翔長。薄藍色の髪をしていて、職務に忠実な官僚。ハイド伯国の再占領後、調査のためジントに同行してボークビルシュに乗り込む。
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