人類統合体とは? わかりやすく解説

人類統合体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/21 05:17 UTC 版)

4ヵ国連合」の記事における「人類統合体」の解説

4ヵ国の中で最大勢力誇り6000余り人口擁する。リクパルという共通語使用している。4ヵ国中、もっとも「自由と民主主義」の布教に熱心であり、それゆえか4ヵ国の中でアーヴとその帝国を反民主的であると特に憎み敵対的である。 しかし、その「自由と民主主義」の運用面での実態は、併合した惑星国家に対して人類普遍価値観」と称して自国価値観一方的に押し付けたり所属する星々文化的同化半ば強要するなど独善的傾向が強い。自らの自由意志惑星国家への併合決定したミッドグラットのように、啓蒙称して文化干渉してくる統合体よりも惑星内政文化干渉しない帝国の方がマシ判断し後者への併合選択した例すらある。惑星間の交流が4か国中もっとも活発であるが、これも統合国内政治的・文化統合強化するために半ば強制的に交流推奨する政策取られているためである。このような考え方は4ヵ国第2の勢力であるハニア連邦=スーメイ人の間でも一部見られる。元々複数星間国家連合して誕生した国家であり、政体星系ごとの連邦制であるが、そのために数々政策にも関わらず内実はばらばらでそれほど統一されていないとされるまた、アーヴへの憎悪のあまり、反民主主義とは直接関係無いようなアーヴ的な要素までも嫌悪し徹底的に排除差別する政策公然と行われており、かえって自由と民主主義損な結果生み出している。その甚だしい例として、シレジア不老族に対す差別挙げられる。人類統合体に併合される以前シレジア共和国において遺伝子改造による不老処置受けた彼らは、軍事独裁国家であった共和国支配階級の子孫でもあるためか「先天的に民主主義本質理解できない」と決めつける偏見が軍内部においてもまかり通っている。また、シレジア不老同士以外の人間との間で自然受胎によって生まれた子供例外なく胎内癌化するが、人類統合体においては受精卵段階での遺伝子検査および遺伝子調整いかなる目的であっても違法であるため、シレジア不老族の結婚には厳し規制設けられている。占領したスファグノーフ侯国惑星クラスビュール一般住民に対しても、髪をアーヴ風に青く染め行為を「帝国隷属的な奴隷民主主義表れ」と決めつけた上で人類相応しい色に染め直す」ように指示し指示無視し続けた市民の髪を強制的に刈り取るなどの行為が行われていた。 麻薬当然のことタバコ禁止されるなど妙に厳格な点も多い。死刑制度無く(ただし、ロック・リンを処刑したハイド伯国のように、各星系の法はある程度尊重するらしい)、更生不可能な犯罪者惑星全体刑務所とした「更生施設」に収容される国民星系単位のみの政治関与できる星系市民統合体の政治関与できる統合市民2種類分けられており、この両者権利格差から、前者2級市民後者1級市民考える者もいる。なお、星系市民統合市民格上げされるには、共通語のリクパルを操れることが条件一つとされている。 軍事力においては艦艇性能自体帝国同種艦とほぼ互角であり、多弾頭機雷のような新兵器開発するなど技術力決し低くはないが、作戦内容硬直的柔軟性欠け傾向がある。また、戦場督戦官や報道官などの官僚随伴させる風習がある。 上記勢力図ではラスィース王国スュルグゼーデ王国により打ち込まれる状態になっており、『戦旗I』では帝国は両王国出撃基地として人類統合体を攻撃している。 『戦旗V』にて、平和維持軍主力密かにハニア連邦領内送り込み連合艦隊の約8割)、防御手薄であったクリューヴ王国侵攻一気帝都ラクファカールに奇襲攻撃をかける。帝都攻防戦で、帝国側の自爆攻撃のために多大な損害を受けつつも、史上初め帝都ラクファカールを攻略することに成功した。その勢いのまま、臨時帝都脱出する帝国軍追撃しかけたが、これは不死鳥第七艦隊によって撃退された。 『戦旗VIにおいてはスキール門からの侵攻部隊の9割以上を占めている。

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人類統合体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 22:57 UTC 版)

星界の紋章・戦旗惑星一覧」の記事における「人類統合体」の解説

詳細は「4ヵ国連合#人類統合体」を参照 アプティック星系アプティック伯国 ウィンブル星系 エグモント星系 サルクス星系→サルクス伯国 ダルマプ星系→ダルマプ侯国 デメテル星系 ネオポル星系 ノヴァシチリア星系4ヵ国連合締結された地。 バスコットン星系 マイラル星系 マルスクティ星系 ミオフランディア星系 ミスケル星系 ロブナス星系→ロブナス伯国

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人類統合体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 19:20 UTC 版)

星界シリーズの登場人物」の記事における「人類統合体」の解説

サンプル・サンガリーニ 声 - 小山武宏 開戦当時帝国派遣されていた大使。人類統合体で最も経験積んだ外交官自称していた。 フィッツダビド 中央評議会議員正確な時期不明だ評議会アーヴについての演説をした(『星界の紋章II冒頭一部収録されている)。

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人類統合体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/22 06:45 UTC 版)

星界の戦旗 (ゲーム)」の記事における「人類統合体」の解説

固有の名前とグラフィックを持つ敵キャラクター一切登場しない

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人類統合体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/22 10:07 UTC 版)

星界の紋章 (ゲーム)」の記事における「人類統合体」の解説

ファースト 第1世代レプリカント10歳程度の子供の姿をしている。セーラー服・半ズボン・ルーズソックスを着用戦闘能力極めて高く星界軍のヴォベイルネー鎮守府苦も無く壊滅させるほど。しかし気が弱い上に感受性が強い性格のため、戦闘で敵を殺す事に強い罪悪感抱き、また自身強大な戦闘能力にも恐怖心抱いていた。その優しい性格欠陥看做されてしまう。 なお後述のセカンドサード含めレプリカント素体にされたルーフの想人に外見瓜二つである。 セカンド 第2世代レプリカントローティーン少年の姿をしている。人類統合体の軍服着用ファーストの6か月後に生産され改良型ファースト気弱な性格を逆方向修正した上、何かにつけファースト比較され続けたために人間不信となっており、能力優秀だ情緒安定性格的に破綻してしまっている。その起伏激し性格欠陥看做されてしまう。 サード 第3世代レプリカントハイティーン少年の姿をしている。人類統合体の軍服着用感情排除する修正加えられ完成型与えられアーヴ抹殺という使命粛々と遂行する特務艦隊ルートでは最終ボスに当たる。 アルベルト・クーンツ 男性登場時は大佐かつては士官学校教官務めていた。 精鋭部隊指揮する優秀な指揮官だったが、第1次帝都防衛戦主人公敗北したために失脚した以降主人公を倒す事に全て賭けてくる。 強襲分艦隊ルートでは最終ボスに当たり、撃沈すると艦が爆散するまでのわずかな間に、主人公の手腕を賞賛するメッセージ送ってくる。 マクマラ 男性クーンツ副官教官時代クーンツ教え子でもある。 フェアバンクス 男性。3ヵ国連合軍准尉レプリカント開発責任者で、柔和な顔付き反して非常に冷酷な人物非人道的研究良心の呵責覚える事なく実行するレプリカント達の保護者という立場でもあるが、彼を慕うレプリカント実験動物程度にしか見ていない。 カノー 男性。3ヵ国連合軍少尉フェアバンクス護衛としてレプリカント研究チーム配属され、その非人道的プロジェクト内容知って憤慨した転属申請した認められず、レプリカント愛情を注がないフェアバンクスに代わって、せめて自分父親役になろうと努めたカーク・ランディッシュ 男性。3ヵ国連合軍元帥出番少ないが、本作における敵側総司令官である。 ランドクリフ 男性少尉クレールの兄。門発生装置セイレン開発チームスタッフ。 妹の恋心利用して彼女を死に追いやった上官シュルツ恨んでおり、後に報復したクレール 女性准尉ランドクリフの妹。門発生装置セイレン開発チームスタッフ上官であるシュルツ想い寄せていたが、その心情シュルツ利用され命を落とすロイス・シュルツ 男性。3ヵ国連合軍准将。元人類統合体兵器研究所所長で、門発生装置セイレン開発チームスタッフ自身研究のために部下クレール恋心利用して彼女を死なせたためランドクリフ恨みを買い、後に報復遭って死亡したカシエル・ラガーフェルド 男性。3ヵ国連合軍少佐。「ネイサン・オドネル」という偽名使い特務艦隊本部旗艦38環境整備所属従士として勤務していた工作員ルーフ脅迫して星界軍情報を提供させようとしたが、逆にルーフ仕掛けた罠にはまり逮捕された。 ジョーンズ 男性。人類統合体大佐艦隊指揮官だが身勝手な性格の上無能だったため、部下反乱招いたアイヒマン 男性。人類統合体中尉ジョーンズ補佐官ジョーンズあまりにも無能であったため、彼を排除して艦隊指揮権掌握した

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