三省堂 大辞林 |
環境用語集 |
フロン
メタン,エタンなどの炭化水素の水素原子の一部,または全部をふっ素原子と塩素原子で置換したクロロフルオロカーボンの略称です。フロンはわが国の俗称です。フロンは無色無臭の気体又は液体で,熱的にも化学的にも安定しており,毒性も引火性もないため,冷房,冷蔵,冷凍用の冷媒や,化粧品用エアロゾル剤,高級な溶剤,消化剤,ウレタンフォームなどの発泡剤に用いられています。大気中に放出,蓄積されたフロンは太陽の紫外線によって分解して塩素原子を生じ,これが地球のオゾン層を破戒することから,国連環境計画の大使級会議でオゾン層保護条約議定書の合意が昭和62年9月15日になされました。その後の国際間の話し合いの中で2000年までにフロンガスを全廃することとなりました。
自動車用語辞典 |
フロン
フロン-113は半導体の洗浄用として用いられている。
フロンは、1928年に冷却用冷媒として米GM社によって開発され、その後、デュポン社が大量生産を行った。
実用空調関連用語 |
フロン flon
プラスチック処理用語 |
フロン
EPS建材関連用語集 |
フロン
熱伝導率が小さいため、現場発泡ウレタンの噴射剤や押し出し発泡ポリスチレン(XPS)や硬質ウレタンフォーム(PUF)の一部で発泡剤として使用されていたが、環境問題から塩素を含まない代替フロン(HCFC-141bが主流)への切り替えが進められた。ただし、HCFC-141bも2003年に全廃が決定しているため新たな発泡剤転換の研究が進められている。一方、EPSなどフロンを使用しない断熱材は、グリーン調達の適合断熱材とされている。
→フロン類
生物学用語辞典 |
フロン
英訳・(英)同義/類義語:Freon, chlorofluorocarbon
炭化水素の水素原子をフッ素原子で置換した化合物の総称。大気中に放出されるとオゾン層を破壊するため、利用が規制されている。
クロロフルオロカーボン
ウィキペディア |
フロン類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/26 08:42 UTC 版)
(フロン から転送)
フロン類(フロンるい)は、炭素と水素の他、フッ素・塩素・臭素などのハロゲンを多く含む化合物の総称。場合によって指す物質の範囲は異なる[1]。
冷媒や溶剤として20世紀中盤に大量に使用されたが、オゾン層破壊の原因物質ならびに温室効果ガスであることが明らかとなり、今日では様々な条約・法律によって使用には大幅な制限がかけられている。
フロンという呼び方は、日本でつけられた俗称である。日本以外ではデュポン社の商品名であり商標のフレオン (freon) で呼ばれることが多い。
|
|||||||||||||||||||
- ^ 「特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律」[1]では、「クロロフルオロカーボン及びハイドロクロロフルオロカーボンのうち特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律第二条第一項に規定する特定物質であるもの並びに地球温暖化対策の推進に関する法律第二条第三項第四号に掲げる物質」と定義される。「特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律施行規則」[2]では、クロロフルオロカーボン・ハイドロクロロフルオロカーボン・ハイドロフルオロカーボンがあげられている
- ^ ISO 817:2005 Refrigerants -- Designation system
- ^ http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=1910
- ^ http://www.erca.go.jp/taiki/siryou/pdf/W_D_004.pdf
フロンと同じ種類の言葉
- TI、フェムトセル向けアナログ・フロントエンド製品を発表EDR,LLC
フロンに関係した商品