ディスクジョッキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/16 00:59 UTC 版)
ラジオDJ

ラジオDJ(トークが中心の者も含めた場合、ラジオパーソナリティ)は、主にラジオ放送局のラジオ番組で本人の選曲やリクエスト曲を流す人物・司会者を指す[1]。著名なラジオDJには、ウルフマン・ジャック[2]、ジョン・ピール[注 1]、チャーリー・ギレット(英語: Charlie Gillett)[注 2]、ジョン・ピューター[注 3]、ウォルト・ラブ(英語: Walt Love)[3]、ドン・トレイシー[注 4](Don Tracy)、チャーリー・ツナ(英語: Charlie Tuna)[注 5]、糸居五郎、小林克也、ピーター・バラカン、八木誠、石田豊[注 6]、大橋巨泉[注 7]、赤坂泰彦 らがいる。
DJのマレイ・ザ・K(英語: Murray the K)は、ビートルズのマネージャーであるブライアン・エプスタインに招待され、バンドと一緒に旅行した後、「フィフスビートル」と呼ばれるようになった。著名な米国のラジオDJは、アラン・フリード、ケイシー・ケイサム、英国の海賊ラジオのDJには、BBCのブライアン・マシュー(英語: Brian Matthew)とアラン・フリーマン(英語: Alan Freeman)、ラジオ・ロンドンのジョン・ピール、ラジオ・ルクセンブルクのジミー・サヴィルらがいた。
アラン・フリードは、1950年代初頭に彼が音楽を宣伝し、ラジオでロックンロールという用語を導入したことから、一般に「ロックンロールの父」と呼ばれている。フリードはまた、彼のラジオ番組で白人アーティストのカバーバージョンではなく、アフリカ系アメリカ人のアーティストによる音楽を発表する習慣をつけた。フリードのキャリアは、当時非常に物議を醸した慣行であるペイオラを受け入れたことが示され、その結果WABCでの仕事から解雇されたときに終了した。
12月28日はディスクジョッキーの日として一般社団法人 日本記念日協会に登録されている[4]。ニッポン放送をキー局としていた番組、オールナイトジョッキーのラジオDJとして貢献した糸居五郎の命日でもある[5]。
注釈
出典
- ^ NHK 編『放送の五十年 昭和とともに』日本放送出版協会、1977年3月30日、227 - 228頁。NDLJP:12275859/116 。
- ^ “Wolfman Jack Biography” (英語). IMDb. Amazon.com. 2020年1月27日閲覧。
- ^ “Walt Love.com”. 2020年8月17日閲覧。
- ^ www
.kinenbi にて「ディスクジョッキー」とキーワード検索した結果に表示される記事。“ディスクジョッキーの日”. 一般社団法人 日本記念日協会. 2021年1月5日閲覧。.gr .jp - ^ “伝説のDJ・糸居五郎の初出し秘蔵音源で綴る、珠玉の洋楽ヒット曲集が発売決定!”. ニッポン放送 NEWS ONLINE. 株式会社ニッポン放送 (2017年11月8日). 2021年1月5日閲覧。
- ^ Dennis Alcapone『Forever Version』 ライナーノーツ 2007年、Heartbeat
- ^ “社名変更のお知らせ”. AlphaTheta株式会社 (2019年12月27日). 2021年1月5日閲覧。
- ^ “商標照会”. 特許情報プラットフォーム. 2021年1月5日閲覧。 “登録番号 第5449038号”
- ^ “012082079 - CDJ” (英語). WIPO Global Brand Database. 世界知的所有権機関. 2020年1月27日閲覧。 “Serial number of the application : 012082079”
- ^ 「英警官の副業率、生活苦で増加 ウーバー運転手、美容師、映画プロデューサーも」『The Telegraph』、2019年5月11日。2021年1月5日閲覧。 [リンク切れ]
- ^ “DJ Qbertとは、どんなDJ?”. Red Bull (2015年9月15日). 2021年1月5日閲覧。
- ^ “DMC World DJ Championships” (英語). Disco Mix Club. 2020年1月27日閲覧。
- ^ “Red Bull 3Style” (英語). Red Bull. 2020年1月27日閲覧。
- ^ “ターンテーブリズムと世界一のDJを決定する大会「DMC」について。彼らの想いとJapanファイナル”. Playatuner. Steezy株式会社 (2017年8月23日). 2021年1月5日閲覧。
- ^ “初心者DJ道場 ミキサーを知ろう”. OTAIRECORD. 2021年1月5日閲覧。
- ^ “DJミキサー:進化の歴史”. Red Bull Music Academy (2019年6月14日). 2021年1月5日閲覧。
- ^ “アナログレコード入門 オーディオ用とDJ用の違い”. カートリッジナビ. 株式会社オーディオテクニカ. 2021年1月5日閲覧。
- ^ “ダイレクトドライブ デジタルターンテーブル SL-DZ1200(生産終了)”. パナソニック. 2021年1月5日閲覧。
- ^ “松下電器、テクニクスブランドのDJ用CDプレーヤー”. AV Watch. インプレス (2004年4月9日). 2021年1月5日閲覧。
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