ディスクステーション収録作品
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「なぞぷよ」の記事における「ディスクステーション収録作品」の解説
MOOKタイプの『ディスクステーション』に収録された作品。雑誌版DSでは、Vol.19を除いた全ての号においてなぞぷよが収録され、読者からの投稿を募った問題が多く収録されていた。 なぞぷよ(DS Vol.1 - 4 / PC-98) PC-98版『ぷよぷよ』の「なぞなぞぷよぷよ」のシステムを流用したもの。各号とも30問を順番に解いていく形式で、全面クリアするとPC-98版『ぷよぷよ』に準拠したエンディングデモがある。進行状況は自動セーブされる。 Vol.4のものは「なぞぷよ 問題データ」のみとなっており、プレイするにはVol.3の「なぞぷよ」のデータを用意して書き換える必要があった。また、Vol.4にはPC-98版『なぞぷよ』の体験版(デモ観賞と問題エディット)も収録。 なぞぷよ(DS Vol.5 - 11 / PC-98) PC-98版『なぞぷよ』のシステムを流用したもの。問題数はVol.5のみ50問で、以降の号は30問ずつ。ルールはVol.4以前と同様だがエンディングデモはなく、代わりに出題時のヒント画面で左右にアルル・ナジャと敵キャラクターが表示される。この時に表示される出題キャラクターは、単体で起動した場合はスケルトンTとドラコケンタウロスのみだが、製品版『なぞぷよ』からこのDS版のデータを「でーたろーど」で読み込んだ場合はキャラクターが各号ごとに専用のもの(『ぷよぷよ通』に登場する敵キャラクター達)に変わる特典があった。なお、デモなどは一切無い。登場キャラクター 通常:スケルトンT、ドラコケンタウロス 以下はPC-98版『なぞぷよ』での「でーたろーど」時に登場。 Vol.5:サムライモール、? Vol.6:うろこさかなびと(セリリ)、? Vol.7:ふふふ、? Vol.8:のほほ、トリオ・ザ・バンシー Vol.9:ももも、? Vol.10:アウルベア、? Vol.11:スキュラ、? なぞぷよ(DS Vol.12 - 18、20 / Windows 95) Windows 95移行へ伴いリニューアルされ、DSのなぞぷよではタイトル画面や新規の漫才デモが初めて加わった。ベースとなっているのはスーパーファミコン版『す〜ぱ〜なぞぷよ通』のルールで、クイックターンと固ぷよが加わっている。Windows 95版『ぷよぷよ通』の「なぞなぞぷよぷよ」にも同じシステムが流用された。 転送の魔法陣を利用しようとしたアルル・ナジャが、それを妨害する3体の敵キャラクター達となぞぷよ勝負をするというのが基本的なストーリー。これまでとは形式が異なり、3つのステージで各キャラクターごとに出題される5問から任意の問題を選び、全てを解かなくても敵キャラクターごとに指定される問題ノルマ数をこなせば次のステージへ進める。敵に勝利した後でも、残った問題を解く事が出来る。各号の問題数は5問×3ステージの計15問ずつ。途中経過のセーブ機能はない。毎号ごとに敵キャラクターとエンディングイラストが異なっており、Vol.13以降は「ぜんかいのこたえ(前号分の問題の解答リプレイ)」も同時収録されている。モード選択画面のデザインは、『ぷよぷよ通』のものが流用されている。 Vol.12・13収録のものは後にパッケージソフトとして、それぞれ『なぞぷよ Vol.1』、『- Vol.2』名義で再発売された(後述)。Vol.14以降のパッケージ化は行われていない。登場キャラクター 主人公:アルル・ナジャ Vol.12:おおかみおとこ、インキュバス、スキュラ Vol.13:のほほ、サムライモール、ウィッチ Vol.14:パキスタ、まもの、ドラコケンタウロス Vol.15:スケルトンT、うろこさかなびと(セリリ)、ミノタウロス Vol.16:ミニゾンビ、ふふふ、ルルー Vol.17:コカトリス、パノッティ、ハーピー Vol.18:さそりまん、ももも、キキーモラ Vol.20:すけとうだら、ハニービー、サタン なぞぷよエディタ Ver.1.00 - 1.07(DS Vol.20 - 27 / Windows 95) なぞぷよの問題作成ツール。そのためストーリーやデモの類は一切無いが、毎号ともサンプル問題(各10問)が付いていたため普通の「なぞぷよ」としてもプレイ可能である。作成した問題データは1ファイルに10問ずつ、10ファイルまで保存できるほか、リプレイの記録・再生も可能で、作成問題の模範解答を一緒に保存できる。プレイヤーキャラクターはこれまでと異なりシェゾ・ウィグィィになっており、プレイ中はシェゾや敵キャラクターが連鎖に合わせてアニメーションする。『ぷよぷよSUN』に準じたシェゾの連鎖ボイスが付いており、ぷよのデザインも『SUN』に準拠したものになった(ぷよの消え方はシェゾのものか通常かを選択可能)。選択可能なBGMやキャラクターのアニメーションは『魔導物語 魔導師の塔』からのものが流用されている。表示される敵キャラクターはVer.1.00時点ではウィッチ、インキュバス、ナスグレイブから選択可能で、号が進むごとにハーピー(Ver.1.02)、アーちゃん(Ver.1.04)と追加されていった。敵キャラクターを非表示にすることも可能。
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