魔導物語 魔導師の塔
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『魔導物語 魔導師の塔』(まどうものがたり まどうしのとう)は、1997年9月6日発売(10月15日発行)のBOOKタイプ『ディスクステーション Vol.16』収録のゲーム。Windows 95対応。DS15号時点での仮題は『魔導物語外伝』。システムは『はめきん』と同じだが、マウスだけでなくキーボードにも対応している。 時系列は『はめきん』の前後だが、シェゾが主人公の外伝的な物語。元々は一介の魔物、すなわち個人名ではなく種族名であったウィッチが、一個人として祖母と共に出演、主要人物の扱いになっている。このゲームでは、ウィッチがヒロイン的な扱いで、ゲームの途中で度々主役のシェゾに絡む場面が多く見られ、ラスボスであるダークマター戦前には行動を共にする場面もある。シェゾを主役にしたのはDS12号のアンケートハガキを参考にしたらシェゾ主役の要望が多かったからで、シェゾの服を黒色にしたのは白では画面栄えがしなかったから。 2000年にはVectorの「こんぱいるゲーム横丁」にてダウンロード販売も行われていたが、アイキへの移行に伴い終了した。 本作は韓国版『DS Vol.3』にも『魔導傳記(마도전기) 마도사의 탑』(直訳も日本版と同じ「魔導師の塔」)として収録された。 ストーリー 他人の魔導力を吸収することで自らの力を高めている魔導師シェゾ。50年前に隕石の落下を防いだ魔女ウィッシュの存在を文献を読んで知った彼は、ウィッシュの魔導力を吸収するために彼女がいるという塔へと向かった。 本作はダイアキュートを使った場合は、次の魔法の詠唱をするときに頭の部分だけでなく台詞全体がダブる(エコーがかかる)。
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