スポーツオアシスとは? わかりやすく解説

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スポーツオアシス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/07 07:58 UTC 版)

ルネサンス (スポーツクラブ) > スポーツオアシス
株式会社スポーツオアシス
Sports Oasis, Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
130-0026
 東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア4F
設立 2023年3月31日
業種 サービス業
法人番号 3011001153502
事業内容 フィットネスクラブの企画・運営、フィットネス関連事業の企画・運営、温浴施設の運営
代表者 代表取締役社長執行役員 吉田智宣
資本金 1億円
売上高 135億円(2022年3月31日現在)
従業員数 368名(2022年3月31日現在)
決算期 3月末日
主要株主 株式会社ルネサンス 100%
(2024年3月31日現在)[1]
外部リンク 公式サイト
特記事項:1985年10月24日に「株式会社東急スポーツオアシス」として設立された旧社(法人番号: 1011001035462)は、2023年3月31日に株式会社ティー・エス・オーへ社名変更。同年4月1日に親会社である東急不動産への吸収合併により消滅。 2025年4月1日付で株式会社ルネサンスに吸収合併により解散。
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株式会社スポーツオアシス: Sports Oasis Inc.)は、会員制フィットネスクラブ温浴施設を運営する企業ルネサンスの完全子会社であった。2025年4月付で吸収合併により解散し、運営していたクラブは株式会社ルネサンスに引き継がれた。

旧社名は株式会社東急スポーツオアシス(とうきゅうスポーツオアシス、英: Tokyu Sports Oasis, Inc.)。2024年3月までは東急グループの一社で、東急不動産の傘下にあった。東急グループからの離脱に伴い、翌4月1日より現在の社名となった。

概説

会員制フィットネスクラブ「オアシス」31店舗(2024年3月時点)を経営していた。

特徴として、日本の大手チェーンと違い、地域の市場に合ったクラブ造りを目指しており、各店舗とも同じデザインでは作られていない。色や、施設アイテム、価格設定までその地域の市場に合うように工夫されているのが特徴である。開業当時から、質やサービスを重視する傾向がある。[要出典]

沿革

  • 1985年(昭和60年)10月24日 - 東急不動産の会員制フィットネスクラブの運営委託を目的に設立。
  • 1987年(昭和62年)5月 - 東京支社を開設。
  • 1989年(平成元年)3月 - 東京支社が株式会社東急スポーツオアシス東京として独立。
  • 2000年(平成12年)10月 - 東急スポーツオアシス東京と合併
  • 2006年(平成18年)4月1日 - 東急不動産より会員制フィットネスクラブ事業部門を承継。東急不動産の温浴施設の運営を開始。
  • 2016年(平成28年)3月 - 武蔵小杉店を「東急スポーツオアシス24Plus」にリニューアル。休館日を除き、営業時間外にジムエリアをセルフサービスで利用できる「ハイブリッド型24時間営業」をスタート。
  • 2023年(令和5年)
    • 2月 - 親会社である東急不動産がルネサンスとの資本提携を発表[2]
    • 3月31日 - 新「株式会社東急スポーツオアシス」へ、フィットネス運営・ホームフィットネス・スポーツ施設の管理運営受託・デジタルヘルスデザインの各事業を会社分割により移管。また、新会社の株式の40%をルネサンスが東急不動産から譲受。
      • 特定保健指導事業は株式会社イーウェルヘルスケアサービスへ移管。
      • ラクティブ事業、虎ノ門事業は移管せず、旧社を「株式会社ティー・エス・オー」に社名変更。
    • 4月1日 - 株式会社ティー・エス・オーを東急不動産へ吸収合併。
  • 2024年(令和6年)
    • 3月31日 - ルネサンスが東急不動産が保有している東急スポーツオアシスの残りの株式(60%)を全て取得し、完全子会社化。東急グループから離脱[3]
    • 4月1日 - 社名を「スポーツオアシス」に変更[4]。店舗名サインや配布物等の記載は2025年3月31日までに順次変更した。
  • 2025年(令和7年)4月1日 - ルネサンスが本企業を吸収合併した[5]。店舗名等は前日までにルネサンスのものへ順次変更された。なお、旧スポーツオアシス店のウェブサイト等は、合併時点では従来のドメインのままである。

組織

旧スポーツオアシス店舗

吸収合併前のスポーツオアシス店舗は下記の通りである。 合併までに、RAFEEL店舗を除く既存店はルネサンスブランドへ移行した。

東京エリア

関東エリア

近畿エリア

スポーツオアシス時代に閉鎖した店舗

  • 赤坂(東京都港区)
  • 塚口(兵庫県)
  • 香里園(大阪府)
  • 天王寺(大阪府)
  • 広島駅アルフェ(広島県広島市
  • RAFEEL代官山(東京都渋谷区)
  • 南越谷(埼玉県越谷市
  • 本厚木(神奈川県厚木市
  • 心斎橋EAST 24Plus(大阪府大阪市)
  • 心斎橋WEST 24Plus(大阪府大阪市)
  • 鶴ヶ丘24Plus(大阪府大阪市)
  • 広島(広島県広島市)
  • 三宮24Plus(兵庫県神戸市)

その他の運営施設

  • 港北天然温泉ゆったりCOco

ほか、自治体などの設置した運動施設の運営管理も受託している。

脚注

  1. ^ 東急スポーツオアシスの株式譲渡について”. 株式会社東急スポーツオアシス (2023年8月10日). 2024年4月1日閲覧。
  2. ^ フィットネス事業におけるルネサンスとの資本提携について ~東急スポーツオアシスの事業を承継する新設会社株式の一部譲渡~』(プレスリリース)東急不動産株式会社、2023年2月10日https://www.tokyu-land.co.jp/news/2023/001532.html2023年3月5日閲覧 
  3. ^ ルネサンス、東急スポーツオアシスを完全子会社化”. 日本経済新聞 (2023年8月10日). 2023年8月12日閲覧。
  4. ^ 社名変更に関するお知らせ”. 株式会社東急スポーツオアシス (2024年3月1日). 2024年3月24日閲覧。
  5. ^ 連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ”. 株式会社ルネサンス (2024年5月10日). 2024年6月21日閲覧。

関連項目

関連ブランド

外部リンク

スポーツオアシス (@sportsoasis) - X(旧Twitter) スポーツオアシス (@sc_renaissance_) - X(旧Twitter) スポーツクラブ ルネサンス【公式】 (@renaissance_sc_official/) - Instagram




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