竹の丸とは? わかりやすく解説

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たけ‐の‐まる【竹の丸】

読み方:たけのまる

紋所の名。のついた竹を曲げて円形したもの。笹の丸。


竹の丸(旧松本家住宅)主屋


竹の丸(旧松本家住宅)離れ


竹の丸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/21 03:31 UTC 版)

主屋

竹の丸(たけのまる)は、静岡県掛川市にある近代和風建築。江戸時代から続いた葛布問屋「松屋」を営んでいた松本義一郎が、明治36年(1903年)に本宅として建築した。昭和11年(1936年)に当時の掛川町(現:掛川市)に寄贈され、後に掛川市指定有形文化財となった。

歴史

江戸時代、現在の旧松本邸がある場所は掛川城内であり、城の北方を守る曲輪として「竹の丸」と呼ばれた。北側に城中防御の大藪があったことが名前の由来である。

江戸時代、松本家は葛布問屋“松屋”を営み、掛川藩の御用達として赤字財政を支えていた。掛川廃藩後これらの整理で旧城内の土地を得ており、その中に竹の丸跡も含まれていたと考えられる。

旧本宅が明治33年(1900年)に火事で焼失したため、明治36年(1903年)6月20日に竹の丸跡へ本宅を移した。

外部リンク

座標: 北緯34度46分36.2秒 東経138度0分52.5秒 / 北緯34.776722度 東経138.014583度 / 34.776722; 138.014583


竹の丸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 01:14 UTC 版)

熊本城」の記事における「竹の丸」の解説

竹の丸は飯田丸東竹の丸南面、更に坪井川面し直角三角形の様な形状をした郭。古くには嶽の丸とも書かれている大正以降坪井川掘削工事で現在は川面下がっているが、藩政時代は長塀沿いの石垣川面洗っており元は白川坪井川)の河川敷有った思われる 北帯曲輪本丸北面の郭。当初は郭でなく不開櫓門から平左衛門丸への通路であった小天守宇土城より移築され平左衛門丸への通路がほぼ遮断されたため郭となった。更に、小天守本丸埋門の間にも石垣出来下部石門呼ばれる1m四方程の通路はある)たため他の郭と繋がりが無い盲腸のようなになった

※この「竹の丸」の解説は、「熊本城」の解説の一部です。
「竹の丸」を含む「熊本城」の記事については、「熊本城」の概要を参照ください。

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