棋士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/24 05:51 UTC 版)
棋士(きし)は、囲碁や将棋などで対局することを主な職業とする人。アマチュアと区別するために、「プロ棋士」「専門棋士[1]」という呼称が使われることもある。
- 棋士 (囲碁) - アジア各国ともプロ初段以上。女流棋士を含む(「女流棋士」は性別が女性の棋士のこと)。
- 棋士 (将棋) - 四段以上。棋士養成機関である新進棋士奨励会の段級位(三段から6級)と連続している。
- 女流棋士 (将棋) - 女流2級以上。
- ※ 将棋には、「棋士」(性別不問)と「女流棋士」(女性限定)の2つのプロ制度が併存している。
- 麻雀の棋士 - 競技麻雀の選手を指すことが多い。「日本プロ麻雀棋士会」という団体がある。「雀士」と呼ばれることもあるが、明確な定義はないので統一されていない。
- 連珠の棋士 - 連珠も棋士の名称を用いている。統括団体として日本連珠社 [1]がある。明確な定義はないが、連珠の公式戦で実績を挙げている高段位の選手を棋士と称す場合が多い。
- 棋士 (チャンギ) - チャンギ(朝鮮象棋)の棋士。
一部の古い文献などではチェスの選手を「棋士」と表記していることもあるが、国際チェス連盟では専業のプロとアマチュアを分けていないので表現としては正確ではない。競技会などもイロレーティング別にクラスが設定されており、参加する人間は単に「Player(選手)」と呼ばれる。
棋士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/26 15:52 UTC 版)
囲碁や将棋では没後に段級位や称号が追贈されることがある。将棋の段級#名誉的な昇段を参照。
※この「棋士」の解説は、「追贈」の解説の一部です。
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棋士
「棋士」の例文・使い方・用例・文例
- 太郎は強い棋士です。
- 若い棋士が多少、尊大な感じになるのはよくあることで、 そういうことは将棋界に限った話ではないでしょう。
- あの腕の立つ若い棋士は、なかなか大胆だ。わざと、どこからも攻撃されやすいように、しかも陥落されやすいようにみせかけて、相手が最も予期しない時に王手を決める。
- 将棋棋士における永世名人
- 囲碁において,専門棋士の昇段を決定する公式戦
- 将棋に表れる棋士
- 碁に表れる棋士の個性
- 将棋で,棋士の順位を決める棋戦
- 将棋大賞という,棋士に贈られる賞
- 新しい将棋棋士の昇段制度
- 日本棋院という,囲碁棋士の団体組織
- 日本将棋連盟という,将棋棋士の団体組織
- 他の棋士3人もこのイベントに参加した。
- この勝利により,里見さんは女流の将棋タイトル6つのうち5つを獲得した初の女流棋士となった。
- 彼女が初の女性プロ棋士になることが大いに期待されている。
- 12月13日に里見さんは女流王座のタイトルを獲得し,6つの女流将棋タイトルのすべてを獲得したことがある初の女流棋士となっていた。
- その後,イ棋士が第4局で勝利した。
- 最終局は接戦だったが,イ棋士が280手で投了した。
- 対局後の記者会見でイ棋士は「このように終わったことは残念だ。私が力不足だった。」と話した。
- この勝利により,井山棋士は3勝1敗で十段戦のタイトルを奪取した。
棋士と同じ種類の言葉
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