ア・ラ・カルトとは? わかりやすく解説

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アラカルト

英語:à la carte

 アラカルトとは、いわゆる一品料理のこと。料理の種類または注文形式のうち、あらかじめ内容決まったコース料理ではなくメニューから好きに選んで単品注文できる料理もっぱらコース料理(および定食)と対比される

アラカルト(à la carte)はフランス語由来する言葉である。英語圏でも、フランス語そのまま外来語として)取り入れ、「à la carte」または「a la carte」という。

フランス語à la carte直訳すると「献立表(carte)によって」という意味合いである。

ア‐ラ‐カルト【(フランス)à la carte】

読み方:あらかると

献立表によって、の意》食堂などで、客が自由に選んで注文できる一品料理。「—メニュー」⇔ターブルドート


アラカルト

作者岩男淳一

収載図書湯布院ゆめ芝居
出版社リクルート出版
刊行年月1991.3


ア・ラ・カルト

作者ジェフリー・アーチャー

収載図書十二意外な結末
出版社新潮社
刊行年月1988.9
シリーズ名新潮文庫


アラカルト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/26 19:12 UTC 版)

アラカルト: à la carte[1])とは、献立表から好みに応じて一品ずつ注文する料理のこと[2]。またそうした食事方法のことも指す[3]。日本語としては一品料理お好み料理とも言う[4]

概要

予め、数種の料理をセットにした定食・コース料理(ターブルドート)に対し、アラカルトはオードブル、スープ、魚料理、肉料理、デザート、飲み物などを客がそれぞれ個別に選んで注文する[2]

フランス語では定食の献立表を「ムニュ」(menu)、一品料理の献立表を「カルト」(carte) と区別するが、日本語ではいずれも「メニュー」と呼んで区別しない[5]

日本語ではここから転じて、小説などの短編集や、いわゆる豆知識をまとめたニュース記事などについて「アラカルト」の表現を用いることがある。

脚注

  1. ^ 「メニューによって」の意。(日本国語大辞典)
  2. ^ a b 全国調理師養成施設協会 編『調理用語辞典』全国調理師養成施設協会、1986年、43頁。ISBN 978-4924737358 
  3. ^ 大滝緑、山口米子『料理用語事典』真珠書院、2003年、13頁。 ISBN 978-4880092188 
  4. ^ 小学館国語辞典編集部 編『日本国語大辞典』 第1巻(第2版)、小学館、2001年、613頁。 
  5. ^ 大滝緑、山口米子『料理用語事典』真珠書院、2003年、313頁。 ISBN 978-4880092188 

関連項目


アラカルト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/09/09 08:22 UTC 版)

ブルーノ・クアドロス」の記事における「アラカルト」の解説

日本語習得熱心に取り組み日常会話程度なら通訳なしで話せるまでに上達した札幌入団時に42歳まで現役プレーする」「13年分の荷物持って札幌に来た」と語った。この発言は、2005年来日した際の「日本15年プレーしたい」という決意よるものである。C大阪2年過ごし残り13年札幌過ごせばそのとき彼は42歳になっているはずである。また、札幌骨を埋める決意からか、移籍後まもなく生まれた子供のことを「道産子」と表現していた。だが結局わずか1年退団となった以前Jリーグでもプレーしたジルマール代理人務めている。 父親CFZジーコブラジル創立したプロクラブ)で広報をしていた。40歳過ぎて現役続けたジーコ尊敬している。 自身公式ホームページトップに、新約聖書一説引用するほどの敬虔なキリスト教信者である。

※この「アラカルト」の解説は、「ブルーノ・クアドロス」の解説の一部です。
「アラカルト」を含む「ブルーノ・クアドロス」の記事については、「ブルーノ・クアドロス」の概要を参照ください。

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アラカルト

出典:『Wiktionary』 (2021/07/26 09:14 UTC 版)

語源

名詞

アラカルト

  1. 一品料理
  2. ある枠組みのすべてではなく、その中に含まれる一部を選ぶこと。
  3. 適宜選んで紹介提示したもの。

発音(?)

あ↗らか↘ると

翻訳


「アラカルト」の例文・使い方・用例・文例

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