ユー‐アール‐アイ【URI】
URI (Uniform Resource Identifier)
URI は、インターネット上でリソースを検索するための一般的な方式で、場所よりもリソースの方に重点を置いています。理論的には、URI は、ミラー化されているドキュメントのうちから最も近い場所にあるコピーを見つけたり、あるサイトから別のサイトに移動されたドキュメントを検索したりできます。
将来的には、URN の方が一般的になると予想されていますが、現時点で XML について説明するときは、ほとんどの場合 URI は URL を意味しています。
URI
読み方:ユーアールアイ
URIとは、インターネット上に存在する文書や画像などの情報資源(リソース)の場所を特定、あるいは識別するための記述方式のことである。いわばインターネットにおける住所であり、現在インターネットで広く用いられるURL(Uniform Resource Locator)を包括する概念である。
URIは、URLに加えて、ISBNなどの永続性の強い記述様式であるURN(Uniform Resource Name)を含んだ上位概念としての記述様式であるといえる。そもそもURLは公式な呼び名ではなく、WWWの標準化団体であるW3CのHTML 4.0やISO-HTMLなどの仕様書ではURIの用語を用い始めていることなどから、徐々にURLに代わってURIが一般的な呼び名となりつつある。
Uniform Resource Identifier
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/26 15:46 UTC 版)
Uniform Resource Identifier(ユニフォーム リソース アイデンティファイア、URI)または統一資源識別子[1](とういつしげんしきべつし)とは、抽象的または物理的なリソースを識別するためのコンパクトな文字列のことである[2]。また、一定の書式によってリソース(資源)を指し示す識別子である[3]。1998年8月に RFC 2396 として規定され、2005年1月に RFC 3986 として改定された。URI はUniform Resource Locator (URL) の考え方を拡張したものである。URIによって示されるリソースは限定されておらず、インターネット上に存在しない対象や抽象的な概念を示す場合もある[4]。
- 1 Uniform Resource Identifierとは
- 2 Uniform Resource Identifierの概要
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