take care
別表記:テイクケアー
「take care」とは、注意する・処理することを意味する英語表現である。
他にも、じゃあね、またねと言った意味もある。注意喚起から発展して相手を思いやる「お大事に」という意味をこめて、別れ際の挨拶として対面時だけでなく電話やメールの最後にも使用される。「goodbye」と比較して、カジュアルなシーンで日常的に使われることが多い。別れ際の挨拶として「Take care!(気を付けてね)」と呼びかけられた場合には、「Thanks, you too!(ありがとう、きみも気を付けてね!)」や「Will do. Bye!(気を付けるよ、じゃあね!)」といった返答がよく使われる。
「care」は、心配や不安、注意といった意味のある単語である。名詞・動詞の両方で使われるが、どちらも「気を付ける」といった意味合いをもつ。これに「take」を組み合わせることで、「大きな関心や心配があることを誰かに伝える」という意味合いの表現となった。そして、そこから発展して別れ際の「気を付けてね」といった挨拶としても使われている。
・watch out for(~に注意する)
・pay attention to(注意を払う)
・be alert(目を配る)
・be safe(いってらっしゃい)
これらの熟語も注意するという意味合いを持つため、「take care」の言い換えとして使用可能である。
「世話をする・面倒を見る」「片付ける・担当する」「気を付ける」という3つの意味に分けることができる。世話をするという意味の類義語として「look after」があげられる。「look after」は事務的に片付けるといった意味合いを持つのに対して、「take care of」の方が愛情をもって世話をするという意味がこめられる。そのため、「take care of」では、その対象となるのは子供やペット、信頼する友人や大切な部下などになることが多い。
「気を付ける」という意味合いでは、「Take care of yourself.(お大事にしてね。)」が、多く使われる表現である。あなた自身に気を付ける、つまり「身体を大事にしてね」という意味になるため、病気やけがをしている相手に使われることが多い。
「take care for」は、「take care of」と同様に「~に注意する」という意味がある。例えば、「Take care of the slippery floor.(滑りやすい床に注意してください。)」は「Take care for the slippery floor.」とも表現できる。ただし、「take care for」という表現よりも「take care of」を使う方が一般的である。また、「take care for」は、「世話をする」という意味合いでは使われていない。そのため、「(人・動物・植物などの)世話をする」と表現したい場合には、「take care of」または「care for」を使う。
Bye! Take care!「またね、気を付けて!」
Take care when you go to the pond.「池に行くときは気を付けるのよ。」
・「not to~」を続けることにより、「~しないように気を付ける」という意味になる。
Take care not to eat too much.「食べ過ぎないようにね。」
Take care not to catch a cold.「風邪をひかないようにね」
・「担当する」「片付ける」
I’ll take care of cooking for the day.「その日の料理は僕が担当しよう。」
My mother takes care of cleaning the house.「母は家の掃除係をしています。」
I’ll take care of it.「(用事があるのに片付かない仕事を持つ友人に)あとは私がやっておくよ。」
He took care of the problems.「彼がその問題を処理した(後処理をしてくれた)。」
・「世話をする」「面倒をみる」
Do you know how to take care of a flower plant?「鉢植えの花の世話の仕方がわかりますか?」
She took care of her cats after returning from work everyday.「彼女は毎日仕事から帰ると猫達の世話をしていた。」
「take care」は、体調や危険がないようにといった相手への気遣いとして使われる。そのため、別れの際の挨拶やお見舞いの言葉として使用されることが多い。それに対して「be careful」は、危険度が高い時に使われる表現である。火災や事故などの災害時には、身体的に危険な状況から身を守る意味で、”Be careful!”「気をつけろ!」と呼びかける。
「take care」とは、注意する・処理することを意味する英語表現である。
「take care」とは・「take care」の意味
「take care」とは、注意などの意味をもつ「care」を使った熟語で、注意する、用心するといった意味を持つ英語表現である。病人やけが人へのお見舞いの言葉として使われることも多い。危険に対して用心する、注意する場合、注意書きなどには、「Take care~.」のように命令形で使われることも多い。他にも、じゃあね、またねと言った意味もある。注意喚起から発展して相手を思いやる「お大事に」という意味をこめて、別れ際の挨拶として対面時だけでなく電話やメールの最後にも使用される。「goodbye」と比較して、カジュアルなシーンで日常的に使われることが多い。別れ際の挨拶として「Take care!(気を付けてね)」と呼びかけられた場合には、「Thanks, you too!(ありがとう、きみも気を付けてね!)」や「Will do. Bye!(気を付けるよ、じゃあね!)」といった返答がよく使われる。
「take care」の語源・由来
「take」の語源は、「取る、握る」という意味がある古英語の「tacan」。「care」の語源は「悲しみ、不安」という意味がある古英語の「caru」である。「take care」が「注意を払う」という意味で使われるようになったのは、16世紀後半ごろからである。「care」は、心配や不安、注意といった意味のある単語である。名詞・動詞の両方で使われるが、どちらも「気を付ける」といった意味合いをもつ。これに「take」を組み合わせることで、「大きな関心や心配があることを誰かに伝える」という意味合いの表現となった。そして、そこから発展して別れ際の「気を付けてね」といった挨拶としても使われている。
「take care」の類語
・be careful(気を付けて)・watch out for(~に注意する)
・pay attention to(注意を払う)
・be alert(目を配る)
・be safe(いってらっしゃい)
これらの熟語も注意するという意味合いを持つため、「take care」の言い換えとして使用可能である。
「take care」を含む英熟語・英語表現
「take care of」とは
「世話をする・面倒を見る」「片付ける・担当する」「気を付ける」という3つの意味に分けることができる。世話をするという意味の類義語として「look after」があげられる。「look after」は事務的に片付けるといった意味合いを持つのに対して、「take care of」の方が愛情をもって世話をするという意味がこめられる。そのため、「take care of」では、その対象となるのは子供やペット、信頼する友人や大切な部下などになることが多い。
「気を付ける」という意味合いでは、「Take care of yourself.(お大事にしてね。)」が、多く使われる表現である。あなた自身に気を付ける、つまり「身体を大事にしてね」という意味になるため、病気やけがをしている相手に使われることが多い。
「take care for」とは
「take care for」は、「take care of」と同様に「~に注意する」という意味がある。例えば、「Take care of the slippery floor.(滑りやすい床に注意してください。)」は「Take care for the slippery floor.」とも表現できる。ただし、「take care for」という表現よりも「take care of」を使う方が一般的である。また、「take care for」は、「世話をする」という意味合いでは使われていない。そのため、「(人・動物・植物などの)世話をする」と表現したい場合には、「take care of」または「care for」を使う。
「take care」の使い方・例文
・相手に注意を呼び掛けるときに使う言葉・挨拶Bye! Take care!「またね、気を付けて!」
Take care when you go to the pond.「池に行くときは気を付けるのよ。」
・「not to~」を続けることにより、「~しないように気を付ける」という意味になる。
Take care not to eat too much.「食べ過ぎないようにね。」
Take care not to catch a cold.「風邪をひかないようにね」
・「担当する」「片付ける」
I’ll take care of cooking for the day.「その日の料理は僕が担当しよう。」
My mother takes care of cleaning the house.「母は家の掃除係をしています。」
I’ll take care of it.「(用事があるのに片付かない仕事を持つ友人に)あとは私がやっておくよ。」
He took care of the problems.「彼がその問題を処理した(後処理をしてくれた)。」
・「世話をする」「面倒をみる」
Do you know how to take care of a flower plant?「鉢植えの花の世話の仕方がわかりますか?」
She took care of her cats after returning from work everyday.「彼女は毎日仕事から帰ると猫達の世話をしていた。」
take careとbe carefulの違い
「take care」と「be careful」のどちらも、日本語では注意するという意味になる。しかし、英語では使用する状況によって使い分けている。「take care」は、体調や危険がないようにといった相手への気遣いとして使われる。そのため、別れの際の挨拶やお見舞いの言葉として使用されることが多い。それに対して「be careful」は、危険度が高い時に使われる表現である。火災や事故などの災害時には、身体的に危険な状況から身を守る意味で、”Be careful!”「気をつけろ!」と呼びかける。
「take care」の例文・使い方・用例・文例
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