eggplantとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > eggplantの意味・解説 

eggplant

別表記:エッグプラント

「eggplant」の意味・「eggplant」とは

「eggplant」とは、ナス科一年草である。果実大きく紫色をしており、料理広く用いられる。特に、地中海地方アジア料理でよく見られる具体的な例としては、日本のなすの揚げ浸しイタリアパルミジャーナなどがある。

「eggplant」の発音・読み方

「eggplant」の発音は、IPA表記では /ˈɛɡˌplænt/ となる。これをカタカナにすると「エグプラント」となる。日本人発音する際のカタカナ英語読み方は「エッグプラント」である。

「eggplant」の定義を英語で解説

「eggplant」は、"a plant of the nightshade family with large, usually purple, edible fruit."と定義される。これは、「ナス科植物で、通常紫色大きな食用果実を持つ」という意味である。

「eggplant」の類語

「eggplant」の類語としては、「aubergine」がある。これは特にイギリス英語でよく使われ同じくナスを指す。また、「brinjal」も同様にナスを指す言葉で、主に南アジア南アフリカ使われる

「eggplant」に関連する用語・表現

「eggplant」に関連する用語としては、「nightshade」がある。これはナス科植物を指す一般的な表現である。また、「eggplant parmigiana」は、ナス主成分としたイタリア料理一つである。

「eggplant」の例文

以下に「eggplant」を用いた例文10個示す。 1. I love the taste of grilled eggplant.(私は焼きナスの味が大好きだ
2. She made a delicious eggplant parmigiana.(彼女は美味しいナスパルミジャーナ作った
3. The eggplant in this dish adds a unique flavor.(この料理ナスが独特の風味加えている)
4. Eggplant is a key ingredient in ratatouille.(ナスラタトゥイユ主要な材料だ)
5. The eggplant has turned a beautiful purple.(ナス美し紫色になった
6. I'm going to plant some eggplants in my garden.(私の庭にナス植えるつもりだ)
7. Eggplant is high in fiber and low in calories.(ナス食物繊維が豊富でカロリーが低い)
8. The eggplant is still raw and needs more time to cook.(ナスはまだ生で、もっと調理時間必要だ
9. I'm allergic to eggplant.(私はナスアレルギーがある)
10. The eggplant in the market looked fresh.(市場ナス新鮮に見えた

しろなす (白茄子)


なす (茄子)

Solanum melongena

Solanum melongena

Solanum melongena

Solanum melongena

Solanum melongena

Solanum melongena

Solanum melongena

Solanum melongena

Solanum melongena

Solanum melongena

インド東部東ガーツ山脈Eastern Ghats Mountains)が原産考えられています。わが国へは、奈良時代中国から渡来しました。したがって名前も、漢名の「」、「茄子」に由来してます。いろいろな果形があり、ふつうには「中長なす」や「長なす」ですが、きわめて長い博多長」や丸型の「丸なす」、「賀茂なす」などもあります生育期は6月から9月ごろ、ちょうど原産地雨季にあたります。
ナス科ナス属多年草で、学名Solanum melongena。英名は Eggplant, Aubergine
ナスのほかの用語一覧
ナス:  瑠璃色蔓茄子  白茄子  羅紗茄子  茄子  蔓花茄子  角茄子  鵯上戸

ナス

(eggplant から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 07:47 UTC 版)

ナス(茄子[2]、茄、ナスビ、学名Solanum melongena)は、ナス科ナス属の植物。また、その果実のこと。別名ナスビともよばれる[3]。インド原産で、淡色野菜として世界中で栽培されている。果実は黒紫色が多いが、色や形は様々で多数の品種がある。


注釈

  1. ^ 卵型の白い果実が一般的だった地域の英語名が“eggplant”となっている。

出典

  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Solanum melongena L. ナス(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年8月5日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 86.
  3. ^ a b c d e 貝津好孝 1995, p. 146.
  4. ^ a b c d e f g h i 主婦の友社編 2011, p. 24.
  5. ^ a b c d e f g h i j 小川正 (2016年7月20日). “湖国の食 ナス 多様な料理を楽しむ”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 びわこ版 17 
  6. ^ a b ナスのヘタに含まれる天然化合物、子宮頸がん細胞に抗腫瘍効果 名大”. 科学技術振興機構 (2024年1月5日). 2024年1月15日閲覧。
  7. ^ 【抗がん成分を発見?】なすのへたで「長生きスープ」つくってみた!”. がん情報チャンネル・外科医 佐藤のりひろ. 2024年1月15日閲覧。
  8. ^ 加納喜光『動植物の漢字がわかる本』山海堂、2007年、182頁。ISBN 4-381-02200-9 
  9. ^ a b 石尾員浩『野菜と果物 ポケット図鑑』主婦の友社、1995年、118頁。ISBN 4-07-216639-1 
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 講談社編 2013, p. 67.
  11. ^ 講談社編 2013, p. 64.
  12. ^ a b c d e f g 田中孝治 1995, p. 198.
  13. ^ a b c d e f g h i j 田中孝治 1995, p. 199.
  14. ^ 学研・たまねぎ舎編 2015, pp. 36–37.
  15. ^ 大久保 1995, p. 148.
  16. ^ a b c d e f g h i j k l m n 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 87.
  17. ^ a b c d 学研・たまねぎ舎編 2015, p. 31.
  18. ^ a b c d e 竹下大学 2022, p. 80.
  19. ^ 武光誠『歴史からうまれた日常語用語辞典』東京堂出版、1998年、230-231頁。ISBN 4-490-10486-3 
  20. ^ a b 竹下大学 2022, p. 81.
  21. ^ 大竹大学 2022, p. 81.
  22. ^ a b c d e f g h 主婦の友社編 2011, p. 28.
  23. ^ a b c d e f g h i 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 241.
  24. ^ a b c d e f g 板木利隆 2020, p. 22.
  25. ^ 学研・たまねぎ舎編 2015, p. 36.
  26. ^ 板木利隆 2020, p. 23.
  27. ^ 板木利隆 2020, p. 26.
  28. ^ a b c d e f 主婦の友社編 2011, p. 29.
  29. ^ 学研・たまねぎ舎編 2015, p. 38.
  30. ^ a b c 主婦の友社編 2011, p. 30.
  31. ^ a b 学研・たまねぎ舎編 2015, p. 39.
  32. ^ a b c d e 学研・たまねぎ舎編 2015, p. 40.
  33. ^ a b 板木利隆 2020, p. 24.
  34. ^ 学研・たまねぎ舎編 2015, p. 30.
  35. ^ 金沢市中央卸売市場>豆知識>青果雑学>なす
  36. ^ a b c d e f g h i j k l m 主婦の友社編 2011, p. 25.
  37. ^ a b c d e f g h i 竹下大学 2022, p. 84.
  38. ^ a b c d e f g 講談社編 2013, p. 66.
  39. ^ a b c 竹下大学 2022, p. 82.
  40. ^ a b c 竹下大学 2022, p. 83.
  41. ^ 学研・たまねぎ舎編 2015, p. 34.
  42. ^ 竹下種苗 2022, p. 84.
  43. ^ a b c d 竹下大学 2022, p. 85.
  44. ^ しみずの農産物・ナス JAしみずホームページ
  45. ^ 萩たまげなす | ぶちうま!やまぐち.net~やまぐちの農林水産物~”. www.buchiuma-y.net. 2019年9月1日閲覧。
  46. ^ 学研・たまねぎ舎編 2015, p. 32.
  47. ^ 学研・たまねぎ舎編 2015, p. 35.
  48. ^ 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, pp. 87, 98.
  49. ^ a b 文部科学省 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)
  50. ^ 厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2015年版)
  51. ^ 日本食品標準成分表2015年版(七訂)第2章 日本食品標準成分表 6.野菜類”. 文部科学省. p. 9. 2020年6月24日閲覧。
  52. ^ a b 講談社編 2013, p. 69.
  53. ^ a b 世界初!ナス由来の成分による血圧改善、気分改善効果を実証|What's New”. www.adeka.co.jp. ADEKA. 2020年6月24日閲覧。
  54. ^ 学研・たまねぎ舎編 2015, p. 41.
  55. ^ 第3章 調理室における衛生管理&調理技術マニュアル”. 文部科学省. 2020年6月5日閲覧。
  56. ^ 講談社編 2013, pp. 68–69.
  57. ^ 地球の歩き方編集室 編『世界のグルメ図鑑』学研プラス地球の歩き方BOOKS 旅の図鑑シリーズ〉、2021年7月26日、133頁。ISBN 978-4-05801659-6 
  58. ^ Çiğdem TEZ(チーダム・テズ)(著)、天野かよ 訳(編)「トルコの暮らしと食文化」『食品と容器』第57巻第1号、缶詰技術研究会、2016年、52-58頁。 
  59. ^ 服部幸應『世界の六大料理基本事典』東京堂出版、2015年2月20日、208頁。ISBN 978-4-490-10858-3 
  60. ^ Uses of Tropical Grain Legumes: Proceedings of a Consultants Meeting, 27-30 Mar 1989, ICRISAT Center, India. ICRISAT. (1991). pp. 108, 335. ISBN 978-92-9066-180-1. https://books.google.com/books?id=GNKzAAAAIAAJ 
  61. ^ 主婦の友社編 2011, p. 11.
  62. ^ 根田仁、毒きのこ類 森林科学 Vol.54 (2008) p.39-42, doi:10.11519/jjsk.54.0_39




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「eggplant」の関連用語

eggplantのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



eggplantのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
ボタニックガーデンボタニックガーデン
Copyright 2001-2024 shu(^^). All rights reserved.
文部科学省文部科学省
食品成分値は文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告「五訂増補 日本食品標準成分表」、 科学技術庁資源調査会編「改訂日本食品アミノ酸組成表」によります。 食品成分値を複製又は転載する場合は事前に文部科学省への許可申請もしくは届け出が必要となる場合があります。 連絡先:文部科学省科学技術・学術政策局政策課資源室 電話(03)5253-4111(代)
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのナス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS