Substance

実用日本語表現辞典

substance

別表記：サブスタンス

「substance」の意味

「substance」とは、物質や実体を意味する英単語である。また、抽象的な概念として、重要性や本質を指すこともある。具体的な物質としては、化学物質や生物学的物質などが該当する。一方、抽象的な意味では、ある議論や文章の核心や要点を指すことがある。

「substance」の発音・読み方

「substance」の発音は、IPA表記では /ˈsʌbstəns/ であり、IPAのカタカナ読みでは「サブスタンス」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「サブスタンス」と読むことが一般的である。

「substance」の定義を英語で解説

英語での「substance」の定義は、"a particular kind of matter with uniform properties"（均一な性質を持つ特定の種類の物質）や "the real physical matter of which a person or thing consists and which has a tangible, solid presence"（人や物が構成される実際の物理的物質で、触れることができる固体の存在）となる。

「substance」の類語

「substance」の類語には、"material"（材料）、"matter"（物質）、"essence"（本質）、"core"（核心）などがある。これらの単語は、それぞれ異なるニュアンスや用途があるため、文脈に応じて適切な単語を選択することが重要である。

「substance」に関連する用語・表現

「substance」に関連する用語や表現には、"substantial"（実質的な）、"insubstantial"（実体のない）、"substantiate"（立証する）などがある。これらの単語や表現も、文脈に応じて適切に使用することが求められる。

「substance」の例文

1. The chemical substance is highly reactive.（その化学物質は非常に反応性が高い。）
2. The substance of his argument was convincing.（彼の議論の本質は説得力があった。）
3. The scientist discovered a new substance in the laboratory.（科学者は実験室で新しい物質を発見した。）
4. The substance of the book is its underlying message.（その本の本質は、その根底にあるメッセージである。）
5. The substance dissolved in water quickly.（その物質は水にすぐに溶けた。）
6. The article lacks substance and depth.（その記事は内容が薄く、深みがない。）
7. The substance is known to be toxic to humans.（その物質は人間に有毒であることが知られている。）
8. The core substance of the material is carbon.（その材料の主成分は炭素である。）
9. The substance of her speech focused on environmental issues.（彼女のスピーチの要点は環境問題に焦点を当てていた。）
10. The substance has unique properties that make it useful in various applications.（その物質は独特の性質を持っており、さまざまな用途で役立つ。）

（2023年6月7日更新）

デジタル大辞泉

サブスタンス【substance】

読み方：さぶすたんす

１ 本質。内容。

２ 実体。本体。

じっ‐たい【実体】

読み方：じったい

１ そのものの本当の姿。実質。正体。「—のない想像上の人物」

２ 《(ギリシャ)ūsia／(ラテン)substantia／(英)substance》多様に変化してゆくものの根底にある持続的、自己同一的なもの。アリストテレスでは具体的個物、デカルトではそれ自身によって存在し、その存在のために他のなにものも必要としないもの、カントでは現象を認識するための範疇(はんちゅう)にすぎないとされた。→属性

ウィキペディア

サブスタンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/02/10 09:49 UTC 版)

サブスタンス (Substance)