MJP・GDFの施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 16:20 UTC 版)
「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」の記事における「MJP・GDFの施設」の解説
スターローズ 地球の衛星軌道上に位置する、スカイフック型の次世代宇宙ステーション。地球の大地から軌道エレベータを通じて宇宙へ咲いた巨大なバラのような形状をしており、MJPやGDFの拠点、そこで働く者たちの生活の場として機能している。内部には朝は5時になると切り替わる昼と夜のモードが存在し、モードが切り替わる際に上部のシェルター(巨大な花のように見える部分。カメラレンズの虹彩絞りのような形状・動作になっている)の開口部が拡大・縮小する。シェルターは間に放射線を防ぐために水を入れた水槽を含む二重構造になっており、それを有効活用するための食材確保を兼ねてさまざまな魚や魚介類(イワシなどの小魚をはじめ、巨大なイカやマグロに至るまで)の養殖を行っている。これらの水産物は「宇宙イカ」など「宇宙」と頭に付く名称の塩辛や焼き魚などとして、GDFの食堂にも提供されている。民間人居住区には「スターローズ銀座商店街」(略称:ロー銀)という商店街が存在する。商店街のマスコットは、スターローズのシェルターの開口部に目を1つ付けたような姿の「ローズちゃん」。 最終決戦において作戦宙域に移動する艦に変形し、作戦の要であるストラグルレーザーへのエネルギー供給源として作戦に参加する。コアにはテオーリアが地球へ亡命する際乗ってきた艦を改修したものが使用されている。 グランツェーレ都市学園 MJP機関の全寮制養成施設。地球校は北海道・富良野、宇宙校はスターローズに所在。地球校の周りにはラベンダー畑が広がる。12歳以上のMJPが入学を許可されており、学園の学生は全体的に、エリート意識が強く、他人を見下しがちで協調性に欠ける。MJP計画で作成された改造遺伝子のサンプルはここに保管されている。 ウンディーナ GDFの資源開発基地が置かれている小惑星。採掘場は既に廃坑となっているが、採掘後の利用も想定されており、居住区や軍事施設なども設けられている。駐屯していた軍は統一米州機構、拡大欧州連合、環太平洋・インド連合の三勢力だが、ウルガルの攻撃を受けた際に統一米州機構と拡大欧州連合は早々に撤退し、環太平洋・インド連合軍は撤退の決定が遅れ、全滅の危険に晒されたため、アッシュの投入を決定した所から物語が始まる。 ケレス基地 GDFの軍事基地が置かれている準惑星。ケレス大戦の際にはこの基地がGDF軍の司令部として機能し、戦術重レーザー照射装置の制御もこの基地で行われた。ケレス大戦でGDFが大敗した際には勢力圏の縮小により維持できずに放棄された。 ヴェスタ基地 GDFの補給基地となっている重要拠点。ヘリウム3や氷が採掘されている。地表には常に硫黄が噴出しており、視界は悪い。
※この「MJP・GDFの施設」の解説は、「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」の解説の一部です。
「MJP・GDFの施設」を含む「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」の記事については、「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」の概要を参照ください。
- MJP・GDFの施設のページへのリンク