MJ4メンバーズカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 00:30 UTC 版)
「セガネットワーク対戦麻雀MJ4」の記事における「MJ4メンバーズカード」の解説
MJ4メンバーズカード(以下「MJ4カード」)とは、プレイヤーの対局記録等の個人情報を保存するための専用のカードである。MJ4カードによりプレイヤーは段位認定を受けたり、MJ4カードに記載のアクセスコードによりMJ.NETのサービスを利用できる。MJ4はMJ4カード無しでもプレイ可能であるが、未使用では段位の昇格等に制限があるうえに一度ゲームオーバーになると段位が引き継げないため、本格的にプレイする際はMJ4カードをあらかじめ準備しておくことが望ましい。なお、MJ4まではカードに実際に書込みを行うためオフラインでも記録可能だが、MJ4Evoより記録方法が変更され、データはすべてサーバ保存でカードへの書込みは行われない仕様になる。 MJ4カードは設置店舗で自動販売機または店員との対面で購入できる。MJ4カードは非接触型ICカードになっており、使用期限は無いが250回の使用回数制限がある。またMJ4のカードはカード使用に際し、暗証番号を設定することが可能である。後述のカード再発行のことを考えると暗証番号は設定したほうが良い。但し、プレイしない期間がMJ.NETで設定した有効期間を超えると暗証番号は解除されてしまう(入力無しで使えるようになる)。このため、紛失したカードは速やかに再発行の手続きを取らなければならない(申請後は紛失カードは使用不可能になる)。 残り使用回数が少なくなった場合は新たにMJ4カードを購入し、使用中と新規のカードを2枚重ねでサテライト筐体に挿入することでMJ4カード内のデータを移動できる(カード更新)。またMJ3メンバーズカードを使用していた場合、同様に新規のMJ4カードと2枚重ねでサテライト筐体に挿入することでMJ3のプレイデータをMJ4に継承することができる(カード引継ぎ)。但し引継ぎできるのは前作のバージョンアップ版である『MJ3 EVOLUTION』でプレイしたことのあるカードのみであるため、MJ2以前のものは勿論、無印版MJ3からの引継ぎも出来ない。 新規MJ4カードは必ず登録しなければ使用できないが、登録行為については無料で行える。またこの際、(登録・引継・更新)ボーナスGOLDが支給される。 プロ雀士・MJ.NET認定雀士・ゲスト雀士(カード未使用の「ゲスト」とは異なる)には、それら専用のメンバーズカードがセガから発行されている。MJ.NET認定雀士は一定条件(店舗側による設定)により、一定回数のフリープレイが可能(その際のゲーム料金はセガが負担して後日店舗に支払われる)な特典がある。MJ.NETへ登録してあるMJ4カードであれば再発行(紛失、破損した元のカードを使用せずに新規カードにデータ移動)が可能であるが元カードが必要な更新と異なり、再発行に関してはペナルティがある(リーグ降格、プロリーグ参加権剥奪等)ため注意が必要である。もし暗証番号を設定せずにカードを無くし、第3者にMJ.NETからのカード登録解除手続きをされてしまうとカード再発行ができなくなるため、暗証番号は設定しておくことが望ましい。 MJ4Evoではカードスロットが廃止され、タッチ式カードリーダーに変更された。それに伴いメンバーズカードもタッチ式リーダー対応の新しいICカードにリニューアルされている。また、電子マネー対応携帯電話をICカード代わりに利用することも可能となった(電子マネー決済は非対応)。携帯電話を持っていない場合は、MJ4からのデータ引き継ぎの際に、新しいICカードを別途購入する必要がある。なお、一度MJ4からのデータ引き継ぎを行うと、今後現行MJ4ではプレイ不可になる。また「初音ミク Project DIVA Arcade」のICカードや「戦国大戦」からサービスを開始した「Aimeカード」、バンダイナムコホールディングスの「バナパスポートカード」を使用し、MJ4Evoをプレイすることも可能である。
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