MJ2メンバーズカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 00:38 UTC 版)
「セガネットワーク対戦麻雀MJ2」の記事における「MJ2メンバーズカード」の解説
MJ2メンバーズカードとは、プレイヤーの対局記録などの個人情報を保存するための専用のカードである。MJ2はメンバーズカード無しでもプレイ可能であるが、カード無しでは段位の昇格などに制限があるうえに、対局記録を引き継いだ継続プレイ時にはゲストIDやパスワードの入力が必要になるため、通常はカードをあらかじめ準備してプレイすることが多い。カードは設置店舗で自動販売機または店員との対面で購入できる。 MJ1のメンバーズカードは磁気カードだったが、MJ2メンバーズカードからは非接触型ICカードになっており、使用期限は無いが250回の使用回数制限が付いている。残り使用回数が少なくなった場合は新たにカードを購入し、使用中と新規のカードを2枚重ねでサテライト筐体に挿入することでカード内のデータを移動できる。 MJ1のカードデータも引き継ぐことができた。引き継ぎは筐体で行い、MJ1のカードのアクセスコードをMJ2の引き継ぎ画面に入力することで段位やアイテムなどのデータを引き継ぐことができた。引き継ぎは一度しかできないが、引き継いだ後のMJ1のカードは引き続きMJ1でプレイすることができた。 MJ2メンバーズカードにより、プレイヤーは段位認定を受けたり、カードに記載のアクセスコードによりMJ.NETのサービスを利用できる。 プロ雀士とMJ.NET認定雀士には、それら専用のメンバーズカードがセガから発行されている。 現在のところ、MJ2メンバーズカードの再発行サービスは行われていないが、時折、プロ雀士がカードを紛失してしまい、専用カードを再発行するという事件が発生している。
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