MJ3メンバーズカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 00:35 UTC 版)
「セガネットワーク対戦麻雀MJ3」の記事における「MJ3メンバーズカード」の解説
MJ3メンバーズカード(以下MJ3カード)とは、プレイヤーの対局記録等の個人情報を保存するための専用のカードである。MJ3カードにより、プレイヤーは段位認定を受けたり、MJ3カードに記載のアクセスコードによりMJ.NETのサービスを利用できる。MJ3はMJ3カード無しでもプレイ可能であるが、未使用では段位の昇格等に制限があるうえに、対局記録を引き継いだ継続プレイ時にはゲストIDやパスワードの入力が必要になるため、通常はMJ3カードをあらかじめ準備してプレイすることが多い。また、ゲストによるプレイは他のプレイヤーに嫌われることも多い。 MJ3カードは設置店舗で自動販売機または店員との対面で購入できる。MJ3カードは非接触型ICカードになっており、使用期限は無い(但し、2世代またがっての引継ぎは出来ないため、MJ4でMJ3からの引き継ぎができなくなったときが、事実上の使用期限である)が250回の使用回数制限がある。また、MJ3のカードはカード使用に際し、暗証番号を設定することも可能になった。後述のカード再発行のことを考えると暗証番号は設定したほうが良い(MJやMJ2ではカードの使用に際し暗証番号の登録機能が無かったため、MJ.NET未登録で店舗に6ヶ月以上放置されたカードを持ち出してプレイする不届きな輩もいた)。但し、プレイしない期間がMJ.NETで設定した有効期間を超えると暗証番号は解除されてしまう(入力無しで使えるようになる)。このため、紛失したカードは速やかに再発行の手続きを取らなければならない(申請後は紛失カードは使用不可能になる)。 残り使用回数が少なくなった場合は新たにMJ3カードを購入し、使用中と新規のカードを2枚重ねでサテライト筐体に挿入することでMJ3カード内のデータを移動できる(カード更新)。また、MJ2メンバーズカードを使用していた場合、同様に新規のMJ3カードと2枚重ねでサテライト筐体に挿入することで、MJ2のプレイデータをMJ3に継承することができる(カード引継)。 新規MJ3カードは必ず登録しなければ使用できないが、登録行為については無料で行える。またこの際、(登録・引継・更新)ボーナスGOLDが支給される。 プロ雀士とMJ.NET認定雀士には、それら専用のメンバーズカードがセガから発行されている。後者には一定条件(店舗側による設定)により、一定回数のフリープレイが可能(その際のゲーム料金はセガが負担して後日店舗に支払われる)な特典がある。MJ.NETへ登録してあるMJ3カードであれば再発行(紛失、破損した元のカードを使用せずに新規カードにデータ移動)が可能であるが、元カードが必要な更新と異なり、再発行に関してはペナルティがある(リーグ降格、プロリーグ参加権剥奪等)ため注意が必要である。もし暗証番号を設定せずにカードを無くし第3者に暗証番号を設定されてしまうと、カード再発行が難しくなるため暗証番号は設定しておくのが望ましい(※注:Ver.Bでカードデータ盗難防止のため、暗証番号が容易に変更されないよう暗証番号変更許可機能が追加され、この不安はある程度解消された。但し、勝手にそのカードでプレイされるリスクがある。カード紛失後最長でも14日を経過すると、暗証番号が無効になってしまうため、紛失したまま放置することは望ましくない。また、MJ3evolutionからはMJ.net登録解除機能が付いたため、ver.Bと比較して暗証なしカードのリスクは高い)。
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