ジュノーII
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/04 12:47 UTC 版)
![]() ジュノー IIの打ち上げ |
|
機能 | 使い捨てロケット |
---|---|
製造 | クライスラーがABMA |
開発国 | アメリカ合衆国 |
打ち上げコスト (1985年時点) | US$1083万ドル |
大きさ | |
全高 | 24.0m (78.7ft) |
直径 | 2.67m (8.76ft) |
重量 | 55,110kg (121,500lb) |
段数 | 3-4段 |
積載量 | |
LEOへの ペイロード |
41kg (90lb) |
弾道 TLIへの ペイロード |
6kg (13lb) |
関連するロケット | |
シリーズ | ジュピター |
打ち上げ実績 | |
状態 | 退役 |
射場 | LC-5 & LC-26B, CCAFS |
総打ち上げ回数 | 10回 |
成功 | 4回 |
失敗 | 5回 |
部分的成功 | 1回 |
初打ち上げ | 1958年12月6日 |
最終打ち上げ | 1961年05月24日 |
特筆すべきペイロード | 本文参照 |
ジュノー IIはアメリカ合衆国が開発した人工衛星打ち上げ用のロケット。1950年代末から1960年代初頭まで使用された。
目次 |
開発
ジュピター中距離弾道ミサイルの発展型を1段目として用いている。2段目および3段目はジュノーIロケットと同等であり、MGM-29 サージェントを小型化したロケットエンジンが2段目に11基、3段目に3基束ねたものを用いている。4段目にも1基が使用された。幾つかの低軌道への人工衛星打ち上げでは、4段目を用いずに9kgのペイロードを使用できた。
歴史
ジュノーIIは10機の衛星の打ち上げに使用されたが、そのうち6機は打上げを失敗している。パイオニア3号、パイオニア4号、エクスプローラー7号、エクスプローラー8号、エクスプローラー11号がケープカナベラル空軍基地第5射場とケープカナベラル空軍基地第26B射場から打ち上げられた。
日付/時間 (GMT) | シリアルナンバー | 段数 | 射場 | ペイロード | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1958年12月6日, 05:44 | AM-11 | 4段 | LC-5 | パイオニア3号 | 部分的失敗 | 高弾道飛行 月探査機 第1段が予定より早く停止したので失敗。放射線の実験は成功 |
1959年3月3日, 05:10 | AM-14 | 4段 | LC-5 | パイオニア4号 | 成功 | 高弾道飛行 月探査機 |
1959年7月16日, 17:37 | AM-16 | LC-5 | エクスプローラーS-1 | 失敗 | 打ち上げ5秒後に傾いて安全上指令破壊 | |
1959年8月15日, 00:31 | AM-19B | LC-26B | Beacon 2 | 失敗 | 第1段が予定よりも早く停止、軌道投入失敗 | |
1959年10月13日, 15:30 | AM-19A | 3段 | LC-5 | エクスプローラー7号 | 成功 | 低軌道へ投入 |
1960年3月23日, 13:35 | AM-19C | 3段 | LC-26B | エクスプローラーS-46 | 失敗 | 第3段の点火に失敗、軌道投入失敗 |
1960年11月3日, 05:23 | AM-19D | 3段 | LC-26B | エクスプローラー8号 | 成功 | 低軌道へ投入 |
1961年2月25日, 00:13 | AM-19F | LC-26B | エクスプローラーS-45 | 失敗 | 第3段の点火に失敗、軌道投入失敗 | |
1961年4月27日, 14:16 | AM-19E | LC-26B | エクスプローラー11号 | 成功 | 低軌道へ投入 | |
1961年5月24日, 19:48 | AM-19G | LC-26B | エクスプローラーS-45A | 失敗 | 第2段の点火に失敗、軌道投入失敗 |
仕様
- 全長: 24.0 m
- 軌道投入ペイロード 200 km: 41 kg
- 脱出速度のペイロード: 6 kg
- 初打ち上げ: 1958年12月6日
- 最終打ち上げ: 1961年5月24日
要素 | 第1段 | 第2段 | 第3段 | 第4段 |
---|---|---|---|---|
総重量 | 54,431 kg | 462 kg | 126 kg | 42 kg |
空虚重量 | 5,443 kg | 231 kg | 63 kg | 21 kg |
推力 | 667 kN | 73 kN | 20 kN | 7 kN |
比推力 | 248 秒 (2.43 kN·s/kg) |
214 秒 (2.10 kN·s/kg) |
214 秒 (2.10 kN·s/kg) |
214 秒 (2.10 kN·s/kg) |
燃焼時間 | 182 秒 | 6 秒 | 6 秒 | 6 秒 |
全長 | 18.28 m | 1.0 m | 1.0 m | 1.0 m |
直径 | 2.67 m | 1.0 m | 0.50 m | 0.30 m |
エンジン: | ロケットダイン S-3D | 11基のMGM-29 | 3基のMGM-29 | 1基のMGM-29 |
推進剤 | 液体酸素/RP-1 | 固体燃料 | 固体燃料 | 固体燃料 |
関連項目
外部リンク
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「Juno II」の例文・使い方・用例・文例
- フェーズIとフェーズIIで許容副作用を伴い効果的であることが示される治療あるいは薬品の大規模な臨床試験
- 1228年から1229年までの十字軍は、病気になった神聖ローマ帝国皇帝フレディリックIIで導いて、法王によって破門されました
- 330,000人の連合軍隊が敵火の下で絶望的な退却において、北フランスの浜辺から避難しなければならなかった世界大戦IIの陸海空共同の避難(1940年)
- 腎臓にアンジオテンシンIIができるのを阻止し、動脈を弛緩してくれる抗高血圧薬
- アンジオテンシンIIへのさきがけであるアンジオテンシンの生理学的に不活発な形態
- 高血圧を治療するのに用いられるアンギオテンシンII抑制剤
- ASCII文字セットは最も一般的に用いられている文字セットである
- 王を補足したと考えられるI歴代志とII歴代志の旧約聖書の旧名
- ウルガタ聖書(IIエスドラス書を除いて)に含まれるが、ユダヤやプロテスタント版の聖書では省略される旧約聖書の14冊
- I歴代志、II歴代志、エズラ、およびネヘマイアからの編集から成る外典
- フレディリック神聖ローマ帝国皇帝IIを破門して、聖地に対して新しい十字軍を計画していた1245年の西方教会の協議会
- キャサリンIIの愛人であり、1762年に彼女が権力を握る支援を行ったロシアの役員で政治家
- 遺伝的に第VIII因子が欠乏するために生じる血友病
- アンギオテンシンIをアンギオテンシンIIに変えるタンパク質分解酵素
- 血液凝固において、トロンビンは第XIII因子をフィブリンが分解しにくい凝血塊の形成を引き起こす(フィブリナーゼ)活性型に触媒する
- パーシングIIというミサイル
- SALTII条約という2国間軍縮条約
- SALTII条約という2国間軍縮条約の内容
- 宇宙開発事業団と航空宇宙技術研究所は,2004年にH-IIAロケットでHOPE-Xを打ち上げる計画をしていた。
- 72歳の映画監督と彼の息子は,9月25日,新作映画「バトル・ロワイアルII」の製作を発表するため,記者会見を行った。
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