DataMisalignedException クラス
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

<SerializableAttribute> _ <ComVisibleAttribute(True)> _ Public NotInheritable Class DataMisalignedException Inherits SystemException
[SerializableAttribute] [ComVisibleAttribute(true)] public sealed class DataMisalignedException : SystemException
[SerializableAttribute] [ComVisibleAttribute(true)] public ref class DataMisalignedException sealed : public SystemException

64 ビット プロセッサなど、一部のマイクロプロセッサでは、適切に配置されていないアドレス (つまり、アドレスがアクセスされるデータのサイズの倍数ではない場合) からデータが読み込まれたり、アドレスに書き込まれたりしたときに、ハードウェアの例外を発行する可能性があります。DataMisalignedException は、通常、16 ビット、32 ビット、または 64 ビットのデータが、2 バイト、4 バイト、8 バイトの倍数ではないアドレスから読み込まれたり、アドレスに書き込まれたりしたときにスローされます。
DataMisalignedException は、基になるハードウェア例外を公開します。これにより、ユーザーは適切な方法で対応できます。たとえば、使用しているアプリケーションのルーチンが、64 ビット単位で一連のバイトをある場所から別の場所にコピーしようとしたとします。ただし、書き込み操作は適切に配置されていないアドレスで開始されます。この場合、共通言語ランタイムによって DataMisalignedException がスローされます。ルーチンは一度に 1 バイトずつデータをコピーすることによって、この例外に対応します。

System.Exception
System.SystemException
System.DataMisalignedException


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


DataMisalignedException コンストラクタ ()
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


DataMisalignedException コンストラクタ (String, Exception)
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

Dim message As String Dim innerException As Exception Dim instance As New DataMisalignedException(message, innerException)

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


DataMisalignedException コンストラクタ

名前 | 説明 |
---|---|
DataMisalignedException () | DataMisalignedException クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
DataMisalignedException (String) | 指定したエラー メッセージを使用して、DataMisalignedException クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
DataMisalignedException (String, Exception) | 指定したエラー メッセージと基になる例外を使用して、DataMisalignedException クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |

DataMisalignedException コンストラクタ (String)
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


DataMisalignedException プロパティ

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Data | 例外に関する追加のユーザー定義情報を提供するキー/値ペアのコレクションを取得します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | HelpLink | 例外に関連付けられているヘルプ ファイルへのリンクを取得または設定します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | InnerException | 現在の例外を発生させた Exception インスタンスを取得します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | Message | 現在の例外を説明するメッセージを取得します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | Source | エラーの原因となったアプリケーションまたはオブジェクトの名前を取得または設定します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | StackTrace | 現在の例外がスローされたときにコール スタックにあったフレームの文字列形式を取得します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | TargetSite | 現在の例外をスローするメソッドを取得します。 ( Exception から継承されます。) |

DataMisalignedException メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetBaseException | 派生クラスでオーバーライドされた場合、それ以後に発生する 1 つ以上の例外の主要な原因である Exception を返します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetObjectData | 派生クラスでオーバーライドされた場合は、その例外に関する情報を使用して SerializationInfo を設定します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスのランタイム型を取得します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の例外の文字列形式を作成して返します。 ( Exception から継承されます。) |

DataMisalignedException メンバ
データの単位が、データ サイズの倍数ではないアドレスから読み込まれたり、アドレスに書き込まれたりしたときにスローされる例外。このクラスは継承できません。
DataMisalignedException データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。


名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Data | 例外に関する追加のユーザー定義情報を提供するキー/値ペアのコレクションを取得します。(Exception から継承されます。) |
![]() | HelpLink | 例外に関連付けられているヘルプ ファイルへのリンクを取得または設定します。(Exception から継承されます。) |
![]() | InnerException | 現在の例外を発生させた Exception インスタンスを取得します。(Exception から継承されます。) |
![]() | Message | 現在の例外を説明するメッセージを取得します。(Exception から継承されます。) |
![]() | Source | エラーの原因となったアプリケーションまたはオブジェクトの名前を取得または設定します。(Exception から継承されます。) |
![]() | StackTrace | 現在の例外がスローされたときにコール スタックにあったフレームの文字列形式を取得します。(Exception から継承されます。) |
![]() | TargetSite | 現在の例外をスローするメソッドを取得します。(Exception から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetBaseException | 派生クラスでオーバーライドされた場合、それ以後に発生する 1 つ以上の例外の主要な原因である Exception を返します。 (Exception から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetObjectData | 派生クラスでオーバーライドされた場合は、その例外に関する情報を使用して SerializationInfo を設定します。 (Exception から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスのランタイム型を取得します。 (Exception から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の例外の文字列形式を作成して返します。 (Exception から継承されます。) |

- DataMisalignedExceptionのページへのリンク